【社会の囁き】鴨川のメガソーラーは、結局どうにもなっていない!
Z世代応援団、未来世代応援のじーじです!
さて、昨年10月16日の熊谷知事(千葉県)の定例記者会見の場で、産経新聞の記者からの質問が発端になったメガソーラー事業者による鴨川の山林違法伐採問題は、随分時間が経ちましたが事態は改善していません。
鴨川市田原地区などで進行していた計画は、東京ドーム約32個分(約146ヘクタール)の広大な森林を切り開き、約37万本の木を伐採して約47万枚の太陽光パネルを設置するという巨大なプロジェクトでした。
建設工事が進むなか、2025年10月から12月にかけて、開発区域外の森林や、本来残す予定だった森林(計約2.4ヘクタール)が無断で伐採されていることが判明しました。
事業者側は「測量用のくいを見誤った」「誤って伐採してしまった」と説明していましたが、千葉県は工事の一時中止を求める行政指導を行いました。
2026年に入り、事態はさらに深刻になっています。
2026年1月、県の調査などによると、同事業計画の再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)の認定が失効していることが明らかになり、事業そのものの採算性も怪しくなっていることが分りました。権利失効の理由は、期限内に事業計画の変更申請などの手続きに不備があったからとされています。
これでは事業者の経済合理性は担保されず、事業継続は難しいでしょう。
無許可で伐採した13カ所(2.4ha)のうち7カ所(0.23ha)で植林が完了したものの、残りは地形が非常に険しく、現状では復旧のめどが立っていません。
これは2.4haの違法伐採の問題だけではなく、急峻な山頂付近の森林を破壊してソーラーパネルを敷き詰める再生可能エネルギー開発の是非の問題なのです。
しかし、ここまで注目されたお陰で、森林破壊を伴うメガソーラーに対して厳しい規制の動きが閉幕した特別国会で加速しました。
5月29日参議院を「 太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律 」が通過し成立しました。
7月17日には参議院で「 改正電気事業法 」が通過し成立しました。
※メガソーラーの安全規制強化が盛り込まれた法改正でした。
しかし、法律は変われど鴨川の自然が元に戻ることはありません。
あの状態のまま放置されている山林で今年の千葉豪雨は持ち堪えましたが、今後とも土砂崩れが起こりませんように。。。
頑張れZ世代!
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