【じーじは見た!】前編:こども若者★いけんぷらすの活動報告書を見てみた!
Z世代応援団、未来世代応援のじーじです!
さて、最近は省庁再編よりも議員定数削減の方が重視される国会運営になっているので、新たな省庁が新設されても統廃合がなく、どんどん大きな政府になって予算規模が膨らんでいます。
最近できた官庁と言えば、デジタル庁であり、こども家庭庁です。11月には防災庁が新たに設置される予定です。
デジタル庁は、地方自治法の縛りがなければ、もっと国民の間にもその存在価値が分かりやすくなると思うのですが、私は、制約の多い中でも民間の力を借りてよく頑張っていると評価しています。
一方、こども家庭庁には、厳しい評価をしています。
こども家庭庁の存在意義って何?と考えた時に、一番はこどもの数を増やすことなのだと思っているのですが、ヘッダー画像のとおり成果の兆しがありません。
そのこども家庭庁の目玉政策の一つに、こども達から直接意見を聞いて政策に反映していくことがあり、「こども若者★いけんぷらす」という事業に予算が付いています。その成果報告書も3年目を迎えました。
一緒にその内容を確かめていきましょう。
1️⃣ 目次
「こども若者★いけんぷらす」という事業の正式名称は、「こども・若者意見反映推進事業」です。その令和7年度の活動報告書がまとめられていて、表紙は下記のとおりです。

皆さん、お気づきですか?
「こども家庭庁 御中」とある報告書ですよ。
そりゃあ、他の省庁の「白書」の類だって官僚さんが自分達だけで作っている訳ではなく、委託事業でやらせているものが大半でしょう。でも、こんなあからさまな「丸投げ」自己紹介の資料公開のやり方は、担当部署の責任感がまるで見えない丸投げ体質丸出しであかんでしょ。
いつも私は、中央官庁の問題として、ガイドライン作って後は地方に「やっとけー」の丸投げ行政を批判していますが、官僚さん自身の仕事もコンサル(今回は※アクセンチュア)に丸投げになってきていませんか?
調べてみると、前年までは2年連続でPwCが受注していましたが、令和7年度はアクセンチュアに変わっていました。どちらの報告書の出来がいいかと言えば、それは圧倒的にアクセンチュアの方が出来がいいですよ。
しかし「こども家庭庁なんかいらない」というSNS上の盛り上がりを見ていると、まんざら的外れな批判ではなく、こういったコンサル丸投げの無駄な予算の使い方を見抜いているんでしょうね。
こども家庭庁に新たな予算が付いても、こどもは生まれていないのに、こどもの自殺やいじめは増えている。
自分たちだけでは仕事が回らない不要不急な仕事が次々と生まれいて、予算が付くのはいいがコンサルに委託せざるを得なくなっているのでしょうね。
つまり、コンサルだけが高給を貪って美味しい思いをしているこども家庭庁なんて要らないというロジックになる訳で、世間の批判も理解できます。
(目次)
1. 今年度業務の全体像と取り組み方針
2. システムの保守・運用及びぷらすメンバー管理業務
3. いけんひろば運営業務
4. ファシリテーター養成講座業務及びこども・若者意見反映サポート事業
5. みんなのパートナーぽんぱー活動
6. 追加的業務
• ランディングページの作成
• 北陸学院コラボレーションひろば
• キッザニア出展
• NPO等との意見交換
2️⃣ 事業の全体像
「こども若者★いけんぷらす」の成果って何なのでしょうか?
こどもたちの意見を政治に反映するって何がKPI?
こどもが意見を言うことをサポートするこの事業に令和7年度は、264百万円の予算が付いています。まあ、全体からいけば僅かな予算と言えるかもしれませんが、それでもね。。。
この中からアクセンチュアは、いくらもらっているのだろうか?



予算使い切るためにコンサルへ発注する業務ばかりが増えているんじゃないの?
3️⃣ いけん広場運営業務
目盛りの取り方次第で伸びが大きく見えたり、大したことなく見えたりするのがグラフです。グラフには要注意です。
年間を通じて300名ぷらすメンバーが増加して4,500名になったということをどう評価しましょうか?

民間企業の経営者なら「止めてしまえ」と言いますよ。
15歳未満の子ども人口1,329万人に対して4,543人のメンバーの意見というのは、全体の0.034%ですね。
でも、事務局のこども家庭庁サイドとしては、会員数を増やしたくないのですよ、きっと。
会員が増えると意見を取りまとめるのも大変になるし、セキュリティー対応としての本人確認やなりすまし(冷やかし)除外などの対策費用も掛かるしで、増やす努力をしていないのですよ、きっと、多分。。。。

「いけんひろば」というイベントを令和7年度は全20テーマで36回実施したそうです。参加者数は延べ895名で、その内、対面・オンライン・出向く型・出張型形式のリアル参加者は382名、アンケー ト形式参加者は513名だったそうです。
対面形式のイベント(24回)参加者は、382名だけで、1回あたりの参加者は約16名です。それ以上の人数集めたら、ファシリテーターを始めとするスタッフ人数を増やさなくてはならないし、アクセンチュア任せで人数増えると予算が足りないでしょうし、集めようとしていないのですよ、きっと。
要するに「国に意見したい」というかなり意識高い系のご家庭で教育を受けてこられているお子さんを少しだけ集めて官僚さんが欲している意見を引き出すアリバイ作りですよ。完全に。。
どう思います?この予算の使い方?


チームみらいのAIインタビューを使わせてもらえばいいのに。
つづきは、後編で。。
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