20年の音楽の旅を体感!!Satoshi Gogo 山町茶屋ライブで心が震えた夜
まずはこちらの動画をご覧ください。
9月13日(土)、高岡の古民家カフェ「山町茶屋」で開催された、Satoshi Gogoさんのデビュー20周年記念ベストアルバム『Masterpieces』レコ発ライブのダイジェストです。
僕がGogoさんに初めて会ったのは、もう20年も前のことです。
2004年、彼がまだ高校生だった頃、モーリス・フィンガーピッキングデイで最優秀賞を含む4部門を総なめにした後、富山に演奏しに来てくれたのを聴きに行きました。
当時の僕は、南澤大介さんの最初の『ソロ・ギターのしらべ』でアコースティックギターのフィンガースタイルを練習し始めたばかり。
そんな僕の目の前で、まだ十代の青年が、驚くほど完成度の高い演奏を披露していたんです。
「すごい高校生がいるなあ…」と心から感嘆したのを、今でも鮮明に覚えています。
さて、話は少し飛びますが──
村上春樹さんの短編集『一人称単数』に収録されている「ヤクルト・スワローズ詩集」という短編の中に、こんな一節があります。
「‥僕は野球が好きだ。それも実際に野球場に足を運び、目の前で展開されるナマの試合を見るのが好きだ。」
「テレビで野球中継を見るのはそれほど好きじゃない。テレビで試合を見ていると、いつも何かいちばん大事なものを見逃してしまっているような気がする。」
「‥テレビの画面で見る野球からは、ほんとうに心を踊らされるものが失われている。」
このくだりがずっと印象に残っていました。
実は僕、先日人生で初めてプロ野球の試合を生観戦しました。すると──本当にその通りだったのです。選手たちの一挙手一投足、全力で勝負している空気が五感にダイレクトに飛び込んできて、心が震えるような体験になりました。
そして今回、山町茶屋で間近に聴いたGogoさんの生演奏でも、まさに同じ感覚を味わいました。
音が「届く」のではなく「迫ってくる」。その場の空気ごと身体に響いてくる。ライブだからこその体験でした。

最初に動画を紹介しましたが、もし時間や距離が許すなら、ぜひ会場で体験してほしい。
同じ空間で、同じ瞬間を共有することに、こんなにも力があるのかと改めて感じました。
やっぱりライブはナマが一番!
先月リリースされたGogoさんの『Masterpieces』レコ発ライブはまだ続きます。
来月は中国・台湾・香港・韓国とアジアツアーへ、そして11月には再び愛知・大阪・東京で日本公演が予定されています。詳しくはオフィシャルウェブサイトをご確認ください。
チャンスのある方はぜひ、ナマのGogoさんに会いに行ってみてください。
きっと心が震える体験になるはずです。

昨年のサウンドメッセin大阪にて。ブースに遊びに来てくれたGogoさんと、Starsunのデザインを手掛けるグラフィックデザイナー・藤尾真司さんと。
二人ともでかい‥
