片付けが嫌いだった私が気づいた、人生を変える"家事のみかた"
「片付けが好き」な人って、どんな人なんだろう。
長い間、そんなことを考えていました。私にとって片付けは、誰かにやれと言われるから仕方なくやる、義務としての家事。でも、ある日気づいてしまったんです。片付けが「めんどくさい」と思い続けていたのは、単純に片付けることのメリットを知らなかっただけだということに。
散らかった部屋が、じつは全部の元凶だった
毎日のように気になっていた、床に積まれた洗濯物。テーブルの上の郵便物の山。ソファに置きっぱなしのバッグ。
「いつか片付けよう」と思いながら、でも実際には見て見ぬふりを続けていました。
ところが、心理学の研究では、散らかった環境に居るだけでストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されることが分かっています。コルチゾールは別名「デブホルモン」とも呼ばれ、食欲を増加させ、睡眠の質を落とし、脳の海馬を少しずつ傷つけていく。海馬は感情のコントロールを担う部分なので、それが弱まると、些細なことで不安を感じやすくなったり、怒りっぽくなったりする。
あれ、これ、全部心当たりがある……。
「隠れた家事」の正体
片付けに限らず、家事の多くは誰かに気づかれにくいものです。
ゴミをまとめておく、在庫を確認して詰め替える、収集日を把握して前日に袋を縛っておく。やって当たり前、やらないと誰かが困る。でも「ありがとう」とはなかなか言われない。
これが「隠れた家事」のしんどさです。
目に見えないからこそストレスになりやすく、やりがいも感じにくい。それが積み重なって、「もう家事なんてやりたくない」という気持ちにつながっていく。
でも実は、片付けや掃除には、やればやるほど人生にプラスに働く効果があることが分かってきています。そのメリットを知ると、家事への見方がガラッと変わります。
片付けの「見方」が変わった5つの発見
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