見出し画像

週1〜2回で心臓病リスクが半分に?夫婦の"あの時間"が教えてくれた9つの健康効果

「最近、夫婦の時間がめっきり減ったな…」

そんな風に感じたこと、ありませんか。私は37歳、妻と3人の子どもと暮らす5人家族の父親です。かつては船乗りとして体を動かす仕事をしていましたが、今はデスクワーク中心の生活。日々の育児と仕事に追われる中で、気づけば夫婦のコミュニケーションの時間がすっかり後回しになっていました。

いわゆる「セックスレス」という言葉、最近本当によく耳にするようになりましたよね。日本ではパートナーとの性的な接触が減っている夫婦が多いという調査結果も話題になっています。忙しさやマンネリ、育児疲れ…理由は人それぞれですが、実はこの"あの時間"には、私たちが思っている以上の健康効果が隠されていることをご存知でしょうか。

私自身、あるきっかけで性行為と健康の関係について調べる機会があり、その内容に驚かされました。今日は「性行為は週に何回が理想なのか」「どんな健康効果が期待できるのか」について、私が学んだことをシェアしたいと思います。忙しい毎日を送る30代・40代の夫婦やパートナーがいる方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。

参考:ハーバード大学 前立腺がんと射精頻度に関する疫学研究、性行為の頻度と心血管疾患リスクに関する調査研究、国内クリニック監修コラムによる性行為と健康効果に関する最新知見


性行為はただの快楽行動じゃない、大切なコミュニケーション

まず前提として知っておきたいのが、性行為は単なる生殖行為でも、性的欲求を満たすためだけの行動でもないということです。パートナーとの心の絆を深める、大切なコミュニケーションの一つと言われています。

お互いに気持ちを配りながら密な触れ合いを重ねることは、心のつながりを保つうえでとても重要な行動です。忙しさにかまけてこの時間を後回しにしていると、知らず知らずのうちにパートナーとの心の距離が広がってしまうこともあるかもしれません。

性行為に期待できる9つの健康効果

ここからは、性行為によって期待できると言われている健康効果を一つずつ見ていきましょう。

1. 脳の機能アップ

ラットを使った研究では、性行為によって脳の海馬に新しいニューロンが増えることが確認されています。週1回のみの性行為でも一定の効果が見られ、継続的に行うことでその効果が持続する傾向があったそうです。将来的な認知機能の維持にもつながる可能性があると考えると、見過ごせないポイントです。

2. 前立腺がんのリスク低下(男性)

ハーバード大学の研究によると、射精頻度が高い男性は低い男性に比べて前立腺がんのリスクが低い傾向があることがわかっています。月に21回以上射精している40〜49歳代の男性は、4〜7回の人と比べて発症確率が約22%低かったという結果も報告されています。約3万2000人を対象に18年間追跡した大規模調査であるため、一定の信頼性があるとされています。因果関係については研究が進行中ですが、注目すべきデータです。

3. 生理痛の緩和(女性)

生理周期が始まる前に性行為を行うと、生理痛が軽減される可能性があるという研究結果もあります。生理痛は子宮の筋肉が緊張することで起こると考えられており、性行為による筋肉の収縮と弛緩がその緊張をほぐす効果につながるとされています。

4. アンチエイジング効果

恋愛やスキンシップの際に分泌される「恋愛ホルモン」ドーパミンは、細胞の代謝を活性化し、肌のターンオーバーを整える働きがあると言われています。むくみの解消や免疫力アップにもつながる可能性があるとされ、まさに美容と健康の両方にうれしい効果です。さらに、究極のアンチエイジングホルモンとも呼ばれるDHEAは、オーガズムに達した後に通常の5倍程度まで増加するという報告もあります。定期的なパートナーシップのある60代のカップルは、そうでないカップルに比べて見た目が若く見えるという調査結果も存在します。

5. 男性の生殖機能の維持

定期的な性行為は精子の質の改善につながると言われる一方、10日以上性行為をしない状態が続くと精子の質が低下するという調査結果もあります。生殖機能の面でも、適度な頻度を保つことに意味があるといえそうです。

6. 免疫力アップ

週に1〜2回程度の性行為を続けると、体内の免疫の値が上昇するという研究があります。定期的に行っている人はそうでない人と比べて免疫の指標が高かったという報告もあり、風邪やウイルス性の体調不良にかかりにくくなる可能性が期待できます。

7. 心臓病予防効果

安静時の心拍数は1分間あたり約60〜100回程度ですが、性行為の最中には150回程度まで上昇すると言われています。この適度な負荷が心臓にとって良いトレーニングのような役割を果たし、週2回程度の性行為を継続することで心臓病のリスクを半分程度まで軽減できたという研究成果も報告されています。近年では、性行為の頻度と心血管疾患リスクや死亡率との関連を調べる研究も進んでおり、「少なすぎても多すぎても」リスクにつながる可能性があるとの指摘もあるため、あくまで"適度な頻度"がポイントです。

8. ダイエット効果

1回の性行為で消費するカロリーは、男性で約100kcal、女性で約69kcal程度と言われています。これはおよそ15分間のジョギングに相当するカロリー消費量です。数字だけ見ると意外に感じるかもしれませんが、パートナーとの時間を楽しみながら適度な運動効果も得られると考えると、悪くない選択肢ですよね。

9. ストレス解消・安眠効果

性行為によって分泌されるストレスホルモン、コルチゾールの働きが整うことで、不安が和らぎ、幸福感が高まるとされています。さらにオーガズムの後には愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンが分泌され、副交感神経が優位になることでリラックス状態がもたらされます。この作用によって、安眠効果も期待できると言われています。

ホルモンだけじゃない、スキンシップの力

ちなみに、これらの健康効果は必ずしも性行為そのものだけで得られるわけではないとも言われています。手を握る、一緒に眠る、肌が触れ合うといった日常的なスキンシップだけでも、オキシトシンなどのホルモンは一定程度分泌されると考えられています。つまり、頻度にとらわれすぎず、日々の小さな触れ合いを積み重ねていくこと自体が、パートナーとの絆や心身の健康につながっていくということです。忙しくてなかなか時間が取れない時期でも、ちょっとしたスキンシップを意識するだけで、関係性の土台を保つことができるかもしれません。

結局、週に何回がベストなのか

さまざまな研究を総合すると、最も多く挙げられているのが「週に1〜2回程度」という頻度です。もちろんこれは絶対的な正解ではなく、あくまで一つの目安にすぎません。

大切なのは回数そのものよりも、お互いが心地よく続けられるペースを見つけることです。性行為はコミュニケーションの一環である以上、どちらか一方の気持ちだけで成立するものではありません。日々の体調や気持ち、疲労度合いなどをお互いに尊重しながら、無理のない頻度を探っていくことが何より重要です。

近年の研究では、性行為の頻度が「少なすぎる場合」だけでなく「多すぎる場合」にも、心血管系への負担という観点から注意が必要である可能性が指摘されています。交感神経が過剰に刺激されることによる影響や、生活リズムの乱れなども考慮すべき要素とされており、単純に「多ければ多いほど良い」というわけではなさそうです。だからこそ、自分たちの体調やライフステージに合わせて、無理のない頻度を見つけていく視点が欠かせません。

毎日行うのはNG?知っておきたい注意点

「毎日行うのは絶対にダメ」というわけではありませんが、いくつか気をつけたいポイントがあります。

  • 妊娠を望まない場合はリスクが高まる可能性がある

  • 過度な負担がかかると身体を痛めてしまう恐れがある

  • 心拍数が大きく上がる運動と同様、やりすぎは疲労につながる

  • 頻度が義務化するとストレスの原因になり、関係性の悪化を招くこともある

  • マンネリ化がパートナーとの心の距離を生むケースもある

「今日はそんな気分じゃない」「疲れていて早く眠りたい」という日があるのは、ごく自然なことです。それを無理に合わせようとすると、かえって関係にひずみが生まれてしまいます。回数を追い求めるのではなく、お互いの心と体を尊重し合う姿勢こそが、健康効果を最大限に引き出す鍵だと私は感じています。

おわりに

性行為は単なる快楽のための行動ではなく、心臓の健康、脳の活性化、ストレス解消、美容効果まで、幅広いメリットが期待できる大切な習慣であることがわかりました。忙しい毎日の中でつい後回しにしがちな時間ですが、週1〜2回というペースを一つの目安に、パートナーとのコミュニケーションを見直してみるのも良いかもしれません。

私自身、育児と仕事に追われる中でこのテーマについて学び、パートナーとの時間の大切さを改めて実感しました。忙しさを言い訳にせず、お互いを思いやる時間を意識的に作っていきたいと思います。

子育て中の家庭では、どうしても子ども中心の生活になりがちで、夫婦二人の時間を確保すること自体が難しいという声もよく聞きます。それでも、たとえ短い時間でも「今日はゆっくり話そう」「少し早く布団に入ろう」といった小さな積み重ねが、長い目で見たときの夫婦関係の安定につながっていくのではないかと感じています。健康効果というデータの裏側には、パートナーと向き合う時間そのものの価値があるのだと、私は今回改めて実感しました。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
「スキ」押して頂けると今後の励みになります!
フォローもいただけるとタイムラインに「知ってるだけで得する」をテーマに新しい記事が毎日届きます。
よろしお願いします!


次に読むなら以下👇️の記事もおすすめです。

#夫婦関係 #セックスレス #パートナーシップ #健康習慣 #アンチエイジング #心臓病予防 #ストレス解消 #夫婦円満 #育児中夫婦 #40代夫婦

いいなと思ったら応援しよう!

ヒロくん@健康になりたい💪フォロバ100 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!