春をつつんで、おめでとう
「新玉ねぎの春巻きを作りませんか?」
3月のはじめ。
こんな素敵なお誘いの言葉をくれたのはskちゃん。
昨年作って美味しかったからまた作りたいと。
こんな素敵な大名案すぎる春巻きを教えてくれるなんて、私と一緒に作ってくれるなんて、誠に大きなありがとうである。
春生まれの私たち。
春巻きが大好きな私たち。
今年もまた合同誕生日会をすることになり、春巻きが誕生日会のメニューになった。
あとは簡単なサラダとか作れたら、とメッセージがきたので
「春のみどりを…」と打つと、「🫛」が出てきた。
え、なんだかスナップえんどうの春巻きとか食べてみたいな。
と思って提案すると、賛成をもらえたので気分は上々。
サラダには芽キャベツなんかもいいよね〜となっていたけれど、当日になって、なんなら芽キャベツも巻いちゃったり?!と、またひとつ春巻きメニューが追加。
さらに、スーパーで買い出しをしているとskちゃんが「うちにアスパラもありますよ〜」と言ってくれて、それはそれは巻かせてくださいということで春巻きメニューがまたひとつ。そのあと、家の冷蔵庫を開けたskちゃんはアスパラと一緒にベーコンまで出してきた。
春巻きは新玉ねぎだけだったつもりが、図らずも4つの春を巻くことになった、春巻きパーティー。

お鍋の中でぽこぽこと踊る芽キャベツとスナップえんどうが可愛い。
可愛さに見惚れてしまってつい茹で時間が長くなってしまいます。
春のお野菜を包んで巻いて。
やっぱり包むって楽しいな、可愛いな。
どんどん揚げて、油を切る。
さて、揚げたてを前にして人は食べることを我慢できますか?
できません
すべてを揚げ終えてお皿に並べて写真を撮って、ってそんな悠長なことしてはいられません
揚げものは、揚げたそばからキッチンでいただくのが一番おいしいからです!

断面だって見たいしって半分こして、おっきな味見。
揚げたての春巻きを手で掴む。
それを一口で頬張ると、それはそれはおいしいのなんのって、、、
春野菜のうぶな甘さと水分が口の中でじゅわっと満ち溢れる。
ほおばって食べた一口の、まっすぐな甘みと瑞々しさの洪水に、思わず吹き出してしまうほど美味しかった。

辛みのことなどまだちっともしらない真っ白な新玉ねぎはトロッと甘く、キャベツの甘いところだけを凝縮したような芽キャベツもほっこり甘く香ばしく、シャキッとした食感のなかに隠れたスナップえんどうの豆たちは純粋で健気に甘く、クリームチーズの濃厚さともなかよしこよしで、アスパラベーコンはお弁当を思い起こさせてくれて春の行楽味だった。

塩をつけて、新玉ねぎにはカレー粉もつけて(←これが想像のおいしいを超えてくるおいしい)、アスパラベーコンにはベーコンを巻いているっていうのにマヨネーズが一番合う。
中の具材は蒸されてゆっくりと火が通ることで具材の甘みが引き出され、外はパリッと香ばしく焼かれる。もしかしたら春巻きの作り方がこの世で一番おいしい調理法なんじゃないかとか思ったりした。
春巻きたちのあまりの美味しさに、今年の春は例年以上におおきな未練を引きずりながら春とお別れする未来が想像できてしまった。

のりちくチー(←skちゃん家の定番らしい)
ほんと、どれもこれも天才の春巻きだー!
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そして、春巻きパーティーのあとはデザートを
今回は春らしくイートンメス🍓♡

やっぱりメレンゲはずっと手の届かない高嶺の花子さん。
わたしがイートンメスを大好きだってことを知らずに、これが作りたいって提案してくれたskちゃん。軽率にすき。
お誕生日なのでまたまたローソクに火を灯して。
今回もくねくねキャンドル🕯

ハッピーバースデーを歌い合う。火を吹き消す。紅茶を淹れる。
紅茶を淹れている間、役目を果たしたまましばらく棒立ちしていたローソクは器の横でやすめをしてもらって、いよいよ。
サクサクのメレンゲをスプーンでコスッコスッと砕き、ほんの少しのお砂糖で甘みをつけた生クリームに絡ませて、爽やかな酸味のあるいちごと一緒にいただく。
わ〜〜やっぱりおいしい春の三位一体イートンメス🥄
イートンメスをおうちで作るのも誰かと食べるのも初めて。
誰かと料理をするっていいなあ、誰かと食べるっていいなあ、誰かとおいしいねを言い合うっていいなあ、とskちゃんとの会を開くたびに思います。
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春をつつんで、巻いて、飾って。
おいしい春が私たちを満たしてくれた日。
うれしい、たのしい、ありがとう、
いろんな意味が含まれた「いいなあ」で心のなかにも桜が満開です🌸
