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#CMC_Meetup Vol.34「貸切屋形船でコミュニティマーケティングを語る夜」にコミュニティ初学者が参加してきました

こんにちは。ヌーラボのビジネスグロース部に所属している滝澤です。

25年2月16日に開催された #CMC_Meetup Vol.34「貸切屋形船でコミュニティマーケティングを語る夜」に参加してきました。

既にご存知の方も多いと思いますが、CMC_Meetupとは、コミュニティマーケティングの可能性について、情報を発信、共有、流通していくコミュニティのことです。

今回のイベントはそのテーマの通り、屋形船で東京の夜景を楽しみながら、コミュニティマーケティングを語るという、かなり濃い内容でございます。

ちなみには私は、普段はセールスを中心に活動をしておりまして、コミュニティ担当というわけではございません。

しかし、最近では自社のコミュニティにサポートとして参加する機会が増えてきたということもあり、
コミュニティマーケティングの盛り上がりを肌で感じたいという思いと、どのように自分の領域(セールス)に活かしていくかというヒントを得るため思い切って船に乗り込んできました。

乗船場(この段階から、結構緊張してました)

また、コミュニティへの知見が浅いながらも、そんな自分だからこそ拾える気づきもあると考え、トークセッションを中心に自分がメモしたことをnoteにまとめました。
なお、当時のメモと併せて参加者の方々のハッシュタグ投稿も参考にしていますので、その点ご了承ください。


トークセッション①
「キーパーソンに聞く、2025年、コミュニティマーケティングはどうなる!?どうする!?これからの展望」

スピーカー
・フジテック株式会社 / NPO法人 CIO Lounge 友岡 賢二さん
・Dataiku Japan Head of Customer Success / Core❤︎Value代表 坂内 明子さん
・Datadog Japan 合同会社 シニアデベロッパーアドボケイト 萩野 たいじさん
モデレーター
・一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 理事 小笹 文さん



一つ目のセッションでは、コミュニティマーケティングの今後の展望についてお話を伺いました。

「コミュニティマーケを当たり前にする」 (Dataiku_坂内さん)

こちらのキーワードには、コミュニティが組織において当たり前に存在する状態を目指すという思いが込められており、逆に、(当たり前に)コミュニティが機能していない状態では、解約率に(悪い)結果として返ってくるとも示唆されていました。

しかし、社内にはコミュニティへの理解が浅い方が一定数存在するのも事実です。

そのような方には、その方と同じキャリアや視点を持つ人に”コミュニティ活動は当たり前”であることを伝えてもらい、受け入れてもらうといった方法もあるとのことです。

コミュニティの重要性を理解してもらうためには、何を伝えるかだけでなく、誰が伝えるかといった、ある意味で感情に訴えかけるアプローチも必要もあるいうことですね。

また、坂内さんが「屋形船に連れてくる」というお話もされていましたが、実際にコミュニティ活動に参加し、その熱量を体感することで、理解を深めることができるという点も共感できました。

「ベンダーとユーザー距離感」 (Datadog_萩野さん)

荻野さんのお話では、ベンダーの要望を一方的に押し付ける形でコミュニティを形成しても、ユーザーは喜びを見出すことはできないとのことでした。

では、ベンダー側はどうすれば良いか?
それは「余計な口出しをしない」こと。

コミュニティ活動においては、コミュニティはベンダーのものでもなく、ユーザーのものでもないという、この距離感がかなり重要になるとお話いただきました。

コミュニティは、参加者全員で作り上げていくものであるという共通認識を持つことが出発点になると言えそうです。

「スケーリング(量産化)」 (フジテック_友岡さん)

新しいものを作っただけでは意味がなく、普及させることが重要と教えてくれたのは、フジテックの友岡さん。

よくある新規事業のデジタルマーケティング施策等の”離れ小島問題”を起こさないようにするためには、「既存事業」も意識し、普及を促進するための”仕組みづくり”に力を入れていく必要があるとのことで、
コミュニティの価値を拡大させるためには、企業内の他部署と連携し、仕組みを構築していくことが重要になる、というお話でした。

トークセッション②
「コミュニティは自走すべきか!?自走化すべきコミュニティの見分け方」

スピーカー:
・Canva Japan株式会社 Japan Community Lead KTさん
・株式会社SUPER STUDIO カスタマーマーケティング 兼 ecforce compass コミュニティーマネージャー 南雲 よしえさん
モデレーター:
・株式会社primeNumber コミュニティマネージャー 北川 佳奈 (たいがー)さん

二つ目のセッションでは、コミュニティの自走化がテーマです。

コミュニティの自走化とは

KTさんは、まず「自走化」という言葉だけが独り歩きすることの危険性を指摘し、ユーザー自身がコンテンツと運営の両方に主体的に関わっていくことの重要性を語られました。

同じくスピーカーの南雲さんも、コミュニティを放置していても活動しているからOKということではなく、ユーザーがやりたいことを実現できる環境を作るのが重要であるということ。また、コミュニティマーケティングは、決してマーケティング費用を抑えるために行うものではない、ということを強調されていました。

「コミュニティを放置していても、勝手に盛り上がっていく」というように、「自走化」という言葉を、良いように解釈しないように注意が必要ですね。

どのようなサインがあったら自走化を進めるべきか

こちらのテーマでKTさんは、自走化のサインはコミュニティによって異なり、コミュニティマネージャーとして、それぞれのコミュニティが求めているサインを見極め、それを後押しする必要があると述べられました。

そのためには、コミュニティメンバーとの「1on1」を重視し、メンバーが何を実現したくてコミュニティに参加したのかを理解することが重要とのことで、また、南雲さんも中の人(コミュニティメンバー)が何をしたいのかを理解することの重要性をお話されていました。

ある程度共通の文化が根付いている社内メンバーと比べて、社外メンバーと共通目的・文化を形成していくことの難しさもあると思います。
そのような中、社内外と垣根をこえてメンバー一人ひとりと向き合い、何をしたいかを深く理解しようとする姿勢こそが、コミュニティマネージャーとして一番重要な要素だと感じました。
また、コミュニティマネージャーとしての覚悟と意思を、ひしひしと感じたセッションでした。

まとめ

大局的な視点でコミュニティを理解する

今回、CMC_Meetupに初めて参加し、全体を通して感じたことは、コミュニティならではの感覚が存在すること、また、コミュニティ活動を短期的な視点で捉えるべきではないということです。

例えば、萩野さんの「距離感」のお話では、コミュニティ活動への理解が浅い方にとっては、「コミュニティはベンダーのものではない」という感覚を理解することは難しい場合もあると思います。

しかし、コミュニティメンバー一人ひとりと向き合うことでこそ、コミュニティは健全に拡大していき、ユーザー同士が助け合い、それが後にベンダー側へも還元される。
このような、大局的な視点でコミュニティを理解することが重要であると、このイベントを通して学べた気がします。

コミュニティとの関わり

では、今回得たことを自分(セールス)としてはどのように昇華させていくか?

まずは、コミュニティ参加者を増やしていくことだと考えます。
セールスとして接点を持った企業に対して、コミュニティの認知を広げていき、ユーザー同士の交流を高め、サービスへの可能性を感じてもらう。
そのきっかけを作ることでコミュニティに関わっていきたいと思います。

ただ、ラップアップで小島さんが「コミュニティマーケは集まってワイワイするものではない」と仰っていたように、取り敢えずコミュニティへの参加を促すだけではなく、そのコミュニティやイベントの軸を意識して、顧客へ声掛けすることも重要だと思います。

最後に

今回のイベントの参加に対して、繰り返しにはなりますが、私自身がコミュニティマーケティングについての知識が乏しいため、正直、不安な気持ちもありました。

ただ、実際に参加してみると、そんな不安は杞憂に終わりました。2時間半があっという間に過ぎるほど、どなたのお話も興味深く、新鮮な発見ばかりでした。

今回得た学びは、ヌーラボでの日々の活動に活かしていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!

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