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サブスクすくすく

さいきんやっとサブスクという言葉を使えるようになった私だが(それでもなかなかすぐにはでてこない。毎月のアレ…とか、サブなんちゃらと言うことが多い。ここ10年以内ででてきた新語、特にカタカナ、新しいタレントはなかなか覚えられない)それでもいくつかのサブスクには加入している。Amazon prime、Netflix、その他にも写真アプリのアルバス、コンタクトのサブスクなんてのもあった。コンタクトは鬱期はまったく使わないのでやめたけど。あとはダイエットアプリのあすけんも挫折してやめたな。Apple musicも高めなわりに不具合が多いのでやめた。あとは健康食品や美容グッズの誘いも多い。Amazonで水などの日用品は気をつけて申し込まないと、ボタン一つの間違いで毎月届いてしまう。このようにウカウカしているとサブスクのお届けがすくすく増えてしまうのだ。

サブスクはお手軽で便利だが、年間のお支払いを考えるとそれだけの価値はあるのかよく考えないといけない。また入会は良い良いでも退会は怖い。ネット弱者の私にはかなり厄介だし、あげく何に入っているのか忘れたりする。パスワードを聞かれるたびに寒気がして放置したりもする。

今悩んでいるのは黒澤明の「天国と地獄」米国版である。監督は…スパイク・リー!そして主演は…デンゼル・ワシントン!絶対に見たい。黒沢の天国と地獄で大好物なのはポン中ひしめく初音町と、伝説の24時間居酒屋根岸屋のシーン。アメリカ版ではどう描かれるのか。

だがしかし問題がある。素直に映画館でやってほしいが、ドラマだから無理。今のところApple TV+のみで配信予定なのだ。なぜネトフリじゃないのか。せめてunextなら新規入会も考えないでもない。なにせ本数多いから。Apple TV+だと今のところ全然他に見たいものがない。でも入ったが最期、知らんでもいいことを知って、継続するハメになりそうで怖い。

でも…入っちゃうんだろうなぁ。家でスパイク・リーの映画やドラマが見られるなんて一昔前なら考えられないことだ。配信サービスの普及で映画館でもやらなかったようなニッチな作品が楽しめたり、かなり昔の映画やドラマに出会えたりする。カラオケやシティ・ポップのおかげで年代を問わず好きな音楽を見つけられる時代になったが、映像もまた時代を超えつつある。エンタメの層が幾重にも重なり、楽しいことこの上ない。

ゆえに迷いも生じる。映画館に行く愉しみも取っておきたいし…そんなわけで読書の時間はとんと減った。それでも時に「青空文庫」を漁って永井荷風や太宰を読んだりする。これは版権の切れた名作が無料で読めるありがたいシステムだ。

暇人ゆえの悩みだが両手に有り余るエンタメを抱え、まぁ贅沢な暮らしだと思う。いま鬱期なので情報の入りは悪いし、入れたそばから忘れていくが、それでも一瞬のガムの味みたいな喜びはある。 

この先も色々なサブスクが登場して私を惑わすことだろう。今のところ風呂と歯磨きの巡回サービスをお願いしたい。あとはマッサージのサブスクもいいな。パンサーの菅さんはシャンプーのサブスクに加入しているそうだ。系列店ならどこでもシャンプーが受けられるそうで、それは素敵だと思う。


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