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古里駅から縦走|御岳山登山ルート完全ガイド【中ノ棒山・大塚山・円塚山を歩く】

「御岳山って楽に登れる山じゃないの?」

このように御岳山の登山と聞くと、ケーブルカーで気軽に行ける観光地というイメージを持つ人も多いはずです。
一方で、「しっかり歩くルートはあるのか?」「初心者でも縦走できるのか?」と疑問を感じている方も少なくありません。

私・ひとみちは、そんな疑問を持ちながら
古里駅から3つの山を縦走して御岳山を目指すルートを実際に歩いてきました。

前夜はどしゃ降りの雨。
「中止もありえる」と思いながら迎えた当日は快晴。
ぬかるみを覚悟していた登山道は意外にも歩きやすく、春の新緑に包まれた最高のコンディションでした。

車窓から見える新緑にテンションが上がります

この記事では、次の4点をリアルな体験ベースで解説します。

  • 古里駅からの御岳山登山ルート詳細

  • 所要時間や難易度

  • 歩いた体感と注意点

  • ケーブルカー利用との違い

「御岳山をしっかり歩いて楽しみたい」と考えている方にとって、判断材料になる内容をまとめています。



古里駅から御岳山へ|縦走ルートの全体像と魅力

ログハウス風の古里駅
春は燕の巣がそこかしこに。

縦走ルートの基本情報

今回歩いたルートは以下の通りです。

  • スタート:古里駅

  • 経由:中ノ棒山 → 大塚山 → 円塚山

  • ゴール:御岳山(御嶽神社)

所要時間の目安は約4〜6時間(休憩含む)です。

登り始めにケーブルカーを使う一般的なルートと比べて、
最後に御岳山を目指すこのルートは
「登山らしさ」をしっかり味わえるのが最大の魅力です。



なぜ古里駅スタートなのか?

御岳山登山の多くは御嶽駅+ケーブルカー利用が主流です。
一方で古里駅スタートは、以下の特徴があります。

  • 登り始めから自然にどっぷり浸かれる

  • 人が少なく静かな山歩きができる

  • 複数ピークを踏む達成感がある

「観光+ハイキング」ではなく、
“登山としての御岳山”を楽しみたい人に向いているルートです。

平日、金曜に登りましたが大塚山までの道中、誰にも会うことはありませんでした。



登山ルート詳細|中ノ棒山・大塚山・円塚山を歩く

スタート〜登山口(古里駅から約10分)

古里駅周辺は非常に整っています。

  • きれいなトイレ

  • 駅前にコンビニ(セブンイレブン)

登山者には嬉しい2点が揃っているため、登山前の準備も安心です。

少し歩くと登山口に到着。
ここにもトイレがあるので、出発前に済ませておくと安心です。

この標識が見えたら登山口
右が公衆トイレ
さあ、ここからがスタート!

登山序盤|いきなりの急登に注意

よく整備された歩きやすい道

登山開始直後からしっかりした急登が始まります。
今回のルートで最も体力を使うのがこの区間です。

標高600m付近まで一気に登ります。

  • 息が上がる

  • 汗が一気に出る

私は今回の縦走で、最もキツく負荷を感じやすいポイントです。

利用しているYAMAPを確認してみると、登りはエネルギーがあり気持ちも高ぶっているので、毎回ハイペースで歩いている様子。

赤いラインが私のペース配分を表したもの。
序盤から飛ばして、急登の途中でペースダウンしていくのがよくわかります(汗


どおりでキツいわけです。
もっと落ち着いてゆっくり登れた方がいいのかもしれません。

さて、道のコンディションですが
前日の雨にも関わらず
道はふかふかで滑りにくく、歩きやすい印象でした。

多摩の山々は水はけがいいのでしょうか。



稜線〜中ノ棒山|新緑と景色を楽しむ区間

急登を抜けると、比較的歩きやすい稜線に出ます。

途中ではいくつか見どころも。

  • 飯盛杉(樹齢100年以上の巨木)

  • 遠くに見える岩茸石山

高水三山の縦走ルートの一つ「岩茸石山」

過去に登った山が見えると、嬉しい気持ちになります。

春の新緑は、淡い緑のグラデーションが美しく、
「冬山とはまったく違う景色」を体感できるのが魅力です。



中ノ棒山〜大塚山|ツツジが彩る快適ルート

この区間は比較的緩やかで、
体力を回復しながら歩けるボーナス区間です。

ピンクのツツジが咲き、華やかな雰囲気。

これツツジですよね…?

ただし油断しがちなのが「紫外線」です。
実際に腕がうっすら赤くなり、途中で風通しのいいUVパーカーを着用しました。

以前、登山での紫外線対策について投稿した私。
自分で書いておきながら、つい半袖で涼しい風を感じたくなってしまいました。
春登山でも日焼け対策は必須です。

ここで急登でずいぶん汗をかいてしまいました。
冬よりも暑さで水を欲するので、500mlの水はここで飲み切りそうです。

私の大好きなカバヤの塩分チャージ(梅味)

エネルギーを使った疲れがではじめたので、おにぎりチャージ。
セブンイレブンの「鳥つくねライスチーズバーガー」の
濃い味が山ではうまい。

休憩ポイントまではまだ先。歩きながらもぐもぐ。

なんでこんなに歩きながら食べてるの?
そう思ったあなたはこちらも読んでみてくださいね。



大塚山〜御岳山|ほぼ平坦で安心

今回の休憩ポイント「大塚山」に向かうには、この分岐を見逃さないでください。

三つの道があるのがわかりますか?

大塚山への道は、写真中央の道です。
左は御岳山ケーブルカー駅への巻道があるので、お疲れの場合はこちらへ。

坂を登ると東屋が登場。
頂上はこの先もう少し登ったところ。
大塚山の山頂。
ベンチ、テーブルも多く休憩にぴったり。
たんぱく質15gに糖質50%カット、塩分25%オフ。
ほぼ1日分の食物繊維が摂れるという、体にいいのか悪いのかわからない一品です。

今回のお昼に持参したのは、日清のカップヌードルPRO「チリトマトヌードルプロ」。


スープを全部飲み干す罪悪感を薄らげてくれるそうですが、個人的に味が強めだったので沸騰した湯を入れてきたマイボトルにスープを入れ持ち帰り捨てました。

大塚山から先はアップダウンが少なく、
初心者でも歩きやすい区間です。

途中、お墓へ向かう分岐などがありますが、
いずれ合流できるのでそのまま進んでも問題ありませんでした。
御嶽山に近づくとベンチや東屋もあり、休憩にも適しています。



御岳山の見どころ|観光と登山が融合した魅力

東京都御岳ビジターセンター

御岳ビジターセンター

途中に立ち寄れる施設です。
・水の補給
・熊の毛皮展示
・トイレ

飲める水道水が利用できるのがなんとも嬉しい。

登山知識を深めることができ、周辺の山についてのフリーペーパーも多く配布しているので、ぜひ立ち寄ってみてください。

参照:東京都御岳ビジターセンター


宿坊とレトロな街並み

ビジターセンターから御嶽神社まで行く道中は、民宿がそこかしこに点在しています。
こんなに宿泊施設があるとは知らなかった。

昭和レトロな商店街らしきものから、比較的新しい宿坊「うつぼや荘」が気になりました。

というのも、本当に不定期で営業しているらしい「気まぐれぼーや」というカフェを併設しており、ビールが飲みたかったのですがこの日はやっていませんでした。
観光要素も強く、外国人観光客の姿も見られました。

参照:うつぼや荘

武蔵御嶽神社

御岳山の象徴ともいえるスポット。
急な石段を登った先に現れるのが、狼の狛犬です。

日本武尊を導いたとされる白狼が神格化された
「大口真神(おおくちまがみ)」が祀られています。

関東平野を見渡す景色も魅力のひとつです。

参照:武蔵御嶽神社



難易度と体力レベル|初心者でも登れる?

私が個人的に感じたのは同ルートは
登山初心者でも可能だが“楽ではない”ルートです。

理由は以下の通りです。

  • 序盤の急登で体力を消耗しやすい

  • 距離が長い(約10km以上)

  • アップダウンが続く

ただし、次の2つを意識することで完走は十分可能です。

  • 休憩をしっかり取る

  • ペース配分を意識する

あくまで無理をせず、自分に合わせた歩みで進むことが大事です。



アクセスと下山方法|ケーブルカー利用のメリット

帰りは体力を考慮し、
ケーブルカー+バスを利用することも可能です。

実際のスケジュール例:

  • ケーブルカー駅 15:00

  • 滝本駅 15:20

  • 御嶽駅 15:40(青梅方面)

このルートなら、疲れた状態でも安全に下山できます。
私も途中、「ロックガーデンを見に行こうか」「駅まで歩こうか」迷いました。

しかし、時刻は14時半。
余力を残して下山することを考え、ロープーウェイ+バスを利用することに。

ケーブルカー駅発 15:00
滝本駅着 15:20
御嶽駅 15:40(青梅行)

2026年4月時点:平日の私が利用した時刻表

ロープーウェイを降りて道を下るとバス乗り場の看板が現れます。
屋根のある待合所があるので、強い日差し・雨も避けられて安心の場所です。


御岳山登山は“ルート選び”で満足度が変わる

古里駅からの縦走ルートは、
御岳山登山の中でも「しっかり歩きたい人向け」のコースです。

ポイントを整理すると

  • 序盤の急登が最大の難所

  • 中盤以降は歩きやすく景色も豊富

  • 観光と登山のバランスが良い

  • 下山はケーブルカー活用が現実的

私自身、このルートを歩いたことで
「御岳山は観光地でありながら、しっかり登山も楽しめる山」だと実感しました。

今後は季節や日の出山から大岳山を経由するルートなど、紅葉や夏山の御岳山にも挑戦してみたいと思っています。

御岳山登山を検討している方は、
ぜひ自分の体力や目的に合ったルートを選び、無理のない計画で楽しんでみてください。

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▼ひとみちのプロフィール

▼【登山初心者】山の魅力にハマり始めた登山マガジン

▼当初はダイエット目的、いまや登山のための体力づくり化したトレーニングの経過をマガジンで公開中!

▼発酵や食べ方を味方にインナーケア|私の腸活シリーズ


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