いつか人々が集う場所を。小さなイベントから、食で人をつなぐ仕事へ
夢は、思い描くだけでは形になりません。
行動を重ね、時間をかけて育てていくものだと、これまでの経験から私は思っています。
私には、たくさんの実現したい夢があります。
その中のひとつが、地元で街の人たちが安心して集える
コミュニティカフェをつくることです。
私がこの夢を地元でかなえたいと思うのには、理由があります。
小さい頃から比べると、街の景観は少しずつ変わりました。
新しい建物が増え、昔あったお店がなくなった場所もあります。
それでも、人の雰囲気や、変わらず残っているものがあると感じています。
地元に帰ると、ご近所の方が自然に挨拶をしてくださり、
学生の頃にお世話になったアルバイト先に顔を出すと、
「久しぶり!」と笑顔で迎え入れてくれる。
そんな関係性が、今もこの街には残っています。
便利さや効率だけでは測れない、人と人との距離の近さやあたたかさ。
だからこそ、今この価値を未来につなぎたいと思っています。
私は、この街が好きです。
そして、この街で育ったことを、誇りに思っています。
だからこそ、
誰かがふと立ち寄れて、
安心して過ごせる場所をつくるなら、
この街がいい。
ここでなら、
人と人が自然につながる場を育てていけると感じています。
忙しい毎日の中で、
理由がなくてもふらっと立ち寄れて、
イベントの集まりにも使えて、
誰かと話しても、話さなくてもいい。
そんな、街になくてはならない場所。
一見すると、とても小さな夢に見えるかもしれません。
でも私にとっては、大きな夢です。
今はまだ、店舗も資金も十分ではありません。
代わりに私が持っているのは、
時間と行動し続ける意志。
友人と毎月開催している食のイベントも、その一歩です。
管理栄養士の友人が料理をつくり、
私はお菓子を焼く。
ちゃんと美味しくて、体にやさしいことを大切にしながら、
同じテーブルを囲む時間をつくっています。
参加者の目的はさまざまです。
新しいつながりを求める人、
社外の世界を知りたい人、
ただ静かにごはんを食べたい人。
けれど、食事をしているうちに自然と会話が生まれて、
人と人の距離が少しずつ縮まっていきます。
「参加してよかった」
「楽しかった。次は友人も一緒誘って来るね」
その言葉をもらうたびに、私は確信します。
人と人が安心して関われる場は、街にとって必要な場所だと。
人の気持ちが少し前向きになること。
孤独がやわらぐこと。
誰かと時間を共有し、つながりが生まれること。
イベントを通して、
街と人とお店がゆるやかにつながり豊かな循環をつくっていくことに、
私は価値があると思っています。
それは、すぐに結果が出るものではありません。
時間がかかり、効率も良くないかもしれない。
それでも、長い目で見れば、人の心や地域を支える力になる。
私はそう信じています。
今は、小さなイベントや一皿のお菓子に、
未来のための投資として自分の時間と想いを注いでいます。
いつか、
「ここに来ると安心する」
「また戻ってきたくなる」
そんな場所を、地元につくること。
それが、私のかなえたい夢です。
まだ形はありません。
でも、今日も小さな信頼を積み重ねています。
未来は、突然つくられるものではなく、
今の自分の行動から育てられていくもの。
私はこれからも、
食と人をつなぐ場を大切にしながら
夢を実現する為に日々走り続けます。
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