「夜店から夜店を問う」
夜店から、それは一体なんなのさ。
夜に始まる店なのか
夜に終わる店なのか
夜に賑わう店なのか
夜に寂れる店なのか
夜をみせる店なのか
夜をみせない店なのか
夜を待ってる店なのか
夜を訪れる店なのか
夜を食べる店あれば、
夜をもてなす店があり。
夜に語る店あれば、
夜に語らない店があり。
夜と飲んでる店あれば、
夜とのみこむ店がある。
夜は暗いから夜なのか。
明るくないから夜なのか。
夜を蹴散らす店にはね。
太陽が居座る店になり。
夜を引き寄せる店にはね。
月が見守る店になる。
でもね、夜っていつなんだろう。
夜を夜とたらしめる、
夜の成分はどこにある?
どこにも落ちてないのなら、
落としてみたらいいんじゃない。
私は朝と仲良くないの。
だからかな、夜しか知らない世界が好み。
そうね、夜ってなんなんだろう。
夜の基準は人それぞれ。
夜を朝だという人あれば、
夜を夜だという人がいる。
夜の基準がわからないなら、
夜店は、結局なんなのさ。
夜店を「夜の店」と言うならば、
夜の何の店なのだろうか。
そんな夜に引っかかってみました。
#シロクマ文芸部
