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朝の光にパンチしたい!早起きは三文くらいじゃ起きれないよ

唐突ですが、私は朝が苦手です。
苦手という言葉さえヌルいと思うほど、朝がツライです。

早朝と呼ばれる時間帯には絶対に起きられません。実際、5時起床なんて起きられた試しがありません。学校行事や仕事でどうしても早朝出発の前日は不安で眠れないので、毎回ほぼ完徹状態で朝を迎えます。

時計のスヌーズ機能はそんな私を救うためのものでしょうが、おそらく毎朝何回もスヌーズボタンを押し続けたからでしょう。
私は眠った状態でスヌーズを止められるようになりました。
もうお手上げです。

こう言うと、早起き得意系の人たちは口を揃えてこう言います。
「なら早く寝ればいいんだよ」、と。

この言葉を何度言われてきたことか…
そのたびにほんの一瞬ですが「あ?やるか?」という物騒な感情が腹の奥でメラっと火の粉を上げてしまいます。

私だってそのくらいはやってみました。
そりゃもう若い頃から数え切れないほど。いつか朝型人間になって、爽やかに朝活とかやってみたい、早朝ヨガとかで清々しく朝日を浴びたいと願っていました。

でもどうして無理なんです…

社会人になりたての若い頃は、始業時間に間に合うよう前の晩から「明日こそ」と思って眠ろうとすると眠りが浅くなり、結局毎朝自分への失望と寝不足しか得るものはありませんでした。窓の外から聞こえる小鳥のさえずりは私にとってスヌーズ音のように聞こえて、焦りばかりが募ります。
当然職場に行くのが辛くなり、疲弊していきました。

「早起きは三文の得」と昔の人は言っていますが、三文くらいでは補えないほどの負担が遅起き系の人にはあります。これはもはや気合いや根性のような精神論ではどうにもなりません。実際、睡眠の研究をしている方も、起床には個人差があると指摘しています。

ちなみに昔の1文は今の30円程度とのこと。確かに1ヶ月で900円貯まります。1年間なら1万円。悪くない数字です。
でも遅起き系の人が目指すべきはプラマイゼロ。
もう見た目とか健康とか二の次で、始業時間に間に合うよう、朝の作業を極限まで減らすしかありません。それでようやくマイナスを作らずにすむのです。

遅起き系の私にとって、苦行のような朝よりも夜が本領発揮の時間帯。
宵の明星が輝く時間帯から俄然元気になります。
朝のあれこれを限界まで削ぎ落とした分、夜は家事や趣味の時間に没入し、時間を豊かに使って昼間は抑え込んでいた情緒を解放します。

こんな私にとって、深夜ラジオはまさに幸福感に身を浸せる世界。
オードリー、ヤーレンズ、マヂカルラブリーが私の隣の部屋で楽しそうに話している、と妄想しながら、今夜も耳をそばだてています。

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