バレバレ?ChatGPTが書いたnote記事の見抜き方 part.2
最近、AIが文章を書くのが当たり前になってきて、noteでも「これって人が書いたのかな?」と感じる投稿が増えてきました。
前回の記事では、構成の整いすぎや主観の薄さなど、ChatGPTらしさがにじみ出るパターンを紹介しましたが、今回はその続編です。
さらに今回は、note特有の表示トラブルに関する話題も盛り込みます。
具体的には、「あいうえお(かきくけこ)」のようにカッコや句読点を最初や最後に含めて太字にしようとすると、ChatGPTの出力ではアスタリスクが残ってしまうというものです。
アスタリスクが残っている場合、AIの自動生成かも?と感じる要素の一つになることがあります。
1. 接続詞の連発が不自然に感じるとき
AIは段落ごとに論理構造をしっかり示そうとする傾向があります。
そのため、「そのため」「つまり」「一方で」「まず」「次に」など、いわゆる接続詞が頻繁に使われている文章は、読み手によっては「説明臭い」と感じることもあります。
• 「まず〇〇を説明します」
• 「次に、△△について考えます」
• 「最後に、□□のまとめをします」
このように、段落のはじまりが毎回接続詞から始まっていたり、構成がやたらと明快だったりすると、「これはAIがロジカルに書いているな」と気づくヒントになります。
2. 具体的な体験談なのに感情が伝わらない
AIは体験談っぽい文も書けますが、読み進めてみると「何がそんなに印象的だったのか」が伝わってこないことが多いです。
「私も同じような経験をしたことがあります。そのときは本当に驚きました。」
と書いてあっても、「どんな出来事で」「何に驚いたのか」「それがどう自分に影響したのか」まで掘り下げられていないことが多いです。
人が書いた場合はもう少し感情の起伏や、場面描写が入るものです。
上記のような表現が続いていると、機械的に言葉を並べているだけでは?と感じやすくなります。
3. 太字のミスが文章のテンポを崩している
noteでは太字を使って強調したいキーワードを目立たせることができますが、アスタリスクが残るので注意が必要です。
たとえば、「あいうえお(かきくけこ)」のようにカッコを含んだ文字を太字にすると、ChatGPTで作成した記事をコピペした場合、noteではうまく処理されず、
** あいうえお(かきくけこ) **
このように、両端の**がそのまま見えてしまうことがあります。
人が書いた場合は、公開前にプレビューで確認して修正することが多いですが、ChatGPTのようなAIが書いた文章だと、こうした表示崩れがそのまま残る場合があります。
つまり、noteに文章をコピペした後に、きちんと確認を行わなければ「あ、生成AIに書かせたな・・・」ってなっちゃいます。
読み手としては、「なんか読みづらいな」と思ったとき、太字の処理にも注目してみるとよ〜〜く判ります。
4. 文末のリズムが単調すぎる
AIが書く文章は、「〜です」「〜ます」「〜でしょう」といった語尾がずっと一定のテンポで続くことが多くあります。
もちろん、丁寧な文体を保つのはよいことなのですが、人間が書くときには少し語尾に変化をつけたり、語感でリズムを整えたりします。
• 「このような特徴があります。」
• 「そのため、注意が必要です。」
• 「覚えておくと便利でしょう。」
と、すべて文末が似ている調子で終わっていたら、「これはAIが自動的に整えたのかも?」と感じる読者もいるかもしれません。
人の文章は、意図せずとも少し「ゆらぎ」が出るものです。
上記のような同じ語尾が続くと、単調に感じられてしまいます。
5. 個人的すぎず、かといって踏み込みも浅い話題選び
ChatGPTは中立性を重視するため、過度に主観的な内容や攻撃的な話題を避ける傾向にあります。
noteのような個人メディアであっても、「ちょっとだけ意見を言ってみました」程度で終わる記事は、AIが書いた可能性もあります。
「〇〇はとても便利ですが、使い方には注意が必要です。」
「△△を試してみましたが、個人的にはおすすめできます。」
というような表現は、いかにも「当たり障りのない結論」に収まってしまっていて、深掘りされていない印象を与えることがあります。
上記のように、文章のトーンや踏み込みの浅さにも注目してみると、AIかどうかの手がかりになる場合があります。
6. 「例をあげると」からの箇条書き構文
ChatGPTがよく使う構文として、「例をあげると」「例として」「たとえば」の後に改行して箇条書きにするというパターンがあります。
たとえば、
• 〇〇とは〜です
• △△とは〜になります
• □□は〜が特徴です
一見とても読みやすく、整理されていて良さそうに見えるのですが、自然な文章として読んでいると「ちょっとプレゼン資料っぽいな」と感じることもあります。
人が書く場合は、「〇〇という特徴があり、たとえば△△という使い方もされています」といった流れるような説明になることが多いです。
ですから、箇条書きの構文が連発されていたり、文の流れがやたらと整っていたりする場合は、AIらしさを疑ってもよいかもしれません。
7. 「──」や記号の使い方がAIっぽい
noteでよく見かける横棒(──)も、ChatGPTが頻繁に使う記号の一つです。
文章を区切ったり、ちょっとした間をつくるときに便利な記号ですが、人が書くと「……」や「…」といった感覚的な区切り方をすることも多く、逆に「──」が目立って使われていると、AIが整形したような印象を与えることがあります。
たとえば「これは驚きの事実です──実は〇〇だったのです。」
このような使い方は、AIが論理の間をつなぐために構造化している例の一つです。
もちろん人も使いますが、多用されているかどうかや、文のトーンに合っているかどうかで、AIらしさがにじみ出てくることがあります。
ChatGPT文章の見抜き力を高めるには
「AIが書いたっぽいな」と思っても、実際に判定するのはなかなか難しいものです。
でも、少しずつ観察眼を養っていくと、だんだん見えてくるようになります。
次のような視点で読んでみると、見抜くヒントになります。
• 文章の構成が整いすぎていないか
• 接続詞や語尾が単調に続いていないか
• 具体的な体験に深みがあるかどうか
• 「例をあげると」からの箇条書きが不自然でないか
• 太字の表示が適切か、アスタリスクが残っていないか
• 記号や構文にクセがないか
これらを意識することで、ChatGPTらしさを読み取る精度が高まります。
逆に、自分がAIを使ってnote記事を書く場合にも、こうした点に気をつければ、より自然な文章に近づけることができます。
見抜くことの先にある楽しみ方
ChatGPTが書いた文章には、特有の整い方やクセがあります。
接続詞のリズム、文末のパターン、太字や記号の使い方、そして具体性の薄い体験談。
どれか一つではなく、いくつかの要素が重なったときに「これはAIかも」と気づくことが多いです。
とはいえ、AI文章であること自体が悪いわけではありませんし、見抜いたからってどうなるってハナシですが・・・ww
しかし、それを知ったうえで読むと、ちょっとしたゲーム感覚で楽しめることもあります。
見抜いたあと、逆に「こういう表現、自分も気をつけよう」と感じたり、「もっと人っぽくするにはどうすれば?」と工夫のヒントになることもあります。
読者として、また書き手としても、AIの文章をただ受け止めるだけでなく、観察し、活かしていく姿勢がこれからもっと大事になるのではないでしょうか。
あなたなら、どこで見抜きますか?
これからもAIとの付き合い方を、ゆるく楽しく探っていけたらと思います。
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