限界サラリーマンはラジオ体操に向いてないという話

こんにちは。
息をしていたら8月が終わってしまいました。この調子だとあっという間に人生が終わるなとビビっています。

みなさんはラジオ体操に行ったことはありますか。日本で子ども時代をすごした人であればおそらくほぼすべての人が「ラジオ体操」という言葉に聞き覚えはあると思います。

夏休みの早朝、寝ぼけた目をこすりながら近くの公園や学校のグラウンドまで歩く。まだそんなに暑くないので、蝉の音はあまり聞こえない。友達もいくらか来ているけど、普段学校で会うのとは少し違う雰囲気。宿題やってる?とかどっか行った?とかたわいの無い話をしながら、お手本をしている先生の動きを見ながら体操をこなす。
終わったらスタンプカードに判子を押してもらい、各々解散して家に帰って朝ごはんを食べる。

そんな感じの、若干エモい思い出として思い出されるんじゃないでしょうか。

ちなみに私は、母親が「人生で1回くらい髪を染めてみろ」というので夏休みに髪を茶色に染めており、そのままラジオ体操に行ったら同級生と先生にドン引きされた思い出しかありません。(そういうキャラでもなかったので、夏休み中に家庭環境が激烈悪化したと思われていたらしい)

このラジオ体操というやつに20年ぶりくらいに行ってみようと思い、実際に1週間通ったので感想を書きます。


きっかけは生活習慣を変えたかったから

仕事で夜の打ち合わせが多い性質上、寝起きが非常に悪い期間が続いてました。
朝起きれない→結局夜も仕事してる→家事をやる時間も自分の時間もない→精神的に余裕がなくなる
という負のスパイラルに入ってました。

あと朝起きたいと思ってても起きれないと、自己肯定感が著しく下がります。ただ朝早く起きるという事ができない、自分はなんてダメな人間なんだと考えてしまう。

これはいかんと、たまたま街の掲示板で見つけたラジオ体操を利用して生活を矯正しようと考えたわけです。

意志薄弱なので、1人だと確実に実行できないと思い、近所に住んでいる友人AとBを巻き込んでラジオ体操生活を開始しました。

そもそも毎日やってない

昔のラジオ体操って夏休み中毎日やってませんでした?
そう思ってたんですが、私の近所では計10日間しかやってなかったです。

全国共通のスタンプカードをもらいます。これは約30日分のスタンプが押せる仕様にも関わらず、私の地域では10日しかやってなかったので全部埋まることは絶対にありません。(一応別の会場で夏休み問わず毎日開催されてはいるみたいですが、それはスタンプカードとか関係なくただ単に老人が集まってやっているだけのようです)

ルカリオがラジオ体操応援ポケモンをやらされてる

私の地域だけなのかもしれないですが、夏休み中毎日やっていたイメージだったのでラジオ体操も変わったのかなと思いました。

ラジオ体操第一以外にもいろいろある

集合してからの流れは以下の通りです。
①先生からの簡単なクイズ(小学生向け)
②体操のコツ伝授
③みんなの体操
④ラジオ体操の歌
⑤ラジオ体操第一
⑥ラジオ体操第二

6:20に集合してだいたい6:45くらいに全部終了します。

③ってみなさん知ってましたか?
私は全然知りませんでした。ラジオ体操より負荷が低い体操として知られているようですが、最後の方にブルガリアンスクワットみたいな動きが組み込まれていてそれがキツイです。

あとかなりシュールなのが④です。
「あーたーらしーいーあーさがきた」の歌をみんなで歌います。これラジオ体操の歌って知りませんでした。おじいさん・おばあさんと一緒に歌を歌うことって中々ないので、非日常を味わえます。

しかも手話付きで歌います。「喜びに〜手を広げ〜」の部分の手話はかなりムズいです。
早朝に老人と子供が集まって謎の動きをしながら歌を歌う...。外国人が見たら怪しい団体だと思うのかな、と思いました。

子どもが少ない

参加者の割合は老人6割、小学生2割、親世代2割、という感じでしょうか。

私が小学生の時は子どもしかいなかったような気がしていたので、あれこんなに子ども少ないんだ...と少し悲しくなりました。

限界サラリーマンにラジオ体操は向いてない

タイトル回収。
そこそこ忙しく仕事をしており、23:00くらいまで打ち合わせをしていることも結構多いです。必然的に寝る時間は1:00とかになります。
6:20からのラジオ体操に間に合うためには6:00には起きなければならず、5時間睡眠になります。

なるべくなら8時間、最低でも7時間は寝たいロングスリーパーなので、この1週間はめちゃくちゃきつかったです。

朝起きた時、自分はなんのためにこんな辛い思いをしてるんだ...と何回も思いました。実際、1回寝坊して最後の深呼吸のタイミングで滑り込みました。

ラジオ体操はそもそもが22:00くらいには寝れる小学生をメインターゲットにしている(というか、そういう健康な早寝早起き生活を促進するためのもの)ので、労働に追われているサラリーマンには向いてないんです。

毎日ラジオ体操に行った記録をインスタのストーリーに載せてました。そうすると会社の人や友人から「旅行先で友達とラジオ体操行ってるのかと思った」「夏休み中なのかと思った」といったコメントをもらいました。

いや普通に労働してるよ、というと「なんでそんな辛いことしてんの?」と言われました。そりゃそう。

けど行ってよかった

そんな辛い1週間でしたが、やってよかったです。ラジオ体操終わったあと友人ABとコンビニでジュース買ってちょっとおしゃべりしたり、ラジオ体操の先生と最終日に写真撮ったり。日常に彩りが与えられました。最終日には景品ももらえました。

ただグースカ寝てただけだったらこの体験はなかったわけで、人生におけるインプットを増やすという意味でも良かったと思います。

また、早起きの習慣がついてます。目標達成。早起きすると自己肯定感も爆上がりして、仕事のモチベーションも多少上がります。(夕方めちゃくちゃ眠いですが)

みなさんも近所のラジオ体操、行ってみてはいかがでしょうか。私は来年の夏まで行きません。

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