北海道日記 冷たいすいか。ココメロ、ココメロ、ローマの思い出。
それはローマで過ごした、7月のはじめのこと。
暑くて、暑くて、太陽はまぶしくて空は真っ青。
泊まっていたのは、小さなホテルで。
朝ごはんのビュッフェには、スイカが並んでおりました。
でも、初日はほとんど残っていなくて、
オーナーのおじいさんに聞いたんです。
「すいか、もうないですか?」
彼はにっこり笑って、厨房へ行ってくれました。
そして戻ってきて、
「もう、ないよ。もっと早く来なきゃね」。
翌日、ちょっと早起きして行ったら、
わたしの顔を見るなり、
「きょうは、あるよ」。
ウインクしながらね😉。
そのまた翌日。たくさんあったから、おかわりを。
するとおじいさんが、
「ほんとに君は、スイカが好きなんだねぇ😊」
厨房から、もっと持ってきてくれました。
さすが、イタリア👏👏👏。ブラヴィッシモ!👏👏👏
ココメロ。ココメロ。
イタリア語で、すいか。
なんだか、かわいい。一回で覚えてしまいました。
夏になると、スイカを切ります。
みんなが食べやすいように一口大にね。
そしてタッパーに入れて冷蔵庫へ。
すぐに食べられるのが身の上です。
きょうはチーズと組み合わせました。
アラブのごはんのことを書いた、絵本に載っていた食べ方です。
甘さと塩気とクリーミーさで、新しいすいかの味になりました。
世界は広い。みんなが違うおいしさを知っているんだなぁ。
朝のすいかを食べながら、いつもローマを思い出しています。
ココメロ。ココメロ。
わたしの中の、あのローマの夏を、ひとくちずつ取り戻しながら。
すでに真夏の暑さですね。乗り切りましょうね。
冷たくて、甘くて、みずみずしくて。
いーい朝がはじまります。
あなたの冷蔵庫にも、ココメロを。



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