北海道日記 旅日記⑯ぜったい今夜食べなきゃいけないエグヴィブのバゲットのこと
きょう、お話するのは、小樽市忍路(クイズ。なんて読みます?)の
パン屋さんのパンのことです。
エグヴィブのクロワッサンを食べてみたい。
それはわたしの長年の夢でした。
食べたい、食べたい、食べてみたい。。。。
そんなある日の、親愛なるSちゃんからのプレゼント。
「バゲットはぜったいに今夜食べてください。クロワッサンは明日でも大丈夫」(原文ママ)
了解。
晩御飯にしました。
噛んでみたなら、パリッと皮が崩れ、もちもち感もある生地へ到達。
もぐもぐ噛むと塩味と合わさって、小麦のおいしさがじわーと広がります。
若かりし日の1年を過ごしたフランス、モンペリエで、徒歩20分かけて通った、町で一番おいしいかもしれないと言われていたパン屋のバゲットへ、わたしのココロは飛んでいきました。
「あ、あのパン屋のバゲットとよく似てる。。。」

住んでいた学生寮と学校の間にも、一軒パン屋さんがあり、学校帰りにはそこでパンを買うのでしたが、ほんとうはそこよりも、エグヴィブのパンで思い出したパン屋が好きでした。学校が休みの土曜しかいけないんだけど。。

30年以上前のこと、こんな飾りはついてなく、建物表記もなく。素朴でした。
1階入口の横は洗濯場で時々変態が出没。出て行って!と言えばいなくなるって皆知ってる。
台所には時々浮浪者が猫と寝てました。この辺りの先輩住人だなと思ってました。
平成になったばかりの昔の話です^^;。
一番上の真ん中は共同の勉強部屋で、時々、みんなでパーティを。
日本のお菓子でティーパック持ちよりでお茶会とか、モロッコ人によるクスクスの日とか。
小さな村みたいな、楽しくポップな5階の住人たちでした。
そっちのパン屋が「ちょっととっときのお気に入り」とすると、近くのパン屋は「毎日の普段着」です。

学校の近くのそっけない町並みの道路脇だったし、窯は電気だったけれど、こんな感じの兄弟の店で。こんにちはー!って入ると、二人そろって歓迎してくれるのです。アジア人と話す機会が珍しかったのかな。ひとりが店の奥にいても、もうひとりと話していると出てきておしゃべり。
フレンドリーで嬉しいんだけど、パンはもうひとつで(ごめん、時効)。
そこの、ちょっとパサパサした味も思い出しました。
エグヴィブのバケットは。食べたらわたしの、すてきなタイムマシーンでした😀。
おいしくて、*食べらさっておなかがいっぱい。(*北海道弁。ついつい食べてしまうこと)
一口だけクロワッサンを食べたなら、クロワッサンは飲み物か?な勢いで食べすすみます。誰よ、こんな素敵なの作ったのは。けしからん。
最近バターの良さを再発見しているわたしには、たまらない誘惑です。
エグヴィブは札幌から小樽の町を越えた向こう側にあります。
車でないと行きにくいです。
それでもタイミングが合えば、海が見えるパン屋さんに寄ってみると、
きっと世界が広がりますよ。
クイズの答えは「オショロ」でした😀
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