北海道日記 旅日記⑤ずっと行きたかった「津軽あかつきの会」へ
この旅の目的のひとつは、津軽の郷土料理を食べることでした。
弘前と五所川原でも変わるといいます。その土地の料理を食べてみたい。
この日に、ともだちが予約してくれたおかげで、期せずして満開の弘前の桜を見られた、強運なわたしたち。


さて、テーマにずきゅん♡
「土のかおりのする料理。」
雪がとけて、土が現れ、最初に山菜が芽吹く春。保存食の冬の料理から、萌え出ずる春の料理へ。ここの自然から生まれたひとつひとつの素材に手を加え、時間をかけて、美味しい味を作っていく料理。
山菜は天ぷらになり。にんじんの子和えは、雪堀りにんじん(年を越したにんじんを春に雪を除けて掘るので雪堀り、といいます)の甘さを生かして、お味噌汁の具の葉野菜はここの。やわらかく煮ています。
魚は2種類使っています。飯寿司のみがきにしん。北海道の飯寿司と見た目も違います。米の使い方の違い、みがきにしんを使うこと。
そして、棒鱈。北前船で関西に上陸し、京都では芋と炊いて食べられて名物に。その土地のものをおいしく食べる知恵に加えて、北海道との交流もが、見えてきました。
つがるは、真昆布エリアです。昆布といりこの出汁を使われています。

料理の説明の津軽弁がここちよく聞こえます。
お茶を「お茶っこ」っていうの、かわいいですよね。
真似していってみました。「お茶っこください」。
普通に通じることにアレっと思うわたしでした。
お食事の後、かすかに聞こえてくる「あかつきの会」のみなさんのおしゃべりの声がそれは楽しそうで。
おいしい感動をいただいて、心があたたまります。

外に出ると、岩木山をバックに電車がやってきました。

大鰐温泉もやしを、おひたしと和え物でいただいたわたしたちは、大鰐温泉に、もやしを探りに向かうことにしました。これから東京に帰るのに、買っても大丈夫そうですしね。


食料品店で聞いたら、もやしは旬が終わったところなんですって。
これから2カ月はないようです。
けの汁に入れる人もいる「ずんだ」の砕いたやつも残り一袋。
待ちかねた春の訪れを告げる山菜が出てきたら、気持ちはまっすぐに春に向かいます。「けの汁も、もやしも、冬のものは終わりっ!」と嬉しそうなお店の方でした。わたしはここで、その、ずんだの砕いたやつと、たっぷりのにんにくを買いました。県産のにんにく20個くらいはいった袋が1000円です。買うよね(笑)。

そして、つがる市の、JR木造駅へ。
縄文ガールの、しゃこちゃんに会わなくちゃー。

しゃこちゃんが出来た頃、町のひとびとはどんなに怖かったか、いえ、怖かったかと思うのは旅行者の感想であって、実は、土地の人にとっては、小さなころから誇りとともに心になじんだ縄文のしゃこちゃんだったのかも。
それにしても、どんな人が、なぜ、この大胆なアイデアを考え、それをみんなで実現しちゃったのか、考えると愉快でたまりません。
今度はお目めが光るしゃこちゃんに会いたいなー。
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