開運えみこの毒親介護シリーズ ―避けられない現実*看取りのリアル
はじめに
毒親の老い、介護や死にどう向き合うかによって、
自分の「運の器」を試される。
スピリチュアルな意味ではなく、
もっと現実的な「看取り」の話をふくめて。
看取りという最後のリアルは、
きれいごとでは動いていきません。
「早急に」しないといけないことが
とにかくたくさんあります。
コピーを取っておいた方が良い書類とか
引っ越しが多い人とかだと
相続の時の戸籍をそろえるだけでもタイヘンです。
介護の期間だけがタイヘンで
亡くなってしまえば楽なんじゃないか?とかも思いますが
「毒親」との関係性が自分の中で解消できていないと、
心身ともに、もっとタイヘンになる。
わたしの場合は「心理的解消」が
ある程度、自分の中で終わっていたとはいえ、
書けるようになるまで3年くらいかかってます・・・。
介護が「毒親との最後の関係改善」だとすると
看取りは「毒親との最後の修行」かもしれません。
毒親の看取り
わたし自身、いわゆる「毒親」を看取りました。
心の傷を抱えたまま、親の介護をしていくと
「毒親」の毒のレベルによってはすっかり解消します。
ですが、「生きる地縛霊」と言われたわたしの母。
感情がぶつかり合うこともしばしば、
まさに理想と現実の壁にぶつかりました。
今回は介護の先にある、「看取りと現実と運の話」です。
これから誰かを看取る人のためになれれば幸いです。
看取りの直前
昨今では、とても良いお薬がたくさんあって、
点滴をし続ければ、「息はし続ける」という状況もおこります。
この時「延命」するかどうかは、お医者様に聞かれます。
どうする??というのは
元気なうちに本人、もしくは親族で決めておきましょう。
我が家の場合、
最初は「延命」
最後は「そのまま」
そもそも救急車で運ばれた時点で、
「治療をする」という大前提が発生してしまうのですが。
「延命しますか?」
この質問がお医者様から来る時は、
たいてい「看取り」が視野に入った時です。
延命治療をしなければ3時間~10日で亡くなる、
そんな場合だけ聞かれます。
倒れた直後だと、
こちらも気が動転しています。
介護が続いていた中でだと
疲弊しています。
そんな状態で、判断を「個人」に迫られるわけです。
いきなりだと、
毒親に対して「延命しません」とは
これがなかなか言えないものです。
わたしも言えませんでしたもの
「延命治療しないとどうなりますか?」とは聞いたけど。
➡ちなみに
・・・点滴で様子を見ますが3時間くらいだと思います。
と言われました。
イヤ?何が3時間!?みたいな・・。w
本当に聞くべきなのは「本人が元気なうち」。
ご飯の時間でもいいし、テレビの時間でも良いし。
「もし明日、あなたの体が動かなくなったら、どこまで望む?」と。
毒親のレベルによっては
「早く死ねば良いと思ってるのね!」と喧嘩になります
でも、人生の終わり方について話すことを避けていると、
最終的に自分が苦しみます。
延命しておくべきだったのでは?なんていう気持ちを
「毒親」に持ち続けるなんてことをしないために
本人、親兄弟姉妹とも確認しておきましょう。
なにより、延命するということは
「介護期間が長くなる」ということでもあります。
現実的には
そのための費用や人件は?誰がどうするの?
ということもでてきます。
お葬式どうする?
元気なうちに聞いておきたいこともたくさんあります。
お葬式もその一つ。
お葬式を頼む葬儀社も、
元気なうちに決めておきましょう。
とにかく「葬儀ビジネス」という言葉もあるくらいなので
費用がかかります。
車が1台買えるくらいはかかります。
家族葬だから安いと思ったら大間違いですよ。
最近は全部オプションに成っていて、
積み立てていたにも関わらずたいそうな金額に・・・。
父の時に大掛かりでやった金額と
13年後母の家族葬の方が高くなるという。
解せぬ事態も発生しています。
お葬式のことは
「死んでから探すもの」と思っている人が大半です。
けれど、看取った後は
その時他にもやることたくさんあるのよ!!
しかもお葬式に関しては
引っ越しと違って
「相見積もり」でどちらか安い方、なんて
そんな時間はいっさいありません。
決まってないなら紹介しますと病院で言われます。
言われるままに契約書にサインをしてしまう。
結果すごい金額だった・・・なんて良く聞きます。
生前に相談しておくことができる葬儀社はたくさんあります。
「どんな式にしたい?」
「戒名はいる?」
「お坊さんは呼ぶ?呼ばない?」
「費用はどのくらいある?」。
そんな話を、兄弟姉妹でしておくだけで、
いざという時の混乱は半分になります。
➡ちなみに「戒名」ですが
下は20000円で、上は200000円くらいです。
冷静さを保つには、「先に決める」しかないのです。
これは感情ではなく、運の管理とも言えます。
毒親とこうゆう話をするのって
考えるだけで胃が痛くなったりするんですけど、
後が楽になるので、がんばりましょう。
絶対っ出来ない・・・
そんな場合は「この人の話しなら聞く」という人に
協力してもらうしかありません。
口だけ出す人
毒親の葬儀の後に理想論を言う親族、知人
っていうのも出てきます。
介護や看取りの現場にいなかった人ほど、
後で正論を言う。
「もっと一緒にいればよかったんじゃない?」
「もっと立派な施設にしてあげれば」
「どうして延命治療しなかったの?」など。
でも実際、介護中だと
夜中に呼ばれたり、
わけのわからないことを叫ばれたり、
トイレ介助や始末をしたり
やった人にしか分からない現実がある。
そういう「外野の言葉」に心を持っていかれすぎると、
自分の「後悔」が歪みます。
毒親に対しての「後悔の歪み」は
その後の運気、人生全体に響いてきてしまう。
実際に動かずにいた人の意見は、
一切!聞かなくてよろしいのです。
あなたの心が壊れたら元も子もない。
ただでさえ、介護で疲弊して
葬儀でワタワタして
その後には細々した、口座や保険、年金手続き、相続云々も
手伝ってくれるわけでもないのです。
口を出すなら手かお金を出してほしいよね。
幸い、我が母は地元でも有名な「鬼婆」だったので
「たいへんだったねえ」「頑張ったねえ」という
慰めのお言葉ばかりでした。
手もお金も出さないような相手は
はあ、そーですね。くらいで、流しておきましょう。
相続のある場合
知人の会計士さん曰く
遺産相続は「うちは大丈夫」というところが一番揉めるそうです
人はお金が絡むと変わる。
これはスピリチュアルでもなんでもなく、心理の現実です。
「うちは兄弟仲がいいから」
「揉めるほどの財産じゃないから」と言う家ほど、
実際には問題が起こっているそうです。
もともと「毒親」でいびつな家庭だったのなら
自分も兄弟姉妹も、少々性格がゆがんでいる場合が多い。
毒が深いほど、
資産が多いほど、
対立も出やすくなります。
生前贈与や遺言書の確認は、
必ず、公的機関で行いましょう。
お金の話を先送りにすると、
あとで過酷な現実に直面するかもしれません。
信頼ではなく、仕組みで防ぐこと。
それもまた「自分を護る=運を護る」ことです。
我が家の場合は兄がお嫁さんの実家の方が大好きで
「そっちはいらない、絶対帰りません」ということで
土地と相続に関する実務はわたしが、
そこで余った現金とお墓は兄が、ということを
亡くなる半年前には決まっていたので
ここは本当にスムーズに行きました。
➡この時に、
亡くなった方の戸籍一式が必要になります。
生まれてから死ぬまでの戸籍一式です。
引っ越しが多い、生まれ故郷が遠いなどでも一式です。
親のお金「ある?ない?」
介護が進むと銀行通帳を預かったりするので
「けっこうあるじゃん」と安心することも・・。
ですが老人ホーム代と医療費で半分くらいは使うかも。
そこに、葬儀代金や
相続するものが有る家は相続税もかかってくる。
➡この相続税が「マジ??」というくらいに高いw
ぼろ屋でも土地の評価が高いとなかなかの金額になるかも?
結局、残った者が持ちだしなんてことにならないために
親の貯金はあまりあてにしないこと。
あったとしても、「相続税用」と思っておきましょう。
ない前提で動いておけば、少しの余裕が「救い」になります。
金銭は感情と直結しています。
毒親介護の中で「お金」は最も人を試すテーマの一つです。
そもそも信頼関係のない親子で
「お金」が絡むとそうとうシンドクなりますよ。
相続する遺産がある場合は書類もメンドウ
税理士さんや司法書士さんへの費用も発生します。
まして「毒親」だったら
亡くなってすっきり・・・なんてことにはなかなかなりません。
相続の話しと同じ。
亡くなる前に兄弟姉妹で話しておくことが大事です。
どこまで遺品?
遺品整理は思い出の整理ではありません。
毒親の「毒の始末」です(真顔)
金銭に余裕があるなら、
専門業者さんに頼んだ方が絶対に良いです。
ドラマのように写真を見て涙する余裕なんてありません。
埃とカビと、謎の紙、たくさんの布団や服。
良くわからない飾り物や小物。
遺品整理は体力も気力も時間も食う、
れっきとした肉体労働です。
我が家は「自宅建て替えと同時期」だったので
亡くなる前に整理が出来ていました。
毒親って「片付けられない」人が多いので、
とにかくすっごい荷物のことが大半です
基本的にはほとんどがゴミなんですが
袋に入れてゴミの日に出すだけでも手間暇かかります。
我が家の方は1回のゴミに5袋まで
という縛りがあったので結構かかりました。
困るのが写真。
人の結婚式や他所のお子さんの写真。
本当に困りました。
だれぇ???みたいな。
わたしは大きな箱にまとめて、
「甥っ子の写真もいっぱいあったよ~~」と言って
兄に全部押し付けちゃいましたwww
片付けられない毒親の場合は
最低でも2か月くらいは見ておきましょう。
専門業者さんを呼べば数十万円単位になります。
思い出してシンドクなったりする可能性もあるので
遺品整理を「儀式」と思わず、「仕事」と割り切って動く。
もしくは専門業者さんにお願いする。
そうしないと、心身ともに疲れ果てて倒れかねません。
契約関係
断捨離ごみ捨ての他にも
パスワードと契約関係も一覧を確認しておきましょう。
今の時代だと死後に困るのは「スマホ」かも?
銀行、保険、ネット契約、SNS、通販サイトも
スマホが増えています。
どれもパスワードは本人しか分からないし、
顔認証とかだとお手上げだし
最近は電話対応しないなどもざらにあるので。
パスワードを残すというのは「死後の思いやり」。
ですが毒親にそんな思いやりを求めても
無理に決まってます
わたし自身は一覧表にしてありますが、
母の時は「13年前の父名義の証書」まで出てきたりして
ヲイヲイってなりました(苦笑)
毒親にこうゆうことを聞くと何につけ
「さっさと死ねって思ってる」とか言われたりするんで、
機嫌の良い時に聞きましょう。
もしくは、この人が聞けば答えるという人に
間に入って言ってもらうのがベストです。
わたしは保険証・通帳一式預かる時には
ケアマネージャーさんに言ってもらいました。
遺品もそうですが、
昨今はデジタル遺品なんていうのも出てきます。
わたし達自身も「死後の契約やデータの整理」。
ここは考えて行かないといけませんね。
断捨離は運気UPだけじゃない
断捨離や片づけは老後のためにやるわけではありません。
そもそも
自分の荷物の片づけは「自分の死後」には出来ません。
子どもや他人に面倒を押しつけないために
今のうちからミニマムを心がけましょう。
誰かが亡くなった部屋を片づけたことのある人なら、
この意味がわかるはずです。
毒親の死後苦しまないためにも、
「要らないモノはすっぱり捨てる」こと。
モノには使っていた人のエネルギーが宿ります。
亡くなった毒親の「エネルギーの置き土産」によって
生きているあなたの心が翻弄されてしまう。
どんなことにならないためにも、
自分が使わないものは捨てる
貴金属は売る、のがオススメ。
ほんと、毒親って
溜め込んだり、隠したり、片付け出来ないとか多いので
毒親育ちのわたし達も
せめて自分の身辺整理はしておきましょう。
心も荷物もデーターも、です。
看取りの瞬間はやってくる
介護というのはどれだけ愛情があっても、
体力とお金が尽きたら詰みます。
介護を経験した人なら、誰もが知っている現実です。
ただでさえ「毒親」とは愛の循環が出来なかったのですから
「愛があれば乗り越えられる」はずもない・・・。
毒親のレベルにもよっては最後は和解できますが
そんな話にもなかなかなかならないのが実際のところです。
でも、
それでも看取りの瞬間は必ずやってくる。
その瞬間に、
「恨みを超えた感謝」を自分ができるかどうか。
最後に
「毒親からの卒業」が自分でできるかどうか?
きれいごとではありません。
「毒親の死」と向き合うとは、「自分の闇」を受け止めること。
ここで「自分の感情」のごまかしは出来ません。
ごまかしてしまえば、「毒親」との和解は出来ません。
自分の感情をごまかさない。
その覚悟が、毒親からの本当の意味での卒業だし
自分自身の「開運」の種が芽吹く瞬間です。
死というのは、運命の終点でもあり、
次の運を呼びこむ通過点でもあります。
毒親であれ、
愛された親であれ、
いつか必ず看取ることになる。
人生で避けられないこのテーマに、
少しでも備えと視点を持って臨めるように――。
それが、経験したわたしがお伝えしたいことです。
どうぞ、毒親育ちで介護中、
ああ、最後はどうなるんだろう・・・
そんな不安をお持ちの方が少しでも楽になりますように
レスキューセッション
https://www.esyoufuku.com/kojin-nenkan/
不運・不幸・嫌な現実
なぜそんな現実がおこっているのかを見極め
効果のある対策を伝授します。
◎親子関係・家族関係・カルマ
◎自分でもよくわからないけど「マイナス」が起こる
◎現状をどうにかしたい・・・など
脳科学、心理学、家系的、魂的、カルマ、前世、
全方向から見て、改善策を伝授する単発の開運セッションです。
いただいた情報を多方面から分析し、
経験や事例、魂の理(ことわり)エネルギー的な流れなどに当てはめて
個々人のカルマの状況、解決策などを見ていく作業となります。
情報やお悩みの状況を詳しくいただけると、
この「分析の精度」が上がります。
お手数ではありますが「相談内容」や「相談相手」の内容は
より詳しくいただけますようお願いいたします。
【単発レスキューセッション】
120分前後 20000円
