良くなったのに、また戻ってしまう。その理由を整体師として考えてみた
「施術を受けた日はすごく楽だったんです。」
「でも、次の日にはまた戻ってしまって……。」
整体師として働いていると、こういった言葉を聞くことがあります。
そして、これは整体に限った話ではないと思っています。
ストレッチをしたら楽になった。
少し休んだら痛みがなくなった。
運動したら身体が軽くなった。
でも、しばらくするとまた元の状態に戻ってしまう。
今回は、そんな「良くなったのに、また戻ってしまう」ということについて、整体師として働く中で感じていることを書いてみようと思います。
📝 良くなったのに、また戻ってしまうのはなぜ?
まず、身体は施術を受けている時間よりも、それ以外の時間を圧倒的に長く過ごします。
例えば、施術によって身体の状態を良い方向へ持っていけたとしても、その後の生活で以前と同じ姿勢や身体の使い方を続けていれば、また同じような状態に近づいてしまうことがあります。
これは「施術を受けた意味がなかった」ということではありません。
むしろ、施術によって身体が良い方向へ変わったからこそ、
「その状態を普段の生活でどう維持していくか」
が大切になります。
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💡 「整体に行けば治る」だけではない理由
「整体に行けば身体が良くなる。」
そう思っている方も少なくないと思います。
もちろん、施術によって身体が楽になったり、動かしやすくなったりすることはあります。
ただ、個人的には整体に来ることだけで全てが解決するとは思っていません。
なぜなら、整体に来る時間よりも、普段の生活をしている時間の方が圧倒的に長いからです。
整体に来ることは、あくまで身体を良い状態へ持っていくための入り口。
そこから先は、普段どのように身体を使うかが大切になってきます。
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👀 良い状態が続きやすい人・戻りやすい人
もちろん、身体の状態や症状によって違いはあります。
そのうえで、現場で見ていると、比較的良い状態が続きやすい人と、戻りやすい人には日常生活の違いがあるように感じます。
🌱 比較的、良い状態が続きやすい人
・施術後のセルフケアを続けている
・普段の姿勢や身体の使い方を少し意識している
・適度に身体を動かしている
・疲れを溜めすぎないようにしている
・自分の身体の変化に気づこうとしている
🔄 戻りやすい人
・身体が楽になったらセルフケアをやめてしまう
・今までと全く同じ身体の使い方を続ける
・ほとんど身体を動かさない
・疲労を溜め込んでしまう
・痛くなってから対処する
もちろん、これは「どちらが良い人、悪い人」という話ではありません。
毎日忙しい中で、自分の身体のために時間を作ることは簡単ではないと思います。
だからこそ、無理なく続けられるセルフケアを見つけることが大切なのだと思います。
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🦷 歯列矯正から考える「維持する」ということ
ここで、少し身体とは違う例を考えてみます。
歯列矯正をイメージしてみてください。
歯を理想的な位置へ導くために、矯正装置を使って少しずつ整えていきますよね。
そして、矯正が終わった後も、歯が元の位置に戻らないようにリテーナーなどを使って状態を維持することがあります。
身体も少し似ているのではないでしょうか。
施術によって身体を良い方向へ導く。
でも、その状態を普段の生活で維持していかなければ、身体はまた以前の状態に近づいてしまうことがあります。
「良くすること」と「良い状態を維持すること」は、少し違うんです。
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🧘 施術後のセルフケアが大切な理由
だからこそ、施術後のセルフケアが大切だと思っています。
セルフケアと聞くと、
「毎日しっかり運動しないといけない」
「何十分もストレッチしないといけない」
と難しく考えてしまう方もいるかもしれません。
でも、最初から完璧にする必要はないと思います。
教えてもらったストレッチを少しやってみる。
普段の姿勢を少し意識する。
長時間同じ姿勢を続けないようにする。
少し歩く時間を作る。
こういった小さなことでも、自分の身体と向き合うきっかけになります。
大切なのは、施術を受けたその日だけ身体を大切にするのではなく、
普段の生活でも少しずつ意識すること。
それが、良い状態を維持するための第一歩になるのだと思います。
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🚪 整体はゴールではなく、スタート
整体師として働いていて、僕が最近特に感じるのは、
「施術を受けることがゴールではない」
ということです。
施術によって身体を良い方向へ持っていく。
そして、その良い状態をできるだけ長く維持できるように、自分自身でも身体と向き合っていく。
そのための一つの手段がセルフケアなのだと思います。
「整体に行ったから大丈夫」ではなく、
「整体に行ったことをきっかけに、自分の身体を少し意識してみる」
そんなくらいの感覚でもいいのではないでしょうか。
身体を良くすることだけではなく、
良くなった身体をどう維持していくか。
僕は、そこまで含めて身体のケアなのだと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
