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島で見る夫婦のかたち──一緒にいることの心地よさと、距離感

なぜか目に留まる、島の「夫婦の風景」

島で暮らしていると
夫婦で行動している人たちをよく見かける気がします。
食堂で並んでご飯を食べていたり
スーパーで一緒に買い物をしていたり。
その光景は特別なことではなく
日常の一部としてそこにある感じです。
以前は、こんなふうに
人の行動が気になることはありませんでした。
けれど、島ではなぜか目に留まる。
もしかしたら
こちらでは一人でいる人が少ないのかもしれないし
本州ではそれぞれが
別行動を取ることが当たり前だっただけなのかもしれない。
小さな島だからこそ
暮らしが外に見えやすいのでしょうか…。
誰かと一緒にいることが
自然で、安心で
当たり前の選択として存在しているように感じます。
その空気感が
ふとした瞬間に心に引っかかるようになったのかもしれません。

「ずっと一緒」は大変?それとも心地いい?

島には
夫婦でお店を切り盛りしている人たちも多くいらっしゃいます。
仕事も生活も同じ場所で、同じ時間を過ごす。
行動が重なるから
一緒にご飯を食べに行く流れも自然なのでしょうか。
正直に言えば
私には「ずっと一緒に行動する」生活は大変そうに思えます。
でも、それは外側から見ているから感じることで
実際には慣れやリズムがあり
当人たちにとっては無理のない距離感なのかもしれない。
一緒にいる時間が長いほど安心できる人もいれば
少し離れているほうが心地いい人もいる。
どちらが正しいわけでもなく
ただ「合う形」が違うだけ。
島の夫婦たちを見ながら
そんな当たり前のことを改めて考えるようになりました。

ひとりの時間が、私には必要だった

私は学生時代から接客業に携わり
常に誰かと向き合う仕事をしてきました。
人と関わることは嫌いではないし
楽しい瞬間もたくさんありました。
でも同時に、気を使い続ける大変さも経験しています。
添乗員時代は特に
ほぼ24時間他人と行動を共にし
その人たちの旅がうまくいくよう心を砕いていました。
今振り返ると
休日に一日ぼーっとしたり
ひとりでのんびりすることが多かったのは
それだけ消耗していた証拠だったのかな、と思い返しています。

だから家に帰ったら
一人で静かに過ごしたい。
一人飲みの気軽さや
思い立った瞬間に動ける自由は
今でも私を整えてくれる大切な時間です。
パートナーがいたら感じてしまいそうな
遠慮や気遣いも
現在は残念ながら?なく
島の夫婦を見ながら
「一緒にいる幸せ」と同時に
「一人でいる安心」もまた
大切な選択なのだと静かに感じています。

あと同時にひとりでも気にならないのは
行きつけのお店に行くと
いつも声をかけてくれるお店の人たちがいて
「自分はひとりじゃない」と感じさせてくれる
そんなありがたい環境があるからかもしれません。
お世話になっている店の皆様
いつもありがとうございます!!感謝


ひとりも好きだけど
帰省した時に飲み友と交わしたお酒も
めちゃくちゃ美味しかったです。

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