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PERCHの聖月曜日 168日目

このような傾向は、レジャーの問題を新しい舞台へと押し上げる。かつてレジャー・タイムは、自分の使う品物やサービスを生産すること(すなわち生産=消費[プロシューミング])に当てられてきたが、いまでは仕事とレジャーの古臭い区別はなくなった。すると問題は、労働対レジャーではなく、Bセクターの有給の仕事対Aセクターの無給で自分のため、みずから進んでやる仕事へと変わってくる。
第三の波の状況下で、ライフ・スタイルは、半分は交換のための生産の上に、半分は自給のための生産の上に成立する。このようなライフ・スタイルは、半分は交換のための生産の上に、半分は自給のための生産の上に成立する。このようなライフ・スタイルは、産業革命の初期、徐々に都市プロレタリアートに吸収されていった農民たちのあいだではふつうのことであった。長い過渡期、数百万の人々が工場で働くかたわらパートタイムで農作業をして食料を作り、生活必需品を買い、あるいは自分で作った。このパターンは、いまなお世界各地に残っているが、そのほとんどは技術的に遅れた地域である。
この生活パターンを、二一世紀の生産技術を持ち、多くのサービス部門で非常にすぐれた自助手段を持った社会にあてはめてみよう。すると、これまでのようにドレスの型紙を買うかわりに、未来の生産=消費者[プロシューマー]は、「考える」電子ミシンを動かせるプログラムの入ったカセットを買う。これがあれば、どんな無器用な亭主でも、自分の注文通りのシャツが作れる。メカ好きは、自分の車の整備だけでなく、車そのものをあらかた作ることさえできる。

ーーーA・トフラー『第三の波』中央公論社,1982年,p367

Quilt, Star of Lemoyne pattern variation
American
ca. 1860


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