ネガティブは、「叶えたい」心の証拠。~「でも、だって」は一生懸命に揺れているサイン~#99
「でも、だって……」 ふとした瞬間に、そんな言葉が口をついて出てしまう日はありませんか。
「新しいことを始めてみたい」 「もっと自分らしく、軽やかに生きてみたい」 そんな前向きな気持ちがある一方で、
「失敗したらどうしよう」 「今さら、私なんかにできるかな」 と、心がブレーキをかけてしまう。
特にお仕事やご家族のこと、周りの期待に応えようと一生懸命に歩んでこられた女性ほど、いざ「自分のために」と一歩踏み出そうとしたとき、戸惑いを感じてしまうのは自然なことかもしれません。
本当は変わりたい。でも、怖い。 そう思う自分を「私は意思が弱いのかな」なんて責めてしまいそうになりますが、実はそうではないと思うのです。
むしろ、ネガティブな感情が湧いてくるのは、そこに「本気の願い」があるから。
どうでもいいことなら、私たちは悩みません。 「続けられるかな」「私が行ってもいいのかな」と心がざわざわするのは、それだけその物事を大切に思っている証拠ではないでしょうか。

高い壁や障害は、前に進もうとしている人の前にしか現れません。 だから「でも、だって」が出てきたときは、自分をダメだと思う代わりに、こう声をかけてみてほしいのです。
「ああ、私、いま前に進もうとしているんだな」 「心が動いているんだな」と。
不安や怖さは、決して敵ではありません。 むしろ、新しい自分に出会う一歩手前で、いつも待っていてくれる「成長のサイン」のようなもの。
不安が完全に消えるのを待たなくても大丈夫です。 揺れる心のままで、ほんの少しだけ、小さな一歩を試してみませんか。
「でも、だって」が出る日は、心が止まっている日ではありません。 一生懸命に、明日の方を向いて揺れている日です。
今日の自分に、こんな言葉を贈ってあげてください。
「揺れている私は、止まっている私じゃない」

