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【美術🎨】中学生に戻って、グッゲンハイム美術館で泣く

何度もめくった小中学校の美術の教科書は、いつもぼろぼろだった。美術は一番好きな教科で、モディリアニやモンドリアンなど、近代西洋美術にとても惹かれた。その頃、一番好きだったのがシャガール。作品の下に「グッゲンハイム美術館」と書かれていた。
倉敷の大原美術館、福岡市美術館と、国内でも近代西洋美術を観ることができると知った。大人になれば、海外の美術館に行って実物を観ることもできる。

2015年に半年間、ニューヨーク州に滞在していた時、念願のグッゲンハイム美術館に行った。
フランク・ロイド・ライト設計の特徴的な白い円形の建物。螺旋を描く通路に沿って展示されている作品。最上階までエレベーターで昇り、作品を鑑賞しながら、螺旋を描く通路をゆっくりと降りた。
そこにシャガールがあった。教科書で何度も何度も観た作品、「窓から見たパリ(1913)」。

通路を歩く人々がチラチラと見ているのも顧みず、嬉しくて泣いた。印刷を通しては感じられない、本物が放つ輝きがあった。
いい大人になっても、目標や夢を追いかけていれば、胸を打つような感動はたくさんある。

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