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「無名人インタビュー」を受けたら人生のピースが繋がった話。

〜のんびり先生、たけ先生の記事に背中を押され〜


はじめに

「不登校3児の父」
「現役の高校体育教員」
「特別支援・オランダ教育の探求者」

これまで僕は、リビングでの泥臭いカオスや、ゼロから立ち上げる通級指導教室への想いを、必死に言葉にしてnoteに紡いできました。 ありがたいことに、多くの温かい同志や親御さんと繋がり、画面の向こう側の熱量がリアルを動かしていく興奮を何度も味わわせていただいています。

しかし、そんな発信を続ける一方で、僕の心の奥底には、常に小さな「揺らぎ」がありました。
「僕は、本当に自分の想いを正しく整理できているのだろうか」
「誰かのためにと書いている言葉の裏で、僕自身は一体、どこへ向かおうとしているのか」

そんな時、noteの仲間であるのんびり先生、たけ先生が書かれた、ある一つの記事が僕の目に飛び込んできました。

「有名人だから面白いんじゃない。人は誰でも素晴らしく面白い」 そのコンセプトのもと、のんびり先生、たけ先生が「無名人インタビュー」を受け、自分のこれまでの歩みが繋がっていく感動を生き生きと綴られていたのですさらに、記事の最後には「他の先生方のインタビューも読みたい!」と、インタビューへの申し込みフォームまで紹介されていました。

「……よし、僕もお二人に続いて、この扉を叩いてみよう」

そうして、一人の「参加者」として、画面の向こうのインタビュアーの方と向き合うことになりました。

1. 30分の予定が、気づけば60分


溢れ出て止まらなかった僕の言葉

実は、僕が申し込んだ枠は、本来ならサクッと「30分程度」で終わる予定のコンパクトなインタビューでした。
たけ先生も「30分なので、時間もちょうどよかった」と書かれていたので、僕もそのつもりで、少し緊張しながらZoomを繋ぎました。

ところが、いざインタビューが始まると、そこには日常生活のノイズが一切消え去った、不思議なほど静かで温かい空間が広がっていました。

インタビュアーの方の、優しく、でも本質を突く問いかけ。
それに導かれるように、僕の口からは、自分でも驚くほどたくさんの言葉が、熱を持って溢れ出てしまったのです。

・部活熱血指導の裏で家庭を崩壊させかけ、のたうち回っていたあの頃の罪悪感。
・「空白の通知表」を囲んで涙をのんだ夜のこと。
・オランダの風に吹かれて、子どもたちのありのままを愛せるようになったリビングの変化。

気がついたときには、時計の針は予定の「30分」をとうに過ぎ、倍の「60分」を指していました。 それでもインタビュアーの方は、僕の語る泥臭いストーリーを、時間を忘れて丸ごと、どこまでも丁寧に聴き続けてくれたのです。

2. 静かな湖の真ん中で、ボートに乗っているような時間

「無名人インタビュー」の面白さは、インタビュアーの方が「過剰な共感」をあえてしないところにあります。

僕たちの話を無理に盛り上げようとしたり、安易な正論やアドバイスでジャッジしたりしない。ただ、僕のこれまでの歩みや、言葉の裏にある感情を理解し、ありのまま受け入れてくれるのです。

「なぜ、よっしー先生はその選択をしたのですか?」
「その時、心の中ではどんな風に揺れていたのですか?」

問いかけられるたびに、僕は自分の記憶を、一つひとつ丁寧に掘り起こしていきました。

他者という優しい「鏡」を通し、声にして語ることで、それまで僕の頭の中でバラバラだった人生のピースが、自分でも驚くほどのスピードで「僕は、このためにあの時もがいていたんだ」という一本の美しい線に繋がっていきました。

ある参加者の方が、インタビュー中の気分を「静かな湖の真ん中で、ボートに乗っているようだった」と表現されたそうです。 本当に、その通りでした。
波一つない水面の上で、自分の心と深く深く対話し、言葉を再確認していく、極上の「自己受容(自立活動)」の時間だったのです。

3. Views(眼差し)を聴くこと、聴かれること

僕は、学校に行かない3人の子どもたちの日々のゲームや沈黙を、彼らなりの大切な意見であり、眼差しである「Views」として丁寧に掬い上げたい、と発信してきました。

「納得できる理由(Opinion)」を求めるのではなく、彼らの存在そのもの(Views)を丸ごと受容する。
それが僕の教育の、そして子育ての原点です。

でも、このインタビューを受けて、僕はハッとしました。
「ああ、僕自身もまた、この60分間、一人のインタビュアーに自分の『Views』を丸ごと聴いてもらい、受け止めてもらっていたんだ」と。

学校の物差しや、教員としての肩書きを全て剥ぎ取った、ただの「よっしー」という人間を、そのまま「その人だから」という理由で肯定してもらえる心地よさ。
人は、自分の話を心から理解し、聴いてもらえた時、これほどまでに満たされ、次のエネルギーが湧いてくるのだと身をもって知りました。

4. 新しいインタビュー企画


発信の先に見える、ワクワクする未来

自分自身の過去・現在・未来が整理され、心からすっきりしたインタビューの終わり際。
僕にとって、もう一つの「驚きと嬉しさ」に満ちた展開が待っていました。

なんと、無名人インタビューのインタビュアーさんから、「今後の新しいインタビュー企画」に関するお話をいただいたのです。

詳細はまだこれからになるのですが、「学校の先生」として職場で不登校生徒に対応しながら、「不登校のわが子を抱える親」でもあるというのが、先方には響いたらしく、僕のこれまでの経験や特別支援の視点を活かして引き出していくような、そんな企画になるようです。

かつて、孤独の中で絶望し、「なぜうちの子たちが……」とリビングの片隅で掃除機をかけながら泣きそうになっていた4年前の僕。 あの頃の僕に、教えてあげたい。

「お前ののたうち回ったカオスは、こうして発信という種になり、のんびり先生、たけ先生のような素晴らしい仲間と出会わせ、今度は『誰かのViewsを聴き、その素晴らしさを世の中に届ける役割』へと繋がっていくよ」と。

結びに


のんびり先生、たけ先生、ありがとうございました!

自分自身が「聞く側」から「聞かれる側」になり、圧倒的な自己受容を体験した最高の時間。
この素晴らしいきっかけをくれたお二人の記事に、心からの感謝を。

たけ先生の記事の最後にもありましたが、学校の先生だけでなく、一人の親として、あるいは自分の生き方に少し迷っているすべての人に、僕は自信を持ってこの「無名人インタビュー」をおすすめします
あなたもぜひ、静かな湖の真ん中で、ゆっくりとボートに乗るような時間を体験してみませんか?

これから始まる、新しいインタビュー企画の挑戦。 そこで僕が出会うであろうたくさんの「愛おしい誰かの人生(Views)」を、僕なりの言葉で皆さんに還元していけることが、今から楽しみで仕方がありません。

今日も、僕たちの「自立活動」は、新しい出会いと共に続いていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

二人の記事から繋がり、30分の予定が60分の熱い自己受容体験になった日の記録。
「自分のありのままの物語を、誰かにただ聴いてもらうことの尊さに共感する」
「のんびり先生、たけ先生とよっしーの繋がりから生まれる、新しいインタビュー企画を応援したい!」
と感じてくださった方は、ぜひ「スキ」を押してください。 

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