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「こんなにがんばったんだから、愛されるはず」だった私へ

「今日も一日、がんばりました。」

毎晩、布団の中でそうつぶやいて、なぜか涙が出る。仕事も家事も人間関係も、全力で走ってきたのに、どこか息苦しい。そんな生きづらさを、30代になるまでずっと抱えてきたのは、私自身です。この記事では、私が「がんばります」の言葉を手放せずに苦しんだ日々と、少しずつ力を抜けるようになった気づきを、体験談とともにお届けします。
読んだあと、あなたの肩がほんの少し軽くなっていたら、それがこの記事のいちばんの喜びです。



①「がんばります!」が口癖になるまで〜生きづらさの正体

「大丈夫ですか?」そう聞かれるたび、口をついて出るのが「大丈夫です、がんばります」でした。本当は疲れていても、弱音を吐いたらダメだ、がんばる以外の選択肢はないと思っていたのです。30代になって振り返ると、生きづらさの正体は「がんばり続けないと、私には価値がない」という思い込みでした。小さい頃から「いい子」でいること、誰にでも気を遣うこと。それが当たり前になっていたんです。

我が家は母子家庭だったので、「私がお母さんを支えなきゃ」と、子どもながらに思っていました。父親の代わりにならなきゃ、家族をしっかり支えなきゃ。そんなふうに、いつの間にか「パパ役」を背負っていたんです。だから、『今日のお母さんは元気かな?疲れているなら私がお手伝いがんばらなきゃな!』そう思い、顔色を見ては過剰にいい子を演じていたのが私の幼少期でした。それが正解だと疑わなかったのです。

がんばること自体は、決して悪いことではありません。けれど、口癖になるほどがんばり続ける毎日は、少しずつあなたの心と身体をすり減らしていきます。まずは「ああ、私もだ」と気づくところから始めてみましょう。


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