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週刊オールライター第180号 休日乗り鉄シリーズ帰省編「オモウマい店と復活運転と夜の新宿と」

前回の予告通り、今回は5/5に出かけた様子をお届けしよう。
内容が濃く、楽しい1日を過ごすことができた分、前回の配信から分けて書いているので、その模様をご覧いただきたい。


1. 「オモウマい店」へ

朝早くに実家を出た筆者は、上野東京ラインに乗車し、横浜駅で相鉄線に乗り換え、和田町駅で下車した。

相鉄11000系。
JR東日本E233系をベースに製造された車両である。
相鉄20000系。
東急東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線との相互直通運転に対応した車両である。

今回の最初の目的地は、和田町駅周辺にあるラーメン店「八家 本陣」である。
このお店は、ドキュメントバラエティー番組「オモウマい店」にて特集されていた横浜家系ラーメンの店で、ここの店主が裏にある居酒屋「食楽 たざわこ」との「二刀流店主」をしており、その模様が放送されていた。
筆者はこの放送を見て行くことに決めたが、その動機になったのは、実はグルメではない。この放送のBGMがSMAPだったからだ。しかも、筆者の尊敬するオートレーサー・森且行選手が在籍していたデビュー当時の曲が流れていたこともあり、放送直後はSNSにSMAPがトレンド入りして、SMAPが好きな人たちが大騒ぎだった。
もちろん筆者も、SMAP時代の森選手の声が聴こえて嬉しい気持ちになったこともあり、このお店に行きたいと思いついたのである(ちょっとユニークな理由かもしれないが)。

麺硬め・味濃いめ・脂の量多めの、いわゆる「カタメコイメオオメ」で注文した八家スペシャル。
ぽっちゃりな筆者には重かったので、次回から家系ラーメンは味の濃さと脂の量(特に後者)を少なめで注文しよう、と心に誓った。

もちろん美味しかった。

2. 東急8500系復活運転

和田町駅に戻る途中、立ち寄ったコンビニで買った野菜ジュースを一気飲みした筆者は、和田町駅から鉄道乗車を再開した。

行きと同じ編成がやってきた。

横浜駅からJR横浜線・東急東横線・東急目黒線・東急大井町線・東急田園都市線を乗り継いで、長津田駅へ向かった。
なお、今回東急線内は目的地の関係から、フリー乗車券「東急ワンデーパス」を使用した。

東急目黒線に直通する相鉄からの直通急行。
この車両も、大学時代によく乗っていた思い出のある車両だ。
東急大井町線の各駅停車に使用される9000系。
現在、一部編成が西武鉄道に譲渡されている。

次の目的地は、東急こどもの国線である。
東急こどもの国線は長津田駅とこどもの国駅を結び、児童厚生施設「こどもの国」へのアクセスを中心に、通勤通学輸送も行う路線だ。毎年GW期間中の東急こどもの国線では、多くの来園者に対応すべく、専用車両のY000系を2編成繋げた増結と、助っ人車両による増発を実施している。
ここ数年、助っ人車両は東急池上線・東急多摩川線で使用されている新7000系が担当していたが、今年は令和5(2023)年に廃車後、動態保存されている8500系8637編成が抜擢され、大きな注目を集めた。

横浜高速鉄道Y000系「うしでんしゃ」。
GWは、「ひつじでんしゃ」とのコンビで運用されることが多く、今年も例に漏れなかった。

まずは、Y000系でこどもの国駅へ。
Y000系も乗ったことがなかったので、8500系に乗る前に乗車した。

8637編成の中央林間側の先頭車両は、8500系標準塗装の赤帯が復元された。
渋谷方の先頭車両。
こちらは、引退当時の青帯である。

今回は、Y000系で0.5往復、8500系で1.5往復の合計2往復乗車した。
東急8500系は、長野電鉄・秩父鉄道・伊豆急行に譲渡されており、そこでも乗車ができるのだが、本家である東急で乗れる機会は滅多にないので、沿線や車内では多くの鉄道愛好者がカメラを構えていた。

次回の東急8500系復活運転は、いつになるだろうか。

3. 東急の支線めぐり

こどもの国線を乗り尽くした筆者は、東急ワンデーパスを利用して東急の支線を巡る事にした。
まずは、長津田駅から大井町線に直通する急行に乗車して旗の台駅へ。

大井町線急行用車両の6000系。

旗の台駅からは、東急池上線で蒲田駅に向かった。
池上線は、五反田駅と蒲田駅を結ぶ路線だが、五反田駅〜旗の台駅しか乗ったことがなかった。

池上線・東急多摩川線で使用される新7000系。

蒲田駅からは、東急多摩川線に乗車する。
東急多摩川線は、多摩川駅と蒲田駅を結ぶ。開業当初は目黒駅と蒲田駅を結ぶ「目蒲線」だったが、目蒲線の目黒駅〜多摩川駅が都営三田線及び営団(現・東京メトロ)南北線との相互直通運転開始に伴い「目黒線」として独立し、取り残された多摩川駅〜蒲田駅に対して新たに名付けられた路線名だ。

新7000系色の1000系。
登場当初は、東横線と営団(現・東京メトロ)日比谷線との相互直通運転を担当していたが、直通運転廃止に伴い、編成を短くした上で池上線・東急多摩川線に移籍した。

多摩川駅からは、東横線の急行に乗り換えて渋谷駅に向かい、田園都市線に乗り換えて三軒茶屋駅に向かった。

東横線と副都心線を直通する急行。
西武の車両だが、行き先は東武東上線と副都心線・有楽町線の接続駅である和光市駅という、珍しい列車だ。

三軒茶屋駅から乗車した路線は、東急世田谷線だ。
世田谷線という路線名は、かつて存在した「たまでん」こと東急玉川線を構成していた区間のうち、生き残った下高井戸駅〜三軒茶屋駅につけられた名前である。そのため使用車両は、路面電車タイプの300系が使用されている。

編成ごとに違う塗装がされている300系。
この編成は、黄色塗装だ。
下高井戸駅のホームのすぐ隣が京王線になっており、この写真の京王ライナーのように、通過する列車を目の前で見ることができる。

下高井戸駅まで乗車した道中に、気になる車両を見つけた筆者は、下高井戸駅でトイレ休憩をして、2本後の列車に乗って宮の坂駅に戻った。

宮の坂駅まで乗車した車両は、玉川線で走っていた「いもむし電車」ことデハ200形の塗装を纏った301編成だった。
宮の坂駅にて。

車窓から見えた「気になる車両」は、宮の坂駅前の宮坂区民センターに展示されている江ノ島鎌倉観光(現・江ノ島電鉄)600形モハ601である。
この車両は、現在の世田谷線の区間が開業した大正14(1925)年に、木造電車の東急デハ20形デハ104として製造。戦後の昭和25(1950)年に車体を鋼鉄製に載せ替える改造を施されてデハ80形デハ87に型式を改め、引き続き玉川線で活躍し、昭和44(1969)年の玉川線廃止に伴い江ノ島鎌倉観光に譲渡され、600形モハ601として平成2(1990)年にまで活躍。引退後、塗装を東急時代の深緑色に塗り直されて、宮坂区民センターで展示されている。
そのため、外観は江ノ電時代のままながら塗装は東急という、面白い状態で展示されている。

江ノ電時代の外観と江ノ島鎌倉観光の社号「EER」を残しつつも、塗装は東急時代の深緑色である。

4. 夜の新宿へ

やがて日が落ち、この日最後の目的地である新宿二丁目に向かった。
まずは、下高井戸駅まで世田谷線を使用した。

ピンク色の305編成。

下高井戸駅からは、京王電鉄で新線新宿(都営新宿線新宿)駅に向かった。

都営新宿線に直通する列車の中には、京王ライナーに使用される京王新5000系が使用される列車もある。

新宿駅前でまず夕食をとってから、目的のお店がある新宿二丁目行った。ここに、筆者とSNSで相互フォローしている方が勤務しているバーがあり、そこへ行った。その方に差し入れを持って行き、野球やファッションの話をしながら2時間ほど飲み交わした。

そして、湘南新宿ラインの最終列車に合わせて実家へ戻った。

むすびにかえて

今回は、ゴールデンウィーク帰省中の5/5に出かけた様子をお届けした。
久しぶりの関東で、久しぶりに充実した日を過ごすことが出来たので、次回はどこへ行こうかと悩んでいる(気が早いかもしれないが)。

それではまた次回。

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