(ワーママやめます)「なんでこんなにうまくいくんだろう」――脳を味方につけて、思考の迷路を抜け出す方法
あなたは神様を信じますか?
「そういうふわふわした話、ちょっと苦手かも」と思った方も、少しだけ読み進めてみてください。
今回お話しするのは、スピリチュアルの話でもあるけれど、それ以上に「思考の使い方」の話です。
マイナス思考のループにはまりやすい方、
働き方に悩んでいるワーママの方に、
今のわたしが伝えたいことをぎゅっと詰め込みました。
かつてのわたしは「根拠のないものは信じない」人間だった
昔のわたしは、徹底的に論理派でした。
確信とは、ちゃんとしたエビデンスと根拠のうえに成り立つもの。
神様とか宇宙とか、そういう「ふわっとしたもの」は、合理的に考える人間とは合わない世界。
そう思っていた。
でも、子どもを産んで本能100%の子どもを前にして、育児の壁に何度もぶつかって……
40代に入り、ミッドライフクライシスという言葉が他人事じゃなくなって……。
気がつけば、スピリチュアル的な話を聞いても「まあ、あながちウソでもないかもな」と思う自分になっていた。
その決定打となったのが、この超安定志向のわたしが20年勤めた職場を退職する決意をしたことだ。
20年「辞めない」と決めていたわたしが、辞めることになった"流れ"
わたしがいまの仕事を選んだのは、「一生働ける仕事に就きたい」と思ったから。
安定が何より大切で、不安定には弱い。
そんな性格のわたしが、20年前に立てた誓いを覆すことになるとは、自分自身が一番驚いている。
でも、振り返れば、それは突然起きたことじゃなかった。
――長男の行き渋りから発達障害がわかったこと。
――夫が出張の多い営業職に異動したこと。
在宅ワークとワンオペを綱渡りで続けてきた日々。
一つひとつのできごとが、少しずつわたしの「ここにいるべき」という固定観念を溶かしていった。
数年前から興味を持ち始めたタロットで、こうした展開は示されていた。
当時は「まさか」と笑い飛ばしていたのに(苦笑)
今になって思う。
これは長い人生の中で、はじめから決まっていたシナリオだったのかもしれない、と。
「異動かも」の一報が来た朝
そんな中、先日夫から突然「異動するかもしれない」という話があった。
しかも、単身赴任の可能性もあるという。
わたしが退職に踏み切れたのは、夫の仕事が「安定している」からこそ。
家庭内でどちらかの「働き方」が不安定になっても、もう一方が安定しているから、大丈夫。
そんな考えがあったから、わたしが「家庭」を優先して、新しい働き方を選択したはずだった。
それなのにこのタイミングで……?
一瞬、あの「いつもの不安症」が顔を出した。
――フリーランスの稼ぎが軌道に乗らなかったら。
――夫も転職になったら。
家族が路頭に迷うのではないか……。
でも、わたしはすぐにその思考を手放した。
まだ、何も決まっていない。
そしてこう思い直した。
「なんでこんなに面白い展開になる(うまくいく)んだろう」
脳は騙される➡だったら、うまく騙してしまえばいい
これはあるポッドキャストで聞いた話。
脳には「なぜ?」という問いを立てると、その答えを自動的に探し始めるという特性があるらしい。
だから「なんでこんなにうまくいかないんだろう」と問えば、脳はせっせと"うまくいかない理由"を集めてくる。
逆に「なんでこんなにうまくいくんだろう」と問えば、脳は今度は"うまくいっている証拠"を探し始めるというのだ。
根拠があるかどうかは、関係ない。
脳は、問いの方向に引っ張られる。
だったら、意識してポジティブな問いを立ててしまえばいい。
これは「楽観的であれ」という精神論ではなく、脳の仕組みを利用した思考のコントロール術だ。
結末は? 「やっぱり、決まってた」
夫の話の翌朝、わたしは……そのことをすっかり忘れていた(笑)。
夫は眠れなかったらしいが。。。
なぜなら、わたしの中では、もう「悪いようにはならない」と処理が終わっていたから(笑)
そして、
夫の異動先が決まった。
4年前にいた、専門分野の部署へ戻ることになった。
出張が多い営業から、慣れた研究部署へ。
4年前にいた部署は、わたしが激務の職場にいたときに夫が在籍していた職場だ。
あのときは、夫側の「働き方」に余裕があったおかげで、わたしは残業して仕事に重心を置いて、乗り切れたのだった。
再び、家庭のサポートがしやすくなる方向に戻る!!!??
一瞬、よからぬ思いがよぎった。
「わたし、辞めなくてもよかったのでは……?」
でも、その思いもすぐに消えた。
違う。
わたしはたとえ家庭がうまく回ったとしても、辞めていた。
今のわたしは、家庭の事情だけじゃなく、本当にやりたいことが見つかったから辞めるのだ。
この3年間に起きたあれこれは全部、わたしが「自分の人生を生きる」と決めるための、宇宙(神様)から演出だったんじゃないかとさえ思った。
悩んでいる時間は、無駄じゃない
なかなか決められない自分がイヤ、という方へ。
悩んでいるときは、とことん悩んでいい。
その時間の中で、あなたの本音はちゃんと熟成されています。
ただ一つだけお願いがあります。
頭の中でぐるぐる「思考」を回しながらも、小さな「行動」だけは止めないでください。
情報を調べる、誰かに話す、ノートに書き出す……
どんなに小さなことでもいい。
思考が迷子でも、体だけは少しだけ前に向けておく。
その積み重ねが、ある日突然、霧を晴らすエネルギーになります。
地球は「行動の星」。
思考と行動、両方あって、わたしたちは前に進めるのです。
――守られている、と信じること。
――うまくいく、と問いを立てること。
そして、
――悩みながらも、小さく動き続けること。
それだけで、思考の迷路は少しずつ、出口に向かっていきます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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今回の記事はこちらのマガジンに収録しています↓
これからのストーリーも、ここで綴っていきます。
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なお、今回の退職をめぐって、神様に試されていると感じたもう一つのエピソードはこちら↓
わたしが仕事と育児の両立の壁にぶつかって、自分の「好き」を見直すきかっけとなったエピソードについてはこちらの本で詳しく綴ってます♬
