有給3日間、Mac vs 環境省のExcel。北海道の森を「自然共生サイト」にするための死闘。
え〜い、黙れ黙れ!もうクマ被害のニュースを見るたびに、人間がクマの住む場所を奪っているんじゃと大きな声で叫びたい衝動に駆られます。こんなことを言うとアンチにボコボコにされるかもしれませんが、まあ、たまには言いたいこと言ってもいいよね。

もうさ、人類の文明は、自然を破壊する歴史だったんです。人類の発展がしばしば環境破壊を伴ってきたという事実は、歴史的・考古学的側面から、広く指摘されています。
例えば、シュメール文明では過剰な灌漑による塩害が衰退の一因となり、インダス文明の衰退も環境影響が原因の一つと考えられているのだそうです。近代以降、産業革命を経て人間の活動が地球規模の環境問題を引き起こし、現代に至るまで自然破壊は続き、気候変動などの深刻な問題を引き起こしています(AI先生)。
人類の歴史が始まって以来、強欲な人間たちによる自然の破壊や乱獲など、好きなように利用してきたんだから、そろそろ、地球上に生きる人間「以外」の他の生物たちに地球をちゃんと分けてあげたいと言うのは、とても理にかなっていると思うんですよね。
と、言うわけで、地球をちゃんと分けてあげるプロジェクト。
生物多様性の祖、EO Wilsonにより50%=Half earth projectが立ち上がったのは有名ですが、地球の半分は人間以外の生物へと言うのが簡単なコンセプト。

文句のある奴はちゃんと隅々まで読んで欲しい
地球の半分の50%が難しいとしても、せめて30%、と言うことで世界中で国際的に動き出しているのが 30 by 30です。
「30 by 30」は、「2030年までに陸と海の30%以上を保全・保護しよう」という国際的な目標です。生物多様性の損失を食い止め、自然の回復を目指す大きなゴールを達成するための世界的な取り組みの一つです。
このnoteでも記事にしているので、みなさんご存知ですが、個人的に2010年からちょっと無謀とも、やみくもだとも言える、プロジェクトを立ち上げております。このnoteは元々は旅行記事などを書いてお小遣い稼ぎをしようと思っていたのに(笑)、→この個人プロジェクトについてついでに読んでもらえれば → → 私の看板プロジェクトを知ってもらいたい、と少しづつ自信を持って書けるようになってきました。
この個人プロジェクトの始まりは、森の木々が伐採されるのを防ぐ、と言う単純な理由でしたが、今や15年も経過して、さて、このプロジェクトをどうやって次レベルに持っていこうかと悩んでいたところでした。法人化も考えたのですが、どう見ても、一般社団法人→賛同してくれる人が他にたくさんいるとは思えない、財団法人→財はどこから生まれるのか、と言うような疑問点が残り次に進めないでいたのです。父曰く、「山の手入れは大変なんだから、負の遺産になるのではないか」と言う親心のダメ出し付きです。帯広にいる兄は、毎月片道100km運転をしてパトロールに駆り出される迷惑さ。

兄が協力してくれるのは、水源地を守ることが大事だと思うというこだわりと、わざわざ英語にレポートにしてくれるのは夫のことを考慮してなんですが、これまでの「孤独な戦い」を支える大事な協力体制です。
そんな悶々の2010年〜2025年の15年間でした。国際生物多様性の10年(2010-2020) に参加してやってみた10年間(けど、ある意味、成果として認められるようなものになったのかは疑問)、コロナ禍でほぼ何もできなかった4年間、2024年に、ずっと保留になっていた昆虫類調査をやっと実行できたところ。
ある日、どなたかのnoteで、2023年から環境省が「自然共生サイト」というものを認定する制度として運用を開始した、と言うニュースを拝見しました。まさしく求めているものはこれだ!と思って早速連絡メールをしてみたものの、「個人」での環境への取り組みはそのままではHPに反映されなくて、メーリングリストに加えるだけだと言うこと、そして、
自然共生サイトと認めてもらえるには申請書を書いて提出し、審査会で審査に通らないとならない
申請書?はあ、面倒だ、と言うことで、2023年からずっと30by30アライアンスのメールを受け取りながら、なんだかダラダラとそのままにしておりました。
まさに重要だけど緊急ではない、の穴にはまってしまったままで、ずっと後回し、言い訳、後回し、の日々だったわけです。

そんなある日、奇跡的にほぼ、同じことを考えてる方にnoteで出会ったんです。
個人で森を購入して、未来のためにできることの模索をしている方、村上さん。ご夫婦で広さは74,000㎡、東京ドーム約1.6個分の森を買って、
この森をこれからどうするのか、未来の人に残すとはどういうことなのか、
ある人は「個人版、ナショナル・トラストのようだ」という。
またある人は「村上(私の名字)演習林だ」という。
いつか村上さんの森にも訪れてみたい、いつかインタビューしてみたい、いつか、うちの森にも来てもらいたい、いや、兄に代わってパトロールを頼んでみるかな(村上さんのところから>片道100km以上かかりそう、北海道でっかいどう)などど悶々としているうちに、
なんと村上さん、
私が1年以上放っておいた、共生サイト認定を、ササッと成し遂げておられるではないですか。尊敬 . . . 。
尊敬が → → → お前もやれ〜
の声になったのは間違いなく神の声か、村上さんのお声か。これでやっとお尻に火がついたんです。
今回、有休消化で3日間、仕事のお休みまでもらって(職場では6週間前に休日の申請をしておくと、ほぼ大きな理由がない限り、お休みがもらえます)、この10月最後の3日間は申請書を書くのだ、とダイアリーに大きく記入して、夫にも家にはいるけど書類を書くからねと宣言して、取り組みましたよ。
本来ならどうやって記入するのか手引書(いわゆるマニュアル)を読んでからになるのでしょうが、私の場合、マニュアルを読めない女なので、まずはやりながら、AIに質問しながらAIで学びながら、本当に3日間かかったんですから(ほんとChatGPTくんありがとう)(ほんとはC-GPTが全部やってくれると良かったんだけどね)。本日、無事、環境省宛に申請を済ませました。アップロード専用URLはHPに掲載していないのは、スパム対策なのかな。

[結果と感想]
• 繰り返しの質問が多い
• Excel sheetがMacではnumbersになってしまい、PDFへの変換もちょっと難儀だった
• 申請が終わったと思ったあと、事務局から連絡があり、PDFは不可と言われる。
• MacソフトをWindowsソフトに変換すると文字化け、画像の位置の変化や画像が反映されないなどの問題点があり、どうしたらいいのかわからない、詰んだ。
• 活動内容とモニタリング計画の区別が難しい
• 「これから」の計画だけでなく、「これまで」の成果を書くところがない


「求められている質問」に「求められていることに答える答え方」をするのが大変
ホロカトマム山林の写真は手持ちにすごい量があって、1スペースに1枚だけと言うのが勿体無くて、何枚も貼った . . .

求められるPPTについては、細かい文字の書類が終わった後の3日目だったので、楽しくなって来てしまって環境省仕様の元々の色まで変更かけたりして、こう言うのは好きなんだけどなあ、でも、好きにやりすぎて、求められている内容と違ったりするんだろうな . . .





審査結果は2026年3月ということ、これで落ちたら、
保育園落ちた、日本⚪︎ね
と同じモードでご報告しますね。
私の有給3日間を返してくれ〜ってならないといいな . . . 。
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