会社から逃げ出したかった私が、「会社を使って自由になる」ためにやったこと
「会社の時間なんて無駄…面倒くさい…とにかく辞めたくて仕方ない…」
「副業に挑戦してみたいけれど、家庭(育児)とフルタイムの仕事で時間が足りない…」
「会社の時間なんて自由ないし…」
そんなふうに悩んでいる人もいると思います。
かつての私も、まさにその状態でした。
でも、あるきっかけで
“会社で働くこと”への見方がガラリと変わり、
副業も本業も意味のある充実した時間として
取り組めるようになったんです。
この記事では、
その気づきと変化のプロセスをお伝えします。
■面倒くさい会社。でも給料はもらえるし…と割り切っていた日々
以前の私は、
フルタイムで働く会社に対して
面倒くさいという気持ちが常にありました。
毎月の給与をもらっている感謝はあるものの…
当時、私の子どもは0歳と3歳でした。
妻は私と同じフルタイムで共働きです。
子どもが風邪を引いて休みを取ろうとすると
上司からしかめっ面で「頼むよ…」と嫌味を言われて、
私は「そんなこと言われても…」と心が動揺していました。
自分じゃどうにもならないことなのに…とモヤモヤし、
「在宅とか自分のペースにあわせて働ければいいのに…」と、自由が効きづらいことへのフラストレーション。
組織だから仕方ないにしても…。
給与も手取り20万円以下で満足とは程遠い。
昭和的な古い営業のやり方を押し付けられる。
たとえば、顧客へ足繁く通うこと、
困ったときは「とにかくお願いしろ」と強くお願い営業を押し付けられることも苦痛でした。
私の営業スタイルと全く合わないからです。
だから「省エネで最低限やれば十分。副業で稼げるようになったら辞めよう」そう思っていました。
そんなスタンスで仕事をしていたので、
当然、営業成績も伸びず、
会社からの評価も下がる一方でした。
当時、私は副業で
内向的でも売れるセールススキルや
人を動かすコミュニケーションスキル、
コーチングやカウンセリングスキルを教えていました。
そのときに、こんな葛藤が出たのです。
こんな自分が
コミュニケーションやセールスを
教えていいんだろうか?
そう、矛盾や戸惑いを
感じるようになってきたのです。
もちろん間違ったことは教えていませんでした。
参加者には喜んでもらえてるし
実際に成果を出すことにも成功していました。
でも、自分自身ができてると
胸を張って言うことができない。
そんな矛盾でした。
■あるコンサルからの一言で、価値観が変わった
副業を専業にするため、
当時、オンラインコンサルを
お願いしていた人がいました。
そのとき、私の悩みを打ち明けたときのことです。
彼は言いました。
「会社の数字で満足できる結果を出せてないのに
セールスやコミュニケーションを
教えてもいいんだろうかと思ってしまう
これはしょうがないです。
成果を出して、評価される。そして、自信になるわけですから。
自信があって初めて、説得力も生まれます。
説得力があれば副業でも
売上を伸ばすことができます。
そう考えると、いまの壁を超えるには
会社の数字を上げる必要がある
というのが論理的に導き出せる結論になります。
ちなみに上司の言いなりになる必要はないです。
大事なのは、自分の理論で
納得できる成果を出すってことですから。
それができれば、こうしたらこうなる、
だからこういう時はこうすべき、
と自信を持って語れるようになります。
そして、もっというと、
上司の指示は説得力に欠けてるわけですよね。
そんな上司は、サクッと
ご自身の理論を構築してぶち抜いてほしいです。
他の人の成果を出させた経験があるふじわらさんなら
絶対に乗り越えられる壁だと思います。
それにその上で、ビジネスしたほうが
自信持ってできるようになると思いますよ。
ちなみに、トップセールスになる必要はないです。
自分の理論を構築することが
重要なことだからです。」
といった助言もらったんです。
当時の私は、この言葉を聞いて、
会社に対する考え方が大きく変わりました。
トップセールスにならなくてもいいっていうのは
すごく気が楽になったし、
自分のオリジナルメソッドの
理論構築のために頑張るなら良いな、と。
最終的にフリーランスで
自由にやっていくためにも
どうせ会社で働くなら、
働く時間も利用してやろう、と。
自分の独自理論の実験をして、
ネタを増やしてやろう、と。
そう思えるようになってから、
行動が少しずつ変わっていったんです。
■会社の仕事が「実験の場」になった
たとえば、
「面倒な案件」に対しても、
どうすれば相手に動いてもらえるか?
「この手順で声かけしたらどうなるか?」
こんなときこそ、学んだことを試してやろう
内向的な自分でも、
どんな感覚になれば、
自然と動けるようになるのか?
そんなふうに、
自分の理論を試す“実験場”として
仕事を見るようになったのです。
すると不思議なもので、
自然と以前よりも
積極的に動けるようになっていきました。
副業の講座でも、
「私はこうやって乗り越えました」と
リアルなストーリーを伝えられるようになり、
実体験があるので説得力が増しました。
もちろん、厳しい現実もあるのは事実でした。
だから、その厳しい現実も受け入れ、
今できるベストを尽くしていけば、
道は開けていけそうな感じがしていたからこそ、
進めることができたんです。
■思い出した「逃げ」で苦しんでいた過去の自分
さらに、この体験を振り返る中で、
ふと、私が20代のとき、ブラック企業に勤めながら
転職チャレンジした時のことを思い出しました。
当時、私はブラック企業に勤めていました。
休日出勤は頻繁にあり、
2週間連勤もけっこうありました。
夜は23時、24時まであるし、
体育会系の会社で
独裁政治するようなワンマン社長の会社でした。
とにかく毎日がきつくて辛くて、
嫌で嫌で逃げたかったのです。
その環境を早く抜け出したくて、
転職活動を始めました。
ですが、苦労して時間を作って、
面接に行っても落ちてしまうんですね。
落ちるたびにがっかりして
あぁ、まただめだ……と落ち込んで、
絶望していました。
でも、あるとき、考え方に大きな変化が起きました。
何かの本で読んだのか覚えていませんが、
今、逃げようとする姿勢があるからダメなんじゃないか、と思ったのです。
おそらく、ここで逃げて、運良く転職しても、
また同じような会社に転職したり、
同じような逃げる言い訳を作り出して、
嫌になるだけじゃないか、と。
それなら、今は確かに辛いけれども、
この場で学べることを学んで、
成長しながら転職活動もしたらいいんじゃないか、と。
一つの覚悟が決まった感じでした。
それから会社から帰宅して毎日、
自分の自由を得るためという目的を書きつつ、
やるべきことをノートに書き出し、
できることをひたすらやっていきました。
ノートに書き出すのが
自分への励みにもなっていました。
そして、転職活動を続けたんです。
もちろん途中で苦しいこともあったし、
辛いこともあったし、
やっぱり逃げたい時もありました。
ですが、その覚悟を決めてから3か月後、
当時、ほぼ理想として描いたような環境の会社から
内定通知をもらうことができたのでした。
ふと、こんな自分の
ストーリーを思い出したのです。
過去、絶望のところから
乗り越えることができたんだから、
今回も同じように乗り越えられるはず、
と思えたんですね。
■【読者のあなたへ】あなたの矛盾と葛藤が、誰かの希望になる
今、あなたも葛藤の中にいるかもしれません。
でも、その状況は、
「あなたの独自理論」を磨く
最高のチャンスになるはずです。
できない時期があってもいいんです。
でも、そこから立ち上がる姿には、
ものすごい力があります。
自分のペースで、
自分の理論を作っていってはどうでしょうか。
そしてそれが、
同じように悩む誰かの支えになるはずです。
◆頭の中にあることを、職場で試せる言葉にするために
会社を「自分の理論を試す場所」として
見られるようになっても
実際の職場では、言葉に詰まることがあります。
上司に相談したいけれど、
何から話せばいいのか分からない。
考えていることはあるのに、
「怒られない言い方」を探しているうちに、
何を伝えたいのか分からなくなる。
私にもそんなことがあります。
独自の考えをつくることと
その考えを相手に伝わる形にすることは、
少し違うんですよね。
そこで、一つの具体的な場面から、整理したい方へ
・自分が担うこと
・相手と調整すること
・自分で上乗せしている基準
を分け、相手へ伝える一文まで整理する
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