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晩秋の調べ

​日没は急ぎ、影は長く伸びる。


黄金色の残骸を抱きしめて、

風は遠い山脈から冷たさを運ぶ。


地面に敷き詰められた枯れ葉の絨毯、

乾いた音を立てて、踏まれるたびに

過ぎ去った日々の物語を囁く。

空は高く、薄い藍色に澄み渡り、

温もりの記憶は遠い幻。


冬の訪れを予感させる静寂が、

世界のすべてを包み込む。


暖炉の火を恋しがり、

人は内に、深く深く潜る。

それでも、木々の枝先には

春を待つ微かな生命のしるし。


終わりと始まりが交差するこの季節、

静かに、ただ静かに、

時の流れを見つめる。



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