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夜に眠れないのは意志の弱さじゃない──“眠れない脳”のしくみ【処方箋】

【1】眠りとは「シャットダウン」ではなく「切り替え」

私たちは眠る時、電源をオフにするように意識を消しているわけではない。
実際の睡眠とは、脳の中で**“覚醒モード”から“休息モード”へのシステム的な切り替え**である。

この切り替えには、次のような神経伝達物質が関係する:

  • メラトニン:眠気を誘発するホルモン

  • GABA:脳の興奮を抑える抑制系伝達物質

  • ノルアドレナリン/セロトニン:覚醒と注意を維持する物質

これらがスムーズに切り替わることで、自然な眠りが訪れる。


【2】なぜ切り替えがうまくいかなくなるのか?

特に、うつ状態やストレスが強いとき、以下のような現象が起きる:

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