宅建試験前自分がした勉強法②
連載の過去記事:大工が宅建試験に挑んだ記録
宅建の過去問を30等分してみた
「今日は、どこを勉強しよう」
勉強を続けていると、この判断が毎日あります。宅建業法をやるか、権利関係に戻るか。前に間違えたところか、それとも先へ進むか。
僕がやっていたのは、過去問のページを30等分して、インデックスを貼る方法でした。

1から30まで番号を振る。その日に当たる番号のページをやる。それを、その日の最低限のノルマにしていました。
仕事を続けながら宅建に合格するまでの記録を、試験前の方向けに書き直しています。全5回の2回目は、復習の回し方の話です。
5周やったところも、忘れていた
最初からこの方法だったわけではありません。
2月から3月は宅建業法。4月から5月は法令上の制限と、その他の分野。それぞれ、2ヶ月ほどかけて5周していました。
そのときは、少しずつ分かってきた手応えがありました。
ところが、6月、7月に権利関係へ進もうとして、前にやった宅建業法を解いてみると、間違える。
解説を読めば、一度は理解した内容でした。あんなに時間をかけたのに、こんなに忘れるのか。これは、結構ショックでした。
そこで、全分野に少しずつ触れる進め方へ変えました。一つを仕上げて長く離れるより、覚えたところへ戻る機会を作った方が、自分には合っていました。
番号を振ると、始める場所が決まる
一通り勉強を回した後に取り入れたのが、30等分する方法です。
その日の範囲が終わって、余裕があれば一問一答にも取り組む。そこで細かい知識や、理解のあやふやな部分を確認していました。
何周もしていると、すぐ解けるところが出てきます。そこは時間をかけすぎず、引っかかるところに時間を使う。
30という数字そのものに、特別な意味があるわけではありません。僕にとって良かったのは、問題集を開いたときに、その日の範囲が決まっていることでした。
今日やる場所を選ぶところから始めなくていい。それだけでも、勉強に入りやすくなります。
もし取り入れるなら、自分の問題集と残り日数に合わせて区切ればいいと思います。同じページ数でも、権利関係の長い問題と、すぐ確認できる問題ではかかる時間が違います。
これは30日で受かる方法ではなく、復習に戻ってくるための区切り方です。
少ない日の記録も残した
自分は、勉強した時間と解いた問題数をノートに書いていました。

大した数字ではない日もありました。眠くて、無理をせずに寝た日もあります。
それでも、少し取り組んだことが記録に残ると、次の日も続けやすかった。調子のいい日だけ記録していたら、続いている実感は違ったかもしれません。
試験前は、ほかの人の勉強量が気になることもあると思います。でも、その人と同じ時間が使えるとは限りません。
僕の場合は、自分が回せる範囲を決めて、何度も戻るやり方でした。今の計画が苦しくなっているなら、一日分の量が自分に合っているかを見直してみてもいいと思います。
次回は、勉強の最後に白紙のノートを使っていた話です。問題には正解したのに、何も見ずに書こうとすると出てこない。その違いに、何度も気づかされました。
仕事をしながら勉強する工夫と、資格を取った後の挑戦を書いています。続きが気になる方は、フォローしてもらえるとうれしいです。
この記事は、過去の受験記録を試験前の方向けに再構成したものです。
元の記事:やってよかった勉強法/環境作り編
連載の過去記事:大工が宅建試験に挑んだ記録

