20年前の食事介助。その一言で状況は変わる。_介護_介護士_介護福祉士
はぁーい
食事の時間ですよー
声をかけながら食事を配膳する。
配膳が終わると
食事介助が必要な人のところへ。
食事介助が必要な人が多いから
1人で2人の入居者を介助しながら
周りの入居者達への注意も怠らない。
そして何かあれば
食事介助中でも手を止めて
その方へと駆け寄って対応する…
そんな感じで働いてた20年前。
初めての施設での勤務…
それが当たり前だと思ってた。
そして
食事介助してるとき
遠くの入居者まで見てないと
何をするかわからないし駆け寄らなきゃいけないから…
だから
みんな立って食事介助してた。
でも
他を知らないから何も疑問に思うこともない…
飲み込んだのを確認するのも
立ってても喉元の動きは見れるし
何かあってもすぐに動き出せる…
2人を一度に食事介助してるのも
すぐに向きを変えて食べさせる事が出来る。
食べてる入居者が上を向いて口を開くと思うでしょ?
そうしたら
咽せやすくなったり、詰まらせちゃうかもしれない…
でも
介助が必要な人って
口を開けるだけで首を動かすことも少なくて前を向いてる
だから余計に
何も不思議には思わなかった。
でも
他の施設から転職してきた人が
立って食事介助するデメリットを強く主張…
「鳥に餌をあげてるんじゃないんだから!」
こう言ってたのを
今でも忘れられない。
上からスプーンが口元に運ばれてきたら
開けなきゃと思って嫌でも口を開けてたのかなぁ。
そんな外から来た人の意見が通り
しばらくして椅子に座って介助するようになった。
初めは
古株さん達が
「何かあったらすぐ駆けつけられないぞ」
「何人もを一度に食事介助しにくいじゃない」
とか
色々と言ってた…
今は当たり前のように
座って介助してるけど…
もしかしたら
まだ立って食事介助してる事業所もあるかもね。
「鳥に餌をあげてるんじゃないんだから!」
あなたが
そう言う日が来るかもしれない…
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