「551蓬莱」と「蓬莱本館」は別物だった。知らずに買った私の話
「551の豚まんが食べたい」
そう思ってネットで注文しました。
届いた豚まんを食べて
「おいしい!」と思った私は
わざわざお店に感想のメールまで送りました。
そのメールには、
「知人が大阪の551の豚まんをお土産にもらって、……試しに通販で発注した次第です」

今読み返してみても、かなり熱のこもった感想です(笑)。
ところが返ってきたメールを読んで
目が点に。
「弊社は蓬莱本館と申しまして、551の蓬莱様とは全くの別会社でございます。」

えっ……。
551じゃなかったの!?
言われてみれば
パッケージは赤と白だったけれど
「551」ってどこにも書いてなかった……。
完全に私の思い込みでした。
蓬莱本館さん、ごめんなさい。
あんなに丁寧なお返事までいただいて。
でも、あのメールのおかげで「551蓬莱」と
「蓬莱本館」が別の会社だということを
私は初めて知りました。
そういえば、新幹線の駅などで「551」
と書かれた紙袋を持っている方を見かけることがあります。
「あ、大阪から帰ってきたのかな。いいなぁ」
なんて、いつも横目で見ていました。
だから、いつか食べてみたいと思っていた551の豚まん。
そのつもりで、わざわざネット通販で注文したのに――
違ったなんて。
でも、ここはぜひ書いておきたい。
蓬莱本館の豚まんも
とてもおいしかったんです。
だからこそ私は「これが551かぁ。やっぱり人気があるだけある!」
と、すっかり信じ込んでしまったわけで(笑)。
となると、今度は本当の551が気になります。
「じゃあ、551の豚まんってどんな味なんだろう?」
一度気になったら、もう止まりません。
今度こそ間違えないように(笑)、551蓬莱の公式オンラインショップから豚まんを注文しました。
届いた豚まんを見て、まず思ったのは、
届いた箱には、今度こそちゃんと「551」の文字が。
「そうそう、これが食べたかった!」
思わず確認してしまいました(笑)。
さっそく食べてみると、まず印象に残ったのが皮。
551の皮は少し黄色がかっていて
もっちりとした食感です。
そして中の肉餡はジューシーで
しっかりと食べ応えがあります。
「あぁ、これが551の豚まんなんだ」
人気なのも納得でした。
では、蓬莱本館と551、どちらがおいしかったのか。
残念ながら同じタイミングで食べ比べたわけではないので、
あくまで私の記憶での比較になりますが、
皮は、やわらかくふんわりした蓬莱本館のほうが好み。
肉餡は、ジューシーで食べ応えのある551のほうが好み。
というのが私の感想です。
蓬莱本館は
ふんわりした皮と肉餡のバランスがちょうどよくて、
やさしいおいしさ。
551は
もっちりした皮にジューシーな肉餡で
「豚まんを食べた!」という満足感があります。
どちらが上、というよりも
食べてみるとそれぞれに違った良さがありました。
そして今回、一番驚いたのは味の違いよりも、
「551蓬莱」と「蓬莱本館」は別の会社だった。
ということ。
知らなかったのは私だけでしょうか(笑)。
「551を買ったつもりだったのに違った」という、
なんとも恥ずかしい勘違いから始まりましたが
おかげで二つの豚まんを知ることができました。
蓬莱本館さんからいただいた
あの丁寧なメールがなかったら
私は今でも「551を食べたことがある」
と思い込んだまま
本当の551を食べることもなかったかもしれません。
そう考えると
この勘違いも悪くなかったのかな。
そして「おいしい挑戦ノート」
という名前をつけておきながら
最近は人生後半の話が多くなっていましたが――
たまには、こんな「おいしい」の話も。
おいしい勘違いから、楽しみがひとつ増えました。
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