絵描き地獄めぐり 第4話|愛の魔法
光源会議
光っているところは、最初から無色=白に計算してるならいい絵になります。それ以外は着色しないと不自然なのだとわかりました。

最初に光っている部分を黄色く塗ってみました。
→じゃあイラストの中で黄色いアイテムが光っている場合はどうするの?
答え。
→ピンクや水色を好きに塗ればいいのです。
ただし、計算しないとおかしな事になります。この点、イラストの学校に行ってる人達は有利だなあ、と羨ましくなりました。
今回のイラストでは、背景にカーキーの影を入れてしまっています。カーキーは黄色属性。つまり、光源は、黄色以外でないとピシャッとしたイラストになりません。
もし最初から計算していたら、黄色とは対象色の青紫〜マゼンタを光源に設定していたかもしれません。しかし、今回のイラストは光源の「魔法の槍」がピンクの光を放っている設定なのですな。
……。
終わってんじゃん。この絵。
……と思っても完成させなければなりません。というわけで、魔法の槍からピンクの波動が出ているように描いていますが、それに照らされた人物たちは、ピンクに光っていない事がおわかりでしょうか。
はい。
誤魔化したんです。
ピンクの加算発光も使っていません。
さあ、影カーキー(黄色属性)、光源ピンク(赤属性)のイラストの時、人物たちの明るいところはどう表現されるのか?
黄色とピンク使ったら、残るは青しか無いだろって思うのは、イラスト駆け出しの人。私もそうやって遠回りしてきたので、否定はしません。
黄色はもう選べないし、ピンクか無色で光を表現するしかないだろ、と考えるのが、場数を踏んだ人。――でも私、理解力も性格も悪いんです。

自分会議ですったもんだした挙げ句、光源表現は、プリズム色になりました。
(続く)
