【ひとりメーカー挑戦記#047】赤髪のあかりさんをフィギュア化する:その③(Inside-Out Lab.つながり開拓・探求部)
【迷わず行けよ、行けばわかるさ。ひとりメーカー挑戦記 Day156】
<お知らせ>
インサイド・アウト宇智川です。
今日はまず「企画のバージョンアップ」の発表からさせてください。
現在募集中のこちらの企画「あなたのオリキャラをフィギュアとして現実世界に召喚します!」ですが…
なんとっ!
※応募者全員特典※
をつけることになりました!!!
「応募者全員」です!
「応募してくださった方みなさん1人残らず」です!
というのはですね、
私、この無料モニター募集企画を始めたものの、
モニターに選ばれる人が「1人だけ」になってることが、ずっと引っ掛かっておりまして。
いや、「状況次第で複数の場合もある」というふうには書いていましたよ。
ただ、言っても、フィギュア化する手間や時間のことを考えたら、
無料でフィギュアをお作りできるのは1人か、多くても2人が限界です。
いくら今後の有料サービスの設計およびPRのためであっても。
でもそうすると、応募された方の大多数は「落選」してしまうわけで、
せっかくどこの誰とも知らない人間が立てたこの企画に興味を持っていただいて、しかも「応募」という具体的なアクションまで取ってくださったというのに、その大部分の方をガッカリさせてしまうのは、少なからず心が痛むというか、忍びないなあと。
(まあそこまで期待もされずにご応募いただいているのかもしれませんが)
それで、せっかく関わってくださったのだから、みなさんのフィギュアをお作りすることはできなくても、何か楽しんでもらえること、あるいは「応募してよかった」と思ってもらえることができないかと考えていたのですが、ようやくその具体的なアイデアを思いつきました。
その特典というのは、
「オリキャラのイラストからHunyuan3Dを使って3DCG化したもののリンク」をプレゼントするというものです。
つまり、こういう感じのものです。
このリンクはあかりさんのイラストから生成したものですが、ぐりぐり動かしたりしてあらゆる角度から3Dモデルを見ることができるようになります。
https://3d.hunyuan.tencent.com/share?shareId=48303ee8-0324-4e51-ad17-332d9c7bbfea

それだけ?と言われてしまいそうですが、すみません、それだけです。
ただ、一緒にフィギュアを作っていくさわりの部分だけでも、ご体験はいただけるのかなと。
それで少しでも興味を持っていただければ嬉しいですしね。
もちろん、ご自身の手で、Hunyuan3Dを使ってイラストから3DCGモデルを生成することもできます。
(1日20クレジットずつ付与されるので、毎日20回は無料で生成できます)
私の方では、3D化した時に破綻しにくい形にイラストを加工して、それで生成したもののリンクをお送りしようと思ってますので、多少は「いい感じ」に調整したものをお見せできるのではないかと思います。
この程度のもので恐縮ですが、【応募者全員特典】であることには変わりない!と開き直って今回の発表となりました。
また今後も、何か企画をより良いものに変えられるアイデアが浮かびましたら、臨機応変にバージョンアップしていきますので、よろしくお願いします!!!
※連載記事の予定※
さて、この「あかりさんをフィギュア化する」企画の連載記事は、次のような進行を予定しています。
①企画発表編
②イメージ共有編
③頭部編 ←この記事(タイトルは「候補選定/頭部編」に変更してます)
④ボディ編
⑤テスト出力編
⑥パーツ分割編
⑦完成・発送編
⑧あかりさんのフィギュアレビュー(この記事はあかりさんが投稿してくださる予定です)
この企画がスタートした経緯をお知りになりたい方は、こちらの記事からご覧ください。
前回の記事をご覧になってないからはこちらからどうぞ。
また、サクッと流れを確認できるダイジェスト版もありますのでご活用いただければ。
お知らせはここまでです。
それではここから本編スタートです。
(※なお、記事中の素材ややり取りの掲載に関しては、全てご許可頂いてます。記事自体の内容についても事前にご確認いただいております)
①イラスト候補を絞り込む
①-1:イラスト候補を分類する
さて前回、フィギュアにするイラストの候補が28枚もできてしまったという状況で終わっておりました。
こちらの28枚になります。

また、今回のあかりさんのフィギュアを制作するにあたっての前提条件は…
・あかりさんの希望に沿ったものであること
・「応援するあかりさん」のコンセプトに合致していること
・あかりさんを知る人が「欲しい」と感じるようなフィギュアであること
・フィギュアとしての造形的な魅力や面白みがあること
・「1/12スケール」「塗り分けしやすいようパーツ分割」「頭部可動」といったフィギュアの仕様をできるだけ生かせること
・顔パーツは私が自作したもの、それ以外はHunyuan3Dで生成したモデルを使用すること
・技術的に困難なものでないこと、作業コストがかかり過ぎないこと
でした。
そして前回の記事では、みなさんにどのイラストが「推し」かを伺うアンケートをお願いしていました。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
とても参考になりました。
それらを踏まえて、私の方で絞り込んでいく方法を考えてみました。
まず28枚を、5~6枚に絞り込むところから始めます。
さて、28枚の候補を並べて見ていると、いくつかの特徴があることに気づきます。
1つ目は、ひと口に「応援」と言っても、「どんなふうに応援してるか」はさまざま。
7とか10のように「全力応援」しているものもあれば、
5とか19のようにジェスチャーで「応援のサイン」を送っているものもあります。
14のように、離れたところから「その人の成功や幸せを願う」みたいなタイプもあります。
さらに別の切り口として、「ポーズのタイプ」というのもありそうです。
3や10は、「両手を上げている」ポーズですし、
2や8は、「片手を上げている」ポーズ、1や25は「手を前に出してる」ポーズという共通点があります。
さらに6や17などの「イスに座ってる」ポーズ、19や26などの「地べたに座ってる」ポーズ、という感じで「立っている」のとは明らかに違うカテゴリもあります。
私が考えたのは、絞り込んだ後の選択肢としては、
これらの「応援のカテゴリ」や、「ポーズのカテゴリ」がいろいろあって、できるだけいろんなタイプの「応援するあかりさん」を表現しているものになるのがいいのではないかということです。
それで試しにまず「ポーズのカテゴリ」でイラストを分類をしてみました。

こういう考え方で分けてます。
まずポーズ的に大きく違うタイプ「イス座り」(下段中央)と、「べた座り系」(下段右)をそれぞれ独立したグループに分けます。
それと、7と18は、ちょっと特殊なタイプになりますので、これらは別枠にします。(7については、「シーン依存度が高い」という意味で特殊かなと)
残りは全部「立ち系」になりますので、サブカテゴリに分けます。
「前出し手」のタイプ(上段左)、「片手上げ」のタイプ(上段中央左)、「両手上げ」のタイプ(上段中央右)、そして「サイン/ジェスチャー」のタイプ(下段左)
(※あるいは立ち方のタイプで「両足立ち」「片足立ち」「歩き・自然立ち」という分け方もできます)
なので「ポーズタイプ」をこう整理してみます。
A1立ち系(前出し手)
A2立ち系(片手上げ)
A3立ち系(両手上げ)
A4立ち系(サイン/ジェスチャー)
Bイス座り系
Cべた座り系
D特殊系
次に「応援のカテゴリ」で分類してみます。
これもざっくり分けてみました。
(ただしイラストがどのカテゴリに当てはまるかは、微妙なケースもありますので、あくまでとりあえずこう分けられそう、という感じで割り振ってます)
①全力応援系(7、8、9、10、18、25)
②通常応援系(2、3、17、22、26)
③応援サイン系(5、16、19、23)
④エネルギー注入系(21、28)
⑤ねぎらい系(1,11、12、20)
⑥「ここにいるよ」系(4、15)
⑦見守り・寄り添い系(6、13、24、27)
⑧祈り系(14)
これは要するに、「形状的な分類」(A~D)と、「印象的な分類」(①~⑧)の2つがあるということだと思うので、
なるべく異なったタイプのイラストを選ぶ場合は、両方のカテゴリの選択肢が、それぞればらけるような選び方をすると、狙い通りの候補案ができるということになると思います。
①-2:候補選択のパターンを考える
アプローチとしては
「形状的な分類」から先に5~6のカテゴリ(イラストでなく)を選び、そのカテゴリ内で今度は「印象的な分類」がばらけるようにイラストを選ぶ。
あるいは逆に
「印象的な分類」(=応援のカテゴリ)から先に5~6のカテゴリを選び、そのカテゴリ内で、今度は「形状的な分類」がばらけるようにイラストを選ぶ。
という方法が考えられます。
前者の方法でやってみるとこんな感じです。
前者は特殊系をのぞけば6カテゴリなので、とりあえずそのままにします。
その上で各カテゴリの中で①~⑧がばらけるように選ぶと、たとえばこんな選び方ができます

【パターン1】
A1→1(⑤)
A2→8(①)
A3→3(②)
A4→15(⑥)
B→6(⑦)
C→19(③)
あるいは

【パターン2】
A1→28(④)
A2→4(⑥)
A3→9(①)
A4→14(⑧)
B→17(②)
C→27(⑦)
次に後者の選び方でやってみると例えばこんな感じです。

【パターン3】
①→10(A3)
②→2(A2)
③→19(C)
⑤→1(A1)
⑥→15(A4)
⑦→6(B)
それからあと「衣装のバリエーション」というのもありますが、これについては、一応、どの「応援カテゴリ」、どの「ポーズのタイプ」でも、差し替えることは可能かと思いましたので、イラストの衣装に関しては、あくまで「仮設定」という位置づけで考えることにして、後で必要があれば差し替えることにしました。
①-3:イラスト候補を絞り込む
これらの考え方と、試しに選んでみた3つのパターンを、あかりさんにお伝えし、
できれば、あかりさんと私の「現状での推し」を入れる形にしたいと思ったので、
あかりさんに、候補として「ぜひ入れたいイラスト」2枚と、「できれば入れたいイラスト」2枚をピックアップしていただきました。
そしてそれらをもとにして、なおかつ「応援のカテゴリ」と「ポーズのタイプ」的に、できるだけいろんなバリエーションのある組み合わせを考えてできた結果がこちらです!

え?ってちょっとびっくりしましたよね?
解説します。
まずいろいろ検討した結果、この段階では「7枚」にすることにしました。
次にフィギュア化するので、「全身」が入る形でイラストを作り直し、背景も無地に変えました。
さらに、顔パーツは私が自作したものを使いますので、全て同じ「普通の笑顔」の表情に変えてます。
そして「衣装!」ですね。
元のイラストと違ってます。
これはですね、あかりさんに、28枚の中から「衣装的にアリ」だと思うものを6種類出していただいて(最初は6枚の予定だったので)、それを選択した7枚のイラストに適用したものです。
それも、すべて元のイラストと違う衣装になるように、です。
わざわざ衣装を変えた理由は、
衣装を変えることによって、元のイラストがフィギュアとしてどういうふうに変わるか、というのを具体的にイメージしていただきたかったからです。
「これもアリだな」なのか「これはちょっとな」なのか。
場合によっては、元のイラストの衣装は、制作難易度の観点から採用できない可能性もありますので。
つまり上の画像の衣装は「これで決定」ということではなく、あくまで仮設定です。
なので、こういうパターンもありえます。

いかがでしょう?
衣装を替えてみると、また違った印象になるのではないでしょうか?
一応、私の方で、「これはちょっとないかも」って思ったものは外した上で、組み合わせをそれぞれ考えてみました。
私的には、どれが選ばれてフィギュアになっても、「いい感じのフィギュア」になるのではないかと思います。
みなさんはどういう印象を持ちましたか?
そして、どれがフィギュアになったらいいと思いますか?
できましたら、コメント欄で、あなたの「推し候補」ベスト3を教えて頂けるとありがたいです。
一応元のイラストがどうだったかも合わせてつけておきますね。

そして次回!
ついにフィギュア化するイラストが決定!?
果たしてどんなあかりさんのフィギュアが作られることになるのか?

「最高のフィギュア」をめぐって繰り広げられる2人の真剣勝負の行く末やいかに!
乞うご期待!!!
②「頭部」の制作
②-1:髪パーツを生成する
さて今回の記事、最初にお伝えしたスケジュールでは「頭部編」ということになってます。
実際の制作を開始して、その進捗報告をするという予定だったのですが、まだ最終的に制作するイラストが決まってないという状況で💦
ただ、スケジュールの都合もありますし、
「あかりさんを作る」ということも決定していますので、
もう頭部は作り始めてしまうことにしました。
ともかく顔自体は、Hunyuan3Dの生成モデルではなく自作のものを使いますので、髪のパーツに関してHunyuan3Dで「いい感じ」に生成されたものを素材として活用します。
ですので私の方で、髪パーツの採取的によさげなイラストをいくつかピックアップして、Hunyuan3Dで生成するところから始めます。
ポイントとしては、
・髪と体がくっつかなそう(くっついてると分離が手間なので)
・形状が複雑すぎない(特にツインテール部分)
・ツインテールが大きすぎない(頭を可動させる際、可動域を制限してしまうので)
というところでしょうか。
いろいろ試してみた結果、このイラストを使ったものが一番いい感じにできました。

(といっても、このイラスト自体、何度か形を変えて生成しています。「あと一歩」な部分がありましたので)
https://3d.hunyuan.tencent.com/share?shareId=ce090b9f-edc3-4f18-8c1b-2a89a5563219
(リンク先で生成結果をご確認いただけます)


リボンのところなど、ちょっと変なところはなくはないのですが、リボンのところはちょうど可動させるところでもあるので、後で加工する前提で、主に髪の出来と形状だけに注目してます。
②-2:Blenderで顔パーツに合うよう調整する
Hunyuan3Dで生成したモデルをダウンロードして、3DCGソフトのBlenderにインポートします。
まず体を削除してから、作成済みの顔パーツに合わせて加工します。(顔部分の除去、大きさ・バランスの調整)
通常であればこの状態で、いったん出力して具合を確認するのですが、今回はボディの決定にまだ時間がかかりそうなので、先に「パーツ分割」と「組み立て加工」を終わらせることにしました。
できた結果がこちらです。
(髪留め部分の加工は、どういう形にするかまだ決まってないので簡易的な形にしてあります)



たぶん悪くない感じになってると思うのですが、実際には出力して確かめてみての判断になります。
で、その出力結果に関しては、ボディの候補が決まった段階で、同時にお披露目という形になると思いますので、お楽しみに!
(つづく)
◎「読者のみなさまへのお願い」コーナー
常設化した「みなさまへのお願い」コーナーです。
※あなたの「推し候補」ベスト3アンケート※
記事の中でも書きましたが、現在の7つのイラスト候補の中で、あなたの「推し候補」ベスト3を教えてください。
簡単回答用フォーマット→
1位「」、2位「」、3位「」
候補はこちらの7枚です。
ベスト3の番号をお答えいただけるとありがたいです。
(衣装は仮設定ですが、衣装指定付きでのご回答も大歓迎です)


お手数をおかけしますが、いいフィギュアをつくるための情報として、とても有益なものになりますので、ぜひご協力お願いいたします!!!
※無料モニター募集企画拡散のお願い※
本企画については、
基本的にnoteユーザーの方を対象に考えていますが、
サービス設計のための市場調査も兼ねており、
より広範囲にニーズを把握できればと考えています。
できましたら、以下のXの投稿の拡散にご協力いただけるとありがたいです。
あなたのオリキャラをフィギュア(実物)として召喚するチャンス!しかも無料!!!
— 「ちょのリセ」公式/宇智川楚人Uchikawa Soto(Inside-Out) (@ChoNoRiSe) August 9, 2026
詳しくは記事で!ご応募待ってます😊
【ひとりメーカー挑戦記#043】モニター募集/あなたのキャラを無料でフィギュアにしてみませんか?(Inside-Out Lab.商品開発部)|インサイド・アウト宇智川楚人 @ChoNoRiSe…
※モニター企画ご応募のお誘い※
あなたはご自身のオリキャラをフィギュアにしてみたいと思いませんか?
あるいはお知り合いに、オリキャラをフィギュアにしたいと考えていそうな
方はいらっしゃいませんか?
企画は【応募者全員特典付き】にバージョンアップしています!!!
9/15まで、無料モニターの募集をしておりますので、
是非ご応募、あるいは本企画のご紹介をしていただけませんでしょうか?
ご応募はこちらの記事のコメント欄から簡単に行えます!
関わってくださった皆さんに、喜んでいただけるような企画に、どんどん進化させていきたいと考えていますので、是非よろしくお願いいたします!
今回の記事は以上です。
「赤髪のあかりさんをフィギュア化する」その④は、近日公開予定です☺️
