ブリスベンの寿司屋で、私は今日も天麩羅を揚げている。35歳で海外移住した私の「全然キラキラしてない」リアル
ブリスベンの寿司屋で、私は今日も天麩羅を揚げている。
38歳。
飲食経験7年目。
オーストラリア移住3年目。
「海外移住」と聞いて、どんな生活を想像しますか?
自由で、楽しくて、刺激的な毎日…?
それとも、不安と迷いに満ちた生活…?
「人生なんて死ぬまでの暇つぶし。それなら、好きなことだけやりたい」
そう言い続けてきた私は、 35歳で本当に人生をリセットした。
今日はその話をしようと思う。
私について
改めまして、Ryujiです。
1987年生まれ、東京出身。
現在はオーストラリアのブリスベンに住んでいます。
これまでの人生、一言で言うと「迷走」です。
アメリカの大学で5年間留学(ファイナンス専攻)
食品メーカーの工場勤務
とんかつチェーン店の店長→NY新店舗立ち上げ
フォークリフトオペレーター
Web制作のフリーランス
鹿児島の離島でリモートワーク
ヴィーガンラーメン店のアルバイト
そして今、寿司屋で天麩羅とロール寿司を担当している。
我ながら、なかなかカオスな経歴だと思う。
なぜ35歳で海外移住したのか
転機は、30代半ば。
「このままでいいのか?」
毎日同じことの繰り返し。
日本での生活は安定していたけれど、
心のどこかで、モヤモヤしていた。
アメリカ留学の時に感じた、
あのワクワク感をもう一度味わいたい。
17カ国41都市を旅して気づいた。
「ああ、俺は海外で暮らしたいんだ」って。
2023年7月25日。
36歳の誕生日の直前に、
私はオーストラリア行きの飛行機に乗った。
貯金はたしか200万円くらい。
英語は留学時代よりむしろ下手になっていた。
仕事も決まっていない。
それでも、行くしかなかった。
移住2年、現実は全然キラキラしていない
移住して2年3ヶ月。
正直に言います。
全然、キラキラしてません。
最初の数週間は観光ビザ。
学生ビザに切り替わっても学校が始まらないと仕事ができないから、
貯金が減っていく恐怖と戦った。
渡豪して2ヶ月後、ようやくシドニーの調理学校へ。
シェフとしてのキャリアを積むつもりだった。
でも途中でパートナービザへの切り替えを決断。
2024年1月に申請。
11ヶ月後の12月、ようやく認可された。
費用は合計約AUD$13,000(約130万円)!
調理学校を辞めた理由
ビザが認可されてから、自分で学校を辞める選択をした。
理由はいくつかある。
まず、必要最低限のCertificate IIIは取得できていた。
次のCertificate IVはマネジメントやコストの話が中心。
それは、日本・NY時代の飲食店での経験で理解している。
何より、学費がかかる。
それなら実務で経験を積んだ方がいい。
そう判断した。
38歳、寿司屋の見習いとして働く日々
2025年5月30日から、寿司屋で働き始めた。
38歳。
飲食経験は7年あるけど、 寿司屋は初めて。
最初は天麩羅の揚げ場。
とんかつは山ほど揚げてきたけど、 天麩羅は勝手が違う。
衣を花が咲くように広げる、あの技術。
最初は全然できなくて、何度も失敗した。
8月22日、ロール寿司のセクションにデビュー。
少しずつ、できることが増えている。
海外移住で大変なこと・楽しいこと
「海外移住」と聞くと、
自由で、楽しくて、刺激的な生活を想像すると思う。
実際は、
覚えられない英単語、
取れない体の疲労、
思うようにいかない毎日。
大変なこと: 体の疲労が取れないこと。
楽しいこと: 新しくできることが増えていく感覚。
それでも――
私は、移住してよかったと思っている。
なぜ「よかった」と思えるのか
なぜか?
それは、「自分で選んだ人生」だから。
日本にいた時、
私はいつも何かに追われていた。
「もっと稼がなきゃ」
「もっと安定しなきゃ」
「年齢的にそろそろ…」
でも、オーストラリアに来てから、
そういう「べき論」が消えた。
天麩羅を揚げるのは大変だけど、
これは自分で選んだ道。
英語が通じなくて恥ずかしい思いをするのも、
自分で選んだ道。
調理学校を辞める選択も、
自分で決めた。
不思議なことに、
苦労さえも悪くないと思えるようになった。
38歳。
体の疲労は取れない。
でも、できることが増えていく喜びは、
何物にも代えがたい。
このnoteで書いていくこと
2026年2月、永住権を申請する予定だ。
マイホームの購入も計画している。
まだまだ、やりたいことがある。
このnoteでは、これから
「オーストラリア移住のリアル」を書いていく。
ビザのこと
お金のこと
仕事のこと
失敗したこと
後悔していること
全部、正直に書く。
もしあなたが、
「海外移住してみたいけど、不安」
「本当のところ、どうなの?」
と思っているなら、 少しは、参考になるかもしれない。
次回予告
35歳で渡豪し、永住権を目指す上で、最も不安で高額だったのが「ビザ」の問題でした。
当時は学生ビザで生活していましたが、目標は技術ビザ取得。
しかし途中でパートナービザに切り替えることになり、その過程で多くの課題がありました。
次回は、私がパートナービザ取得までに経験したリアルな道のりを公開します。
パートナービザ取得までにかかった14ヶ月とAUD$12,924(約130万円)を無駄にしないために、
エージェントを使って申請を進めた具体的なステップ
全費用と期間の内訳
関係性の証明書類
これからパートナービザ申請する人へ
などをすべて公開します。
「失敗したくない」あなたのために、私の体験が少しでも役立てば幸いです。
次回記事のタイトル:
【審査期間11ヶ月】全費用AUD$12,924公開:パートナービザ申請のリアルな道のり
よかったらフォローして、次回の記事をお待ちください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
38歳。オーストラリアの地で、今日も天麩羅を揚げています。
人生をリセットした私の物語が、
あなたの「次の一歩」を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
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🗒️ note: i_am_ryuji87(オーストラリア移住のリアル)
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