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【オンバンクツ】ハジメマシテ。音盤窟レコード。

ごあいさつ。
2017年7月9日【音盤窟レコード】BASE SHOP 開店しました。
早いもので8年目に凸入した中古盤ネット販売です。
ドーナツ盤(7inchシングル)に特化して、懐かしの昭和レコードを売っています。
敢えて昭和と云わずとも、日本でレコード生産を終えたのは1991年(平成3年)なので
平成になってからはCD移行期となり、ほとんど新譜は出なかった。
それでもまだその頃は中古盤屋さんも健在で、レコードを購入する人もたくさん居た。
それから21世紀を跨ぎ、DJブームなどでテクノ・ハウス系12inchなどの盛衰栄枯はあったものの
ほぼアナログ盤は鳴りを潜めた。
暗黒時代である。
暫くはCDの独占状態が続くが、インターネットの普及によって通信速度があがると、
ご存じの通り配信、サブスク花盛りで、ソフトを所持する意味は消え失せた。
どこでもいつでも好きな音楽を呼び出せるのだから、モノに固執する必要はないワケだ。
ところがである。
City Popだのいう言葉が出てきた辺りから、風向きが変わってきた。
若人たち、生まれた時から携帯電話があった世代から、懐かしのアナログブームが巻き起こる。
フィルムカメラ、アナログプレーヤー、カセットテープとわざわざ不便な機器へ回帰していく人々。
デジタル文化に反旗を翻し、なんていう仰々しい意味があるでもなく、なんとなく面倒をしたいんだろう。
そんな風に、当ネットショップもいつの間にかいい流れに乗ったような格好となった。
一過性のブームで終わらなければいいんですが、アナログ盤の世界は奥深き迷路、
どんどん迷走を続けていって欲しいと思います。

長くなりましたが、当ショップで公開しているブログから、過去ログを引っ張り、
ここno+eでご紹介していこうと、【オンバンクツ☆レコード】マガジンを立ち上げます。


『ハジメマシテ。音盤窟レコード。』2017/07/09

「音盤窟」という屋号は、実際ずいぶん前から使っていた。
1997年12月から2003年辺りまで、下北沢の片隅でやっていた「HERE SCENES(ヒヤシンス)」という中古盤屋でのコトだ。
冠に「音盤窟ヒヤシンス」と、使っていた。
一応、真剣に取り組んでいたのだったが、楽しみを追求していく過程で、レコ屋が飲み屋になり、その飲み屋も数年前に廃業してしまった。

僕は夢を二つも叶えてしまったコトになる。
レコード屋さん、飲み屋さん、そのどちらもやりたかったコトだった。
そうして、ふと喧騒の日々から遠去かり、静寂の日常へと戻ってみると、妙に落ち着かない。
伴奏が欲しくなってくるのだ。
僕は、ただ喰っては寝てを繰り返すだけの機械ではない、映画を観たり、本を読んだり、笑ったり、酒飲んだり、音楽に埋没したり、そうした同伴者が必要なのであった。
なによりも、音楽は、かけがえのないものだ。
他の人は、どうなのかは知らないが、僕にとってはいつでも手を伸ばせば、そこに音楽が在った。
レコードについて再考する時間が、どんどん積み重なってひとつの層を為すと、たまらずそれを積み上げたくなった。
youtubeに音源をアゲ始め、Instagramに写真を載せていくと、レコ屋巡りも楽しくなり、
いやむしろ僕が、日々姿を消していく中古盤屋という昭和の遺物を記録していかなければという使命感(大手のレコ屋さんはまた別)、ノスタルジーも相まって、大いに盛り上がるのである。
では、今後ともどうぞお見知りおきを。



BASE立ち上げ時期に掲載ブログでした。
最初は数100枚といった感じから、現在は4000枚を超えるシングル盤を掲載しています。
懐かしのジャケットを見るだけでも面白い、お時間あればどうぞお立ち寄りくださいまっせ。
それではまた次回、
May the vinyl be with you!!!