人に合わせすぎて疲れた私が、“仮面を休ませて”気づいた『また会いたい』の感覚」
幼稚園の頃から、人と一緒にいることが苦手だった。
登園を嫌がって泣いた日も多いし、毎日おかえりの会が待ち遠しかった。
小学生の私。
登下校グループの子と仲良くしていたのに、ある日突然「一緒に帰っててもつまんない」と言われて、誰も迎えに来なくなった。
体操服を「きもい」と言われて廊下に投げ出されたこともある。
その頃に刷り込まれたのは、「嫌われないように、合わせなきゃ」という感覚だった。
これが私の仮面の始まり。
そこから私は、「本当の自分じゃダメなんだ」と思い込むようになった。ひとりになると虚しさと自己嫌悪が押し寄せる。
大学の私。
「コミュ力を直そう」と会話ハウツーを読み漁り、「こう答えれば盛り上がる」「こう笑えば印象がいい」を身につけた。
知り合いは増えた。でもハウツーは仮面を分厚くするだけで、本当の自分を見せられる関係にはつながらなかった。
ママになった私。
誰かが悪いわけじゃない。けれど、話題も価値観も「全部違うな」と感じる場に、よそ行きの顔で座り続けるのは苦しかった。
その場はやり過ごせても、家に帰ると頭痛がして寝込む。次の日まで体が重くて家族に迷惑をかけていた。
それが積み重なって、ストレスのはけ口としてネットショッピングにハマってしまった。
いろんな理由をつけて買い物をした。今考えると異常な量のダンボールだったと思う。
あるとき、夫にこう言われた。
「こう振る舞うべきっていう思い込みが強すぎるのかもね。」
そのひと言にハッとした。
初対面なら得意。
だいたいどんなふうに挨拶をして何を話して別れればいいか型があるから。
役割を演じれば終わるから。
2回目以降に会った時、だんだんどうしたらいいかわからなくなる。
暴走して独り相撲みたいな話を続けるか、
相手と場に合わせてヘラヘラしているかのどちらか。
私はずっと「仮面を外すか、かぶり続けるか」の二択しかないと思っていた。
でも本当に必要だったのは、過剰な「こう振る舞うべき」と言う思い込みをいったん引っ込めて、私が私のまま落ち着く瞬間だった。
落ち着けば、相手を見る余裕も生まれる。
1人でどうにかしようとして、
相手に合わせているようで、
結局は自分しか見えていなかったことに気づく。
数えるぐらいしかいないけど、昔から仲良くしてくれている人は、私をそのまま受け入れてくれている人。
そこから少しずつ、“羽休め”を意識するようになった。
ある日、知り合いに会ったとき。
無理に話題を捻るのをやめたら少し楽で、
帰り道に「また会いたい」と思えた。
他の人からしたらごく普通のこと。
でもわたしにとって帰り道に「ひとりになりたい」
ではなく
「またあいたい」
と思えたのはとても大きな変化だった。
ふと落ち着く1分があるだけで、関係は軽くなる。
その経験と、日々メモしてきた“すぐできる工夫”を小さな一冊にまとめました。
タイトルは『仮面の羽休め』。30分で読める短編です。ここからは、その本の中身を少しだけ紹介します。
『仮面の羽休め』でわかること
過剰な適応を止め、落ち着く瞬間を作るためのワンアクション
仮面を休ませるお守り言葉
“合わせすぎ”の後に出る自己嫌悪のほどき方
視点を変える言葉(4つ)と巻末ワークで自分専用の羽休めを設計
※すべて日常で私が試して効いたものだけを収録。
👉 Amazonで読む(Kindle / Unlimited対応・30分で読める短編)
👉試し読み(無料)
今日の合図はこれだけ覚えて帰ってOK
言葉に詰まったら、お水を一口ふくんで、3呼吸。
もしあなたが今、
「人に合わせすぎて疲れている」
「仮面をかぶらないと関係が続かない気がする」
そんな風に感じているなら。
私がまとめた『仮面の羽休め』を読んでほしいです。
この本には、過剰な「こう振る舞うべき」をそっと引っ込めて、落ち着くための“すぐできる工夫”を厳選して載せました。
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よくある質問
Q. 仮面を外せない場面でも大丈夫?
A. 外さなくてOK。“休ませる”時間を作るので、関係を壊しません。
Q. その場で頭が真っ白になったら?
A. 真っ白になってもいいんです。会話はあなただけでしているものではないから。お水を一口ふくんで、3呼吸。落ち着いたあとで、ゆっくり相手を見れば大丈夫。
人に合わせすぎて疲れたあなたへ――仮面を休ませる選択肢を、ぜひ知ってほしい。
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