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【医学部浪人】浪人を決めた人が3月にするべき勉強

 こんにちは。
医学部予備校理系講師の
菊池大輔です。

もう1年頑張ることを決めた人へ。

3月は、まだ通う予備校を決めていなかったり、
予備校の授業が始まっていなかったりして、
勉強のペースを作りづらい時期です。

この時期の学習習慣で、
この先の1年間の勉強効率が変わってきます。

3月にやっていてほしい学習を、
今回の試験結果別に講師目線で紹介します。

① 全体共通の勉強

 1週間の学習内容を決めて、
計画通りに生活をすることを目指しましょう。

各科目ごとに、
どれだけの量を、いつやるのかを決めます。

ここで注意するのが
「〇時間やる」ではなく「量」を決めることです。

時間にしてしまうと、
机の前でぼーっとしていることに気づけないことがあります。

問題集のページ、問題数、セクション番号などで決めていきましょう。
最初はきっと、事前に立てた計画の通りにはいかないでしょう。

すると、自分の1日のキャパシティーがわかります。

結果、やりたい勉強すべてを詰め込むことはできないことが自覚でき、
優先順位を考えて学習量の計画を立てることができます。

1週間のうち1日~2日オフの日を作り、
オフの日は一生懸命、勉強以外のことをしましょう。

リフレッシュにもなりますし、
印象深い経験は前後の勉強の記憶とも紐づき、
学習内容の印象も強くなります。

1年という期間は、気を抜くには短く、
しかし気を張り続けるには長い時間です。

3月のうちに、頑張りスイッチのオンオフの
切り替えを身につけましょう。

以降は、それぞれ自分の状態に合わせて参考にしてください。

② 私立医学部の正規合格を掴んだが、国立やより上位私立を狙って浪人を決めた人

 手元にある今年の受験校の問題を、全問解きなおして、しっかりと解法を理解しましょう。

そこで大切なことは、解法を写して覚えるのではなく「なぜその作業をしようと思うのか」
に注目して理解することです。

可能ならば、複数の先生に質問してみます。
先生によってアプローチが異なる場合もあり、
考え方のバリエーションを増やすことができます。

1校でも正規合格を取れた人は、
それぞれの科目において基本はできているはずです。

足りなかったのは、入試問題に対する対応力です。

この先の1年間では、
様々な大学の過去問を解いて
対応力を鍛えていくことになると思います。

③ 私立医学部の1次合格を取れたが、正規合格に届かなかった人

 手元にある今年の受験校の問題を見返し、
その問題が何の分野だったのかをまとめ、
「落とした問題」の単元を(基本)問題集で演習しましょう。

問題集の演習が終わってから
「落とした問題」を解き直し、
問題集のどの問題(複数)ができていれば解けたのかを確認しましょう。

1次は取れたが正規合格に届かなかった人は、
解法を丸暗記で乗り切ろうとしてしまい、
言葉尻の違いなどで混乱して
点数を落としてしまっていることが多いです。

問題集で手に入れた考え方を、
入試問題に転用する意識と経験を身につけましょう。

④ 私立医学部の1次合格を取れなかった人

「基本」問題集の基本問題を演習しましょう。

その際、意識することは問題集を消化することではなく、内容を理解することです。

問題に入る前の説明ページや、
公式の導出ページなどをしっかりと読み、
その説明を実行する意識で演習をしましょう。

1次合格を掴めなかった人は、
基本知識が抜けている分野が多々ある人です。

この状態の人は過去問を解いても、
その場では分かった気になるだけで、
汎用性のない知識になってしまいます。

予備校の授業が始まる前に、
基礎知識をしっかりと習得しましょう。

それぞれの科目の自分の習熟度を理解していないと、難しすぎる問題に手を出しがちです。

難しすぎる問題に手を出すと、

・問題の背景をイメージできず、
解法を覚えてもその考え方を
他の問題へ役立てることができない
・解けない自分に慣れてしまい、
(本当は解ける問題に対しても)
考える前に答えを見てしまう
・解けない自分に絶望し、心が折れる

と、様々なリスクがあります。

自分の状態を正しく把握し、
適切な難易度の問題を演習しましょう。

 今回は入試結果でやるべき勉強を分けましたが、もちろん得意科目・不得意科目でも変わってきます。
 個人個人に合わせた学習内容をアドバイスしてくれる人を早く見つけることも重要です。

塾・予備校選びも、急いで且つ丁寧に行いましょう。
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