#258【猫さん見守り隊】Mayさんの恩返し・・・なのか?!という件。
9月に「避妊手術」をして以来、三度の食事はキッチリ食べに来るが、食後は、サッと玄関から出ていく様になったMay(♀ / 間もなく満1歳を迎えると思われる。)
術前の様に、屈託なく家の中で寛いでいく時間は、めっきりと減った。
まぁ、最近の我が家と来たら、もうどこもかしこも、完全に「ロイヤルマタニティ✨」と化したJunさんの「テリトリー」となっていて、「Mayの居場所はない」と、本人も察しているのかも知れない。
一方で、手術の精神的ショックも考えられる。
術後しばらくは、ご飯を食べに来ても、どこか他人行儀で、ビクビク、ソワソワと落ち着きがなく、でも一応、思い出した様に「撫でろぉ~。」と、愛想を振りまく事もあった。
でも、その「撫でろぉ~。」は、以前とは明らかに違う。
どこか怖々と緊張している「撫でろぉ~。」なのである。
信頼を寄せていた私達に「捕獲」された混乱と失望、手術前後の恐怖、失った機能の喪失感・・・。
そりゃ~メンタルも不安定になって当たり前だろう。
むしろ、それでも、ウチへご飯を食べに来てくれるだけでも、「ありがたい🥹」というものである。
その上、幸いな事に、すっかり「世を忍ぶ仮のウチの猫さん」になったJunさんは、術後のMayの来訪を拒むことなく、それまでと同じ様に、玄関でMayを迎えては、スッと鼻先を付け合い、「友好」を交わしていた。
そして、Mayがご飯を食べているのを、後ろに控えて、静かに見守っている。(Mayが残すと、すかさず、それを食べるw)
多分、Junさんの方が、確実に「お姉さん」なんだねーw
それにMayも、Junの事は、忘れてはいない。
この家に、Junを連れて来たのは、Mayだったんだもの。
ウチにJunさんが居るから、Mayはそれを頼りに、ご飯を食べに来ているのかも知れない。
私達との信頼関係が虚ろになってしまっても。。。
今度はJunが、私達とMayの新たなる信頼関係を繋いでくれている。
だから私達も、以前と変わらずに、そっとMayの事を見守る事が出来た。
あの子の好きな様に、自由に屈託なく過ごせる様に。
術後から1ヶ月を過ぎた頃、以前のような、屈託のないMayお得意の「撫でろぉ~🩷」が、復活して来た。
玄関を開けると、「やったー!!嬉しいっ!!!✨」と言わんばかりに、ピンと立てた尻尾の付け根をプルプルと震わせ、足元にすり寄って来る様になった。
どうやら、何とかメンタルが安定してきた様である。
食後もすぐには帰らず、「ご飯、全部、食べたよぉ~。」とでも言いたげに、私達のいる部屋までやって来て、満足気に「撫でろぉ~🩷」と、床にゴロゴロと転がって見せるw
「お。ご飯、美味しかったか?いい子だな🩷Mayはw」
そう言いながら、夫婦で代わる代わる、ひとしきりナデナデ🩷してやると、機嫌良く帰って行くようになった。
そのうち、食事の時間以外でも、度々、ウチに来ては、「撫でてくれぇ~🩷」「遊んでくれぇ~🩷」と、ねだるようになった。
Mayとの信頼関係も、何とか再構築できたようである。(ホントに良かった・・・🥹)
🔷🔷🔷
そんなある昼下がりの午後、昼飯が終わってから、まだ数時間も経っていないのに、玄関先で、いつもより、少し大きいMayの声がする。
”ん?!なんか、いつもと違う声だな・・・。なんかあったか?!"
不信に思って、玄関を開けると、何かを口に咥えたMayが、ササッと玄関へ入って来て、口に咥えたものを、上がりバチに下ろすと、何だかドヤ顔で私を見上げた。
”げげげっ?!😰"
それは、Mayが”仕留めた”と見える、小さなネズミの遺体・・・・・・・・。
”うわぁぁぁ・・・・マジかぁぁぁ・・・・😱”
これが世に噂で聞く、「猫さんの恩返し」なのか・・・?!
Mayは・・・
Mayの顔は、心なしか、ニコニコと笑っている様にも見える・・・💧
私を見上げたまま、明らかに、”褒めてもらえる”のを、待っている・・・💧💧💧
以前から、耳目していた所によると、「猫さんの恩返し」には、以下の様な事由が考えられるらしい。
ー 飼い主への「愛情表現」説。
ー 狩りの成功を報告し、その自慢と能力を飼い主にアピールしたい説。
ー 飼い主は、エサも取れない「無能なヤツ」だから、私が摂って来てあげたわよ!!「さぁ!!お食べ🩷」という、おすそわけ説。
ー せっかく摂って来た獲物を「安全な場所」に隠しに来た説。
ままま、いずれにしても、猫さんが獲物を飼い主の所へ持ってくるのは、猫さん本人とすれば、「悪気」があっての事ではないらしい。むしろ、「飼い主」への何らかの愛情、お気遣い、褒められたいと思う気持ちなのであろう。
だがしかし・・・、
私達は、あなたの「飼い主」ではないんだよ・・・?
「飼い主」でもないのに、あなたの小さな身体から、「命」として持って生まれた、「大切なもの」を奪ってしまったのに・・・。
それなのに・・・。
こんな・・・、”贈り物”を持って来てくれるなんて・・・。
「May、ありがとな・・・。よく見せに来てくれたね・・・。お前は、ほんとーに賢い。偉い子だね・・・。」
私は、しゃがみ込んで、Mayの身体をそっと撫でていた。
ゴロゴロと満足そうにMayの喉が鳴る。
そして、何度も何度も、私の手のひらに顔を埋めて来た。
ホロホロと涙が零れた。。。
ー いや、待てよ・・・。
もしかしたら、これは、お腹が大きくて「狩りが出来ない」Junさんへの「差し入れ」だったのかも???
「もし、そうだとしても、Junさんに、これは食べさせられないからなw お前も、食べちゃダメだよ?気持ちだけ、もらっておくよw」
そう言いながら、Mayを抱き上げ、私室へ入れ、襖を閉めると、件の”贈り物”は、丁重に片付け、玄関の上がりバチもアルコール消毒。
Mayの体調にも、「異変がないか?」観察中である。
猫さんはやはり、狩猟型肉食動物。
「狩り」をする本能を抑えることは出来ない。
例え、何らかの「感染症」を持っているかも知れない獲物でも、猫さんにとっては、「獲物」に変わりはない。夢中で、かぶりついてくる。
だからこそ、猫さんの「健康」と「安全」を本気で願うならば、是非とも、完全室内で飼って頂きたい。
Junさんは、お気に入りの「ネズミのオモチャ」と、独りで格闘し、ひとしきり遊ぶと、それを咥えて来ては、イスに座っている私の足元へポトリと落とし、それを知らせるかのように、さりげなく私の足に身体をすり寄せると、そのまま、無言で去って行く・・・。
でも、これが、Junさんからの「恩返し」であることは、間違いない。
「うむ。”正しいお作法”でござるなw さすがは、Jun姐さん🩷」
「猫さん見守り隊」の活動は、続くw
