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ザ・グッドルッキングの“公式”サイトを“勝手に”作った話

3周年の記念品

ザ・グッドルッキングという人たちがいる。
2022年の冬、スマホが鳴った。連絡の内容は“ロゴと名刺を作ってほしい”という依頼で、私はそのまま制作に突入した。
詳しい経緯は、こちらの記事に書いてある↓


その後も勢いで、勝手にグッズを作ったり、刺繍作家のKAOKAOと一緒に刺繍作品を作ったりもした。


周年も終わりに近づいた先週、演者であり脚本も手がける盛平さんに連絡をした。

『ホームページ、作っていいですか?』
私はそう、藪から棒に切り出した。


刺繍やピンバッジ。
そういう“物理ファンアート”を一通りやってきた結果、『今年のファンアートは何を作ろう?』の答えが、サイトだった。
私はこっそり“Web版ファンアート”を画策していたのだ。


では、何故そんな手の込んだもの作ろうとしたのをちょっとだけお話ししよう。



飛び去った青い鳥

私と盛平さんは名刺のデザインを練っていた。
表面はロゴマークだけ。裏面にはメンバーのマグショットを載せる。
そして、そこにQRコードを入れよう——という算段だった。

私は彼の家に行き、メンバーに挨拶して写真を撮った。使う予定のない写真まで、いろいろ撮らせてもらった

そして何度かの修正を経て印刷所に入稿。
見事に刷り上がった名刺を、演劇仲間のお店に置かせてもらったりウキウキで準備していた時だった。


Twitterって名前は辞め、Xにします。

イーロン・マスク


えー!私は声を上げてしまたった。

刷り上がった翌週くらいだったろうか?
TwitterはXとなり、青い鳥は消し去られて闇夜にバツ印が灯った。
そして手元にある名刺見ると、そこには既に「昔のロゴ」になってしまった悲しき青い鳥の姿があった。
おのれイーロンマスク。

さらば青い鳥


この時、私は思った。
サイトだったらロゴを差し替えられるのに」と。

そして「いつかきっとサイトを作ろう」そう誓ったのだ。



デプロイ

月日は流れて3年余り。
私はホームページの構成はできても、コーディングは出来ないまま暮らしていた。
そんな折、友人からアイドバイスを受けた。


元上司である彼女は「君の嫌悪感も分かるが、一度AIを使ってみなさい」と言った。

私は勧められたら試してみる性分なので、恐る恐るAIと働き始めた。
そして苦手なコーディングの相談をして、Visual Studio Code(VS Code)をインストールして、開発を始めた。

正直アイディアはジャンジャカ出る。修正点も指針も出る。だってディレクターだから。
でもそれを実現させるコードはAIと二人三脚だった。

そして、サブドメインを作りSSLを設定し(ここでも間抜けな事をしたのだが)、KAOKAOのアシストもあって無事にサイトは動くに至った。


あとは、本人だ。
盛平さんに連絡して喫茶店で話をした。

「以前お話ししていたサイトの件なんですが…」

「勝手に作ってみたのですが、みてもらえますか?」

そう言って私はMacBook Proをクルリと盛平さんの方に画面を向けてサイトを見せた。


「え?ここまで出来てんの⁈」

盛平さんはOKを出してくれて、文章を新作で書き下ろしてくれた。


かくしてサイトはオープンし、青い鳥はXとなり、無駄に撮らせてもらった写真はギャラリーに納められた。


これがAIと共同で作った最近のサイトである。
本物のエンジニアさんには遠く及ばないが、私なりの工夫を詰め込んでみた。

青い鳥は去ってしまったけど、新しいサイトがここに誕生した。


記事:まるのすけ

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