共産趣味者にはたまらない冷戦時代の「ロシヤ語4週間」Теперь тяжело жить….
大学書林「ロシヤ語4週間」

共産趣味者にはたまらない雰囲気

これは版を重ね昭和59年(1984年)当時のもの。
私は大学時代に面白コレクション本として、冷戦時代の「ロシヤ語」の本を持っているんですね。Amazonで中古で買ったんです。マジで出てくる単語や例文が味わい深いから、大好きなんですね。
Цариツァーリがさ、「露帝」やしなあ。スターリンがお母さんに「僕はツァーリみたいな仕事をしてるんだよ🥰」とか言うたら、お母さんは「司祭になって欲しかったのに」とか答えたやつwwあはは😆ツァーリなんかクソや!みたいな?お母さんにディスられるスターリンおもろいよ。
майор「少佐」は英語ではmajorです。こんなもん使う時は来るのか?いやあ〜冷戦当時は頻出かもなwちなみに元ネタはラテン語のmaior(より大きい)それが、「より上の人」という意味になり、「少佐」になった訳です。ドイツ語でも Major。発音はドイツ語もロシア語も「マヨール」なんで、そのままですね。
あとさ、жукが謎に甲虫とか書かれててさ、あれやよね、虫のことやけど、カブトムシみたいなやつのことやよな?Zhuk(英語)とかShuk(ドイツ語)っていう名前はスラブ圏では多いらしいですね。甲虫さん、みたいな苗字って感じかな。
жук は基本的に「甲虫」。
カブトムシ・コガネムシ・テントウムシ系の“硬い羽の虫”。
英語で beetle。
そこから派生して、
・フォルクスワーゲン・ビートルの愛称が Жук
・第二次大戦中のソ連兵がドイツ軍車両を Жук と呼んだ
・盗聴器のことを「バグ」と言うのと同じで жучок(小さな虫)=盗聴器
みたいな拡張がある。
で、苗字。
Жуков(ジューコフ)は有名よな。
ソ連の将軍ジューコフ。
語源はたぶん
「甲虫みたいな人」
あるいは
「Жук というあだ名の人の息子」
スラブ語の -ov は「〜の子孫」。
だから
Жуков = 甲虫さんの一族。
英語の Zhuk 表記はローマ字化。
ドイツ語で Shuk になるのは発音寄せ。
あと学校、schoolのШкола が小中学校になってて、なるほどなあ、って感じでした。これは高校や大学はまた違うからですよね?でも一般的な「学校」例えば、語学学校とか、何か習い事系統の学校はШколаではないのか?
これは基本「学校」全般。小学校も中学校も普通に школа。高校はсредняя школа(中等学校)
大学は別単語。
университет(大学)
институт(専門系高等教育機関)
музыкальная школа(音楽学校)
языковая школа(語学学校)
ドイツ語の Schule とほぼ同じポジション。
ちなみに語源はギリシャ語 σχολή(skholē)。
元は「余暇」。
余暇に哲学してたら、それが学校になった。
人類、だいたい暇つぶしから文明を作る。
マジかよww学校って暇つぶしに最高やん😃みたいな感じが元になってるのおもろいよなあ。義務教育!とか言いながらも、学校はやっぱ遊び場でもあるわけですよ。実際学校ってお客様気分で行けますし、私にとっても最高におもろかったな。私は孤独に独学が向いているので、もう学校は無駄に行かないが。必死こいて受験して高学歴になる人がいて、高学歴になるための予備校や塾などのビジネスが当たり前で、みんな必死で遊んだりせず、勉強!勉強!の日々。あいつには負けたくねえ!みたいな感じで。でも、元は遊びやからな?ということなんですね。なんて皮肉なんだろう。遠い未来に、テスト対策に苦しむ学生を生み出す機関となるとは。
🇷🇺他にもまだまだある共産趣味的単語集🔨
социализм 社会主義
товарищ 同志
совет ソヴエト、会議、忠告
оборона 防衛
СССР(Союз Советских Социалистических Республик)
ソヴエト社会主義共和国連邦、略して「ソ連」Советский Союз
🇷🇺РСФСР(Российская Советкая Федеративная Социалистйчесая Республика)
ロシヤソヴェト連邦社会主義共和国(ロシヤの正式名称)
🇺🇦УССР(Украинская Советкая Социалистйчесая Республика)
ウクライナソヴェト社会主義共和国(ウクライナの正式名称)
КПСС(Коммунистическая партия Советского Союза)
ソ連邦共産党
ЦК КПСС(Центральный Комитет Коммунистической партии Советского Союза)
ソ連邦共産圏中央委員会
ТАСС(Телеграфное агентство Советского Союза)
ソ連邦電報通信社、タス
КНР(Китайская Народная Республика)
中華人民共和国
ССП(Союза советских писателей)
ソヴェト作家同盟
冷戦の空気を味わえる例文集
Он товарищ Иванов.
「彼は同志イヴァノーフです。」
おもろい!товарищ 同志なんてめちゃくちゃソ連ぽいやんww大学で習っていた時に使っていたロシア語の教科書には、この単語は一切出てきませんでしたが…
ちなみに今も使うのか、GPTに聞いてみたら…
使う。でも意味が少し変わった。
ソ連時代は完全に「同志」。
政治的ニュアンス強め。共産主義の仲間。
でも本来の意味はもっと広い。「仲間」「同僚」「同士」。
今のロシアでは日常会話で普通に
товарищ по работе(職場の同僚)
товарищ по команде(チームメイト)
みたいに使う。
ただ、単独で「товарищ!」と呼びかけるとちょっとソ連風味が漂う。軍隊や警察では今も使われることがある。
Что он говорит? Я не знаю. Я не слышу.
「彼は何を言っているか。私は知らない。私は聞こえない。」
Мы рады работать.
「我々は働くのが嬉しい。」
Можно читать ваше письмо?
「あなたの手紙を読んでいいですか。」
さすがは共産圏本格派!めちゃくちゃ強制労働!って感じ。見張られてて、本音は言えそうにもなく、手紙チェックされてて怖いよお😨しかもまだ第一週目でこんな例文ですからね?ソ連でサバイバルするための重要な言葉遣いが学べる、いい教材ですね!
Самолёт летит в колхоз.
「飛行機はコルホーズへ飛んでいく。」
コルホーズは集団農場のことですね。今のロシアの若者が使うことは、きっとないはず。ははwwwこんな感じで以下はコルホーズの例文シリーズ。
Солнце освещает широкие поля. Колхозники работают. Вот их новые машины.
「太陽は広い畑を照らしている。
コルホーズ員が働いている。
ほら、彼らの新しい機械があります。」
Какое широкое поле! Это колхозная земля. Всюду звучат бодрые песни.
「なんと広い畑であることよ!
これはコルホーズの土地です。
いたるところ元気な歌が響いている。」
Колхоз は
коллективное хозяйство(集団経営)の略。
1920〜30年代のソ連農業集団化の象徴語。
今の若者が日常会話で言うことはほぼない。
言うなら歴史、ネタ、皮肉。
「うちの会社、ほぼコルホーズ」みたいな使い方はあり得る。
日本で言う「ブラック企業」がコルホーズとはなwwww私もコルホーズで働いてみたいかも☺️また昔みたいに運動がてら日雇いバイトしたいなあ。
Вы не знаете, где он служил?
Я думаю, что он не служит, а работает дома.
「彼はどこに勤めているか、あなたは知りませんか。
彼は勤めているのではなく、家で働いているのだと私は思います。」
いやあ〜ニート?自宅警備員?みたいな。そんな感じがするような気がするこの文章。でもGPTによるとやっぱ内職とかマジで家での仕事しているらしいですね。↓
служить は「仕える・勤務する」。
軍や公務のニュアンスがある。
だからちょっと公的・体制寄り。
「彼は служит じゃない、работает дома だ」
Теперь тяжело жить.
「今は生きるのが苦しい。」
これがただの例文とは思えないほど、迫真の本音に見えるので、こうやって強調したいですね!
_人人人人人人人人人人人人_
> Теперь тяжело жить. <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
私はキリル文字だけは謎に忘れない
大学でロシア語を一年取っていた時に、このロシア語4週間の問題集を同時に真面目に解いていた記憶です。大学時代、一年間しか習っていないですけども、キリル文字は覚えていて今も読めますね。マジで謎に忘れてないんです。20の頃に一年位勉強してからもう20年近く経つのに。でも、あれはまあアルファベットですからね。あれが読めないとそもそも言語学習の土台に立てない、とも思っているんです。韓国語でいうハングル。キリル文字はギリシャ語と近いですよね。ギリシャ人の友達にギリシャ語の文字を教えてもらった時に、やっぱロシア語と似ているなあああwwって言うたんですけど。まあ怒ってないといいけども〜はは…

筆跡が今と一緒すぎて怖い。
ちなみにこれは比較的綺麗に書いているつもりなんですけど?
дとΔとか?なるほどなあ〜みたいな?なんとなくだけど、理系数学界隈では多分ギリシャ語やる人多いのかなあ。βとかαとかさ、よく使うイメージですね。でもギリシャ語自体は話せるわけでもないんだろうな。私は理系ですから😅って感じで英語ができないことを言い訳しがち。ある程度のレベルの人間なら、理系でも英語は普通にできるやろ?IT界隈が多いはずですけど、プログラム言語とかも英語やし、英語で情報を得るのは、もはや当たり前ではないでしょうか。友人もIT界隈で働いているが、いつも英語での問い合わせに対応していると言っていました。
独学でロシア語文法学び直す方法を考えた
ロシア語を学び直すなら、ドイツ語でロシア語文法習うのはどうだろう?とも思ったんです。だって大学時代の私はロシア語の動詞の変化とか、マジでドイツ語になんか似てる!と思っていたから。
(タバコを吸う🚬という動詞の変化系を一例として挙げます)
курить / rauchen
я курю
ich rauche
ты куришь
du rauchst
он курит
er raucht
она курит
sie raucht
оно курит
es raucht
мы курим
wir rauchen
вы курите
ihr raucht
они курят
sie rauchen
まあ割と違うけどもさ。ドイツ語の方がシンプルですね。
3人称単数、つまり彼、彼女、それ(独er, sie, es / 露он,она,оно)は
どちらもtとтで終わる。
あと、君(独du / 露ты)はどちらもstとшьで終わる。このшはsの音になるので、音的には近い。
私たち(独wir / 露мы)もenとимで終わるが、これも音的には近い。
GPTに聞くと…?
🤖『音として似てる。これは偶然じゃない。』
両方ともインド・ヨーロッパ語族の仲間だから、
祖先レベルでは同じ語尾システムを共有してた。
Proto-Indo-European(祖語)では、
2人称単数 *-si
3人称単数 *-ti
だったと考えられてる。
それが
ドイツ語 → -st / -t
ロシア語 → -шь / -т
に進化した。
すげえ〜wwwマジでそういう語源から一緒だったなんてねえ。私は授業初見ですぐに気づいたんですよ。ん?まさか…はああ?なんか似てる!これはドイツ語知識が既にあると、ロシア語の変化はめちゃくちゃ覚えやすいぞ?みたいな感じでね。
そんな感じでフランス語よりもやっぱロシア語の方が近い!と思いやすいんです。フランス語はまた全然違うよなあ…
Je fume
tu fumes
il/elle/on fume
Nous fumons
vous fumez
ils/elles fument
みたいな感じで。
ん?また別のジャンルですよね、あなた…みたいな。(最近やっとフランス語の動詞の変化も覚えた)
フランス語はまた別の沼。
ラテン語由来の
-je, -s, -t, -ons, -ez, -ent
って並びは、実はロシア語よりドイツ語より古典ラテン語に近い。
でも音が消えたせいでパターン認識が崩れる。
文法って日本語では学ぶべきじゃないのかもしれない。とにかく意味不明ですから。
私は“french grammer pdf”でググって一番上に出てきたものをDLしてそれでフランス語の勉強しているんですね。マジでわかりやすいよお!解説がシンプルで良いんです。正直日本語の文法ドリルはまじで理解するのに非効率と思ったんで、もはや二週目やらずに切り捨てたいと思ったほど。
もちろん、問題集とかは役に立つし、ある程度のレベルになったらまたやりたい。忘れた頃にな。でもフランス語はまじで英語やドイツ語で学べるならそっちのほうがいいんや。近い言語だから。
おもしろいのが、英語では
Il mange
Elle mange
On mange
と毎回onも一緒に来るところ。
これ、日本語の文法ドリルでは書かれていないんです。onはドイツ語のmanのことですが、でも英語にはない概念。itみたいなかんじかな?でもitほど漠然としていなくて、人を指している。
The pronoun on takes on different meanings. It may mean one, we, or they depending on how it is used.
こんなかんじで説明されているのは神やな…と思いましたね。わかりやすいの。日本語だと、On est trois.「3人です」みたいなかんじで、飲食店でよく使うよお~みたいなノリで、は?ってかんじでした。漠然としていて、ドイツ語のmanと同じか?とすぐに気づいたけど、すぐに確信が持てずに困った。
Ici, on parle japonais. / Japanese is spoken here.
On ne devrait pas se comporter ainsi. / One should not behave this way.
On va au cinéma ce soir? (familiar) / Shall we go to the movies tonight?
En Espagne, on mange des tapas. / In Spain, they eat tapas.
On est tous d’accord. (familiar) / We all agree.
この例文は神やん?いろんな場面で使えるんだな、というのが提示されている。日本語のあの文法ドリルはわかりづらいの!どれだけフランス語と日本語が違うと思っとるねん😡ってかんじですよ!でも日本で売っているものだし、日本人は英語苦手だから仕方ないの…
フランス語でcommencer(to start)と載っているのを見て、おや?と思いましたね。なんか英語でもこれは開始っていう意味で、ヴィンテージのイギリス編み物本で見かけたことあるんですね。硬い言葉なので、あんまり使いませんけど。
donner(to give)であのドナー提供って二重の意味だったのかああww🤣みたいな。おもろいんです。フランス語と英語、お前ら似すぎですね!みたいな?
そんな感じで、TOEICで高得点だったり、受験対策で英語を真剣にやっているはずの高学歴な人びとは日本語なんかでフランス語を学ぶべきでは全くないんです!最初から英語でフランス語を学ぶべきなんですよ!!私はそれに気づかず、うっかり無駄に日本語のドリルを買ったが、よく思えば、なんか本屋さんで単語帳とか買わなくとも今の時代、いくらでも無料で学べるんや。英語で検索したりAIに聞いたり。
”Russisch Grammatik pdf”でググる
というわけで、早速”Russisch Grammatik pdf”でググると、出てきたのが、え?フラクトゥール?は?

1911年ライプツィヒ
100年以上前のお年寄りの本ですね📚
ちなみにフラクトゥールの頭文字の文法用語を解読するとこんな感じ。結構解読に手間取った😭Теперь тяжело жить…..
𝔑.Nominativ (主格)
𝔊.Genitiv (属格)
𝔇.Dativ (与格)
𝔄.Akkusativ (対格)
ℑ.Instrumental (造格)
𝔏.Lokativ (前置格)
ドイツ語は普段から話している癖に、フラクトゥールに比べると、ロシア語の方がまだ読みやすいんです…なんかロシア語ってマジでローマ字と違ってむずい!みたいなイメージが一般的にはありますね。でも怒涛のフラクトゥール並んでいる中では、ロシア語がめちゃくちゃ簡単に見える現象が起こるんですねw
でも、それほどロシア語の地位が低かったというか、一見簡単で農奴専用言語という感じだったのがマジでわかるような感じですね。フォントの雰囲気で格付けが決まる、みたいな?空気感がありますよね。私は地味にフォントにこだわりあるんですよ。教科書体が好き。あとHelveticaも好きですし。
ロシア語の格変化問題はドイツ語知識があると救われる
ドイツ語の1格〜4格まではまあ概念としてはわかっているから、
造格(Instrumental)
前置格(Lokativ)
この辺りのロシア語独特な感覚さえ掴めたらええやん✨日本語のままだと、マジで…え?え…ちょ…待てよ!って感じでキムタクが出てきますね。こんなもん多すぎて覚えられねえよお!😭Теперь тяжело жить…..みたいな?
もちろん、ドイツ語と完全一致でないのはわかる。だって別の言語だからそれは当たり前。でも概念としてはざっくりと、そういうことか!みたいな感じで分かれば、めちゃくちゃいいですね。
私からするとドイツ語の方が英語より簡単。ローマ字読みだから、日本人にとっては発音しやすいしなあ。単語は聞いたまま覚えられる。名詞が大文字から始まるのもわかりやすいし、親切な言語ではないでしょうか?英語では形容詞と名詞の区別が地味に難しくはないですか?なんか名前もローマ字読みでいいよねえ。Georgeが英語だと謎にジョージだけど、ドイツ語だとGeorgゲオルクだしな。でも英語があんな読み方なのはフランス語の読み方のせいなんですよ。ロシア語ではГеоргийゲオルギーだし、やっぱ捻くれ発音の英語とフランス語界隈はクソ言語ですよね。
でもそんなクソ言語国圏の文化は興味深くもある。
日本語だって白人からすると、文字が難しいすぎるクソ言語ではないでしょうか。でもめちゃくちゃ日本の文化は興味深いと、オックスフォード大学を出た、日本語やドイツ語で会話もできないギリシャ人が謎に兼好法師に興味持って、ベルリン自由大学にて研究していたりするんですね。(これは実話です)
そんな感じで、この世の中はそこまで単純でもないけど、そこが面白い。一生飽きない。
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> Теперь не тяжело жить☺️ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
