HSPと周辺視過敏と生きづらさと
これはおそらく私が3年前に眼鏡屋さんを初めて以来最大の発見だと思います。まぶしさを感じやすい人たち。しかも・・・前方よりも真横や上など周辺部から入る光を特に眩しいと感じる。ぼくはその状態(症状)を【周辺視過敏】と便宜上呼ぶようにしました。
周辺視過敏の人たちは困っています。自分をどうあつかっていいかわからないように見えます。能力あって、病気でなくて、でも自分の扱いに困っているひとたち。
こんな特徴にいくつも当てはまると周辺視過敏かもしれません。
・どうしても人の目が気になる
・相手の反応をいちいち気にしながら話す
・自分と他者との境界線があいまいだと感じる
・天井の明かりが気になり集中しにくい
・人混みが苦手
・乗り物酔いしやすい
・人にどう思われるかをどうしても考えてしまう
・話しの途中で自分でも何を言いたかったかわからなくなる
・強い光やLED、日光などの眩しさが苦手
・部屋の隅っこの充電灯のような小さな光がとても気になる
・つばのある帽子をかぶると落ち着く
・後ろや横など周囲でモノやヒトが動くと反応する
・作業に集中するのに苦労がいる
・集団での会話のとき人の視線や様子に特に緊張する
・押入れや暗いところに隠れるのが好きだった
・LEDや眩しい照明が苦手
・ブランコや回転遊具など、動くものを見ると酔う
・サングラスをかけるとしんどさや苦しさを感じる
◎周辺視過敏の発見
周辺視過敏をどうやって発見したかというとメガネフレームの色を変えるだけで楽に見えるようになる人や、オーバーグラス(眼鏡の上にかける眼鏡で周辺部からの光が入らない)をかけると、自分の考えを話しやすくなる人が何人もいたからです。周辺視過敏があるとサングラスが逆効果になることがあります。なぜなら、サングラスで正面の眩しさが抑えられると、周辺部から入ってくる光が相対的に眩しく強調されるからです。眼鏡のフレームの色を間違ってしまうと、それだけで目が疲れてかけられなくなります。
◎周辺視過敏とHSP
そしてここからはまだ仮説ですが、周辺視過敏は、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)やHSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)と言われる過敏体質の人たちの特徴とかなり合致します。HSPやHSPは医学的診断ではないので、その名称自体に賛否両論がありますが、私は、周辺視過敏(原因)によってHSP(結果)の特徴が出ていることが間々ある、と見ています。
人間の視野は周辺視が9割以上で、しかも無意識の脳とつながっています。ですから周辺視過敏性が高いと、注意しよう、考えようとしても思い通りにできない。自分でもなぜそんなに人のことを気にしてしまうのかわからない。意識ではコントロールできないことを多く抱えている。
◎周辺視過敏をおさえるためにできること
周辺視過敏にあてはまるかも?と思う人は、以下のようなことを取り組んでみてください。
◯帽子を深くかぶる
◯麦わら帽など大きなつばの帽子にする
◯真上の電気を消す、暗くする
◯大きなサングラスやオーバーグラスを選ぶ
◯花粉対策の眼鏡をかけてみる
◯メガネフレームを自分にとって最適な色にする
◯勉強するときなど、横に仕切りをつける
周辺視過敏には、脳幹や腸の状態が関わっていると考えています。これから周辺視過敏という状態(症状)があることの啓蒙活動を広げていきたいと思っています。当てはまるという方は、ぜひ声を聞かせてください。どういう対策が効果があったかを教えてもらえると嬉しいです。

