訓練生104日目:ドラマか、カシューナッツか。それが問題だ。
夜、ドラマを観ている。
隣にはカシューナッツ。袋から出して小皿に盛る。これが私の至福の時間だ。
画面の中では主人公が人生の岐路に立っている。涙を堪えながら大事な決断をしようとしている。緊迫したシーン。BGMも盛り上がってきた。
その瞬間、手が止まらない。
カシューナッツを口に運ぶ。カリ。もう一個。カリカリ。あと一個だけ。カリカリカリ。
ふと気づく。
あれ、今の私、ドラマに夢中なのか?カシューナッツに夢中なのか?
わからない。本気でわからない。
主人公の涙よりも、カシューナッツの塩気に心を奪われている可能性がある。いや、ドラマがあるからカシューナッツがうまいのか。カシューナッツがあるからドラマに集中できるのか。鶏が先か卵が先か。これはもう哲学。
ひとつだけ確かなことがある。
ドラマだけだと、なんか物足りない。カシューナッツだけだと、なんか寂しい。この二つが揃ったとき、私は時間を忘れる。気づいたらエンドロールが流れていて、小皿は空になっている。
テレビで見ている時は、まだいい。
Tverで一人で観ている時が危険なのだ。
一人のときは遠慮がない。小皿じゃなくて袋ごといく。
誰にも「また全部食べたの?」と言われない自由がそこにはある。
思えば「夢中になる」って、こういう些細なことの中にあるのかもしれない。何かすごい趣味や、壮大な挑戦じゃなくても。ドラマとカシューナッツ。たったそれだけで、1日の締めがしっかり終わる夜がある。
この「どっちに夢中かわからない時間」が最高に贅沢だと思う。
何も考えなくていい。ただドラマを観て、カシューナッツを食べる。それだけ。
今夜もドラマを観よう。カシューナッツを買い足そう。
では、また明日!
私は、そんな紆余曲折ある40代を、
これからも死ぬほど応援していきます。
ありのままのあなたで、まず初めの一歩踏み出そう。
最後は、「楽しんだ者」が勝ちますので、何が起きても大丈夫。
40代の壁、仕事を辞めて後悔したこと。
25年勤めた会社を退職、いよいよ第二章が始まる。
ちょっとの勇気を貯めて、大きい勇気になったら使おう。
最後は、楽しんだ者が勝つ。
#仕事
