【全話視聴感想】SSSS.GRIDMAN
「グリッドマンユニバース」と「SSSS.DYNAZENON」を見てみたいと思ったので、せっかくだし「SSSS.GRIDMAN」の再視聴から始めることにしました。
放送当時以来二度目の再視聴です。
ネタバレ注意。ガッツリは語ってないと思います。
・リアルな空気感
日常シーンのBGMが極端に少なく環境音中心なのが独特で、没入しやすいリアルな空気感を生み出していると思った。
学校では心の瞳やbelieveといった合唱曲が流れるのも印象的。believeは小学生の頃から大好きな曲だから嬉しかったし、当時最終回を見てより心に刻まれた。
日常でのキャラクターの喋り方(特に六花やその友達)もセリフっぽくない演技で、それもリアルな空気感を作るのに一役買っていると思う。
・まるで特撮
アニメなのにスーツアクターさんがいるような動きをし、6話を除いて毎回怪獣出現と戦闘があり、まるで販促ノルマがあるかのようなアシストウェポンの活躍がある。
特撮テレビシリーズじゃん。
本来不要な販促を要素として取り入れてるところに真摯さを感じた。
・OPとED
OPのunionは爽やかでかっこいい、王道ヒーローソング。「目を覚ませ僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ」「君を退屈から救いに来たんだ」という印象に残るフレーズが、作品の根底にある要素と大きく絡んでいるのが凄い。
特に好きなのは「僕らの世界」。本作の世界はアカネに作られた世界だけど、それでも裕太たちが生きている世界。それが強調されているのが良い。
ED のyouthful beautifulは映像見た時びっくりしたなぁ。本編で六花とアカネがまだ絡んでいなかった時にこの映像を見て、そういう展開もあるのか!とワクワクした。
4話くらいから期待通り六花とアカネが絡むようになって、「私はアカネの友達。私はそれ以外に生まれてきた意味なんていらないよ」までいくんだから期待以上まであるよ。
この2人の結末を思うと曲も映像も切なく感じる。見ただけで、聞いただけで涙が溢れてくるレベル。
曲でいうと、Bメロが本当に好き。ここで一気に切なさが加速する感じ。あとドラム!!「明日明後日」からの、より激しくなる部分が特に好き!!
・ウルトラマン要素
ウルトラマンの要素が色々あるのが嬉しい。(全部わかった訳ではない)
内海を釣るためのアカネの餌がウルトラマンUSA、ウルころ、ウルトラマンナイス、総天然色ウルトラQなどのレア系映像だったりとか。
映像では12話のウルトラセブン最終回オマージュと9話のウルトラマンネクサスOP青い果実オマージュとか。ジュネッスブルーみたいなグリッドマン、かっこよかった!!他にもあったのかなぁ。
・内海将
今回の再視聴で一番印象に残ったキャラクターは内海だった。
記憶のない裕太にも普通に接してくれて、協力的で、体の心配もしてくれる良い友達。
終盤、内海は「自分だけ何の役にも立てていない」と嘆く。実際最終決戦でも内海が何かの役割を果たしたかと言われると、何とも言いづらい。
しかし、グリッドマンは内海を必要としていた。仲間は役に立つ・立たないで測るものではなくいてくれるだけでありがたいもの、そう思わせてくれた。
あと言いたいことが死ぬほどあったのに六花とアカネの別れを邪魔しない男っぷりも素晴らしい。
・大好きな最終回
一番好きな回は最終回。当時の視聴でもう大感動。今回の再視聴でも、途中のエピソードは忘れていた部分もあったが最終回の内容は一切忘れていなかった。
六花がアカネと一緒にいたい気持ちを抑えて「アカネと一緒にいたい。どうかこの願いがずっと叶いませんように」と見送る別れがとても切ない。
最後が実写なのは「やられた!」という感覚。アカネが本当に生きる世界は、自分たちと同じ現実そのもの。生きづらい現実でもグリッドマンや六花からもらった勇気を持って目を覚ますという実写のラストカットは、こちらも勇気をもらえるような感動的なものだった。believeのピアノが本当に良い。
最後が実写じゃなかったらここまで好きになっていない。
最終回のサブタイ「覚醒」がアニメパート終わった瞬間に出てくるの好き。アカネが現実で目を覚ますことを示唆していたってことなんすよね…。
・まとめ
仲間と共にド派手にバトル。けど本当に救うのは傷ついた人の心。
総じて、王道なヒーロー作品。名作だと思います。
ダイナゼノンの視聴も完了しているので、また感想文を書く予定です。よろしくお願いします。
おわり
