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【開催報告】江戸の面影と遊女たちの足跡をたどる🌸🏮👣|古市参宮街道スタディツアー

こんにちは。
桜の花が散り、新緑がのびのびと茂っています。
個人的には、伊勢が一年でいちばん美しい季節と思います。
今回は弊会にとって初めての試みとなるスタディツアーの報告です。

ツアーは2026年3月26日に開催しました!
テーマは「江戸時代の古市に生きた女性の足跡をたどる」。
かつて遊郭として栄えた古市参宮街道の歴史、そしてそこで生きた遊女たちの人生に思いを馳せる小旅行です。
ルートは
古市参宮街道資料館

麻吉旅館

大林寺
でした。

昨年からの古市参宮街道について学習を重ねてきて、満を持しての現地訪問にわくわく!

市内外から6名が集まり、初参加の方もいらっしゃいました。
うれしいことに前日からの雨がやみ、ぽかぽか温かい陽気。
桜や街道に咲くお花たちが美しく、風情は抜群です。
街道を皆で歩きました…と言いたいところですが、古市街道は昔の道らしく細い上に車がビュンビュン通るので車で移動しました。
さながら学生時代の社会見学のよう。
会員は男女混合、親子以上の年齢差がありますが、楽しく過ごせることがとても嬉しかったです。

各見学場所では会の中で最年長会員Oさんの人脈のおかげで、古市参宮街道資料館館長世古氏、麻吉旅館おかみさん、大林寺関係者の方に直接案内いただけました。
とてもぜいたく!!
伊勢の方々の親切心、そして地下水脈のような人の縁がつながっていることを実感しました。

参宮街道資料館では、世古館長の郷土愛と歴史を残す使命感にふれ、胸が熱くなりました。
同時に古市を支えた遊女たちへの敬意、そして歴史研究者としての謙虚さも感じました。
「わかることは答えます、わからないことは後で調べてお答えします」という姿勢こそが、資料館を支えているのだと思いました。


麻吉旅館は、外観をじっくり見学させてもらいました。
絶壁につぎ足しながら作られた独特の建築はレトロのひとことでは片づけられない、斬新さや人のたくましさを感じさせるものに思いました。
この時期は満室が続いているようで、泊まられる方はラッキーですね。

最後に立ち寄った大林寺では、歌舞伎の演目の伊勢音頭恋寝刃で有名になった遊女お紺さんと加害者斎の墓が並んでいます。
比翼塚と呼ばれており同作を上演するときは歌舞伎役者さんたちがお参りにいらっしゃる場所です。
準備が悪くお花やお線香をお供えすることができませんでしたが、お紺さんの魂が安らかであることを祈らせていただきました。

面白かったのが、資料館でお聞きしたあるエピソードが別の場所では異なる内容であったことです。
これが歴史を学ぶ面白さであり難しさなのだと実感しました。
とくに口承の類は検証しきれない部分があるでしょう。
しかし、なぜこのような情報が伝わっているかは興味深く、当時と今の人々の思いがそこには込められているように思います。

ツアーの様子は、きりさんが以下のリンクで音声配信もしてくださっています。(感謝🌸)

先日の4月の例会では会員でツアーを振り返りました。
感想や注目ポイントがそれぞれ異なり、みなで学び合う面白さを実感しました。
弊会では今年度も江戸の女性たちについて学びを深めていく予定です。
来年初めに発行予定の会誌(名称検討中!)では古市参宮街道について少し詳しく書けたらと思っています。

こんな感じで楽しくやっている「伊勢の女性史研究会」、いつでも会員募集中です。
参加希望の方はisejoseishi★gmail.com (★を@にしてください)
もしくはホームページの問い合わせ、インスタグラムのDMにてお気軽にご連絡ください。

お読みいただきありがとうございました。

ツアーに夢中で写真はこれくらい

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