2018年にPuANDAが予測した“恋愛ディストピア”は、どこまで現実になったのか?【週刊恋愛サロン第278号】
こんにちは、藤原です。
このコンテンツは、2018年に発表されたPuANDA氏の恋愛未来予測を、2025年の今あらためて検証したものです。恋愛のハックが通用しなくなり、関係性の築き方すら変わってきた今こそ、過去の予言を見直す意味があると思っています。
2018年末、週刊恋愛サロン編集長のPuANDA氏は、自由恋愛市場のディストピア化に警鐘を鳴らした。
安全・安心が揺らぎ始めた時代、ナンパや自由恋愛は“階層幻想”のうえに成り立っていたと喝破し、カジュアル売春の増加やブランド人のリスク、そして恋愛市場の分断化を予見した。
あれから7年。
2025年の今、PuANDAの予測はどこまで現実になったのか?
当時の原文をもとに、恋愛市場・社会の構造変化・男女の意識のズレという観点から検証する。
1. 自由恋愛市場の“ディストピア化”は現実になったのか?
PuANDA氏の予測の中核は、「自由恋愛市場の幻想」が崩れていくというものだった。
実際、マッチングアプリ市場の成長とともに、「誰でも平等に出会える市場」は階層化し、恋愛弱者はより埋もれるようになった。
特に上位2割の男性に女性の8割が集中する“恋愛スーパースター経済”は顕在化しており、「スペックありき」のマッチングが前提となっている。

自由恋愛は「誰でも参入できるチャンス市場」ではなくなりつつある。
この点は見事に的中していた。
2. ナンパは“中流幻想”だったという慧眼
「ナンパは一億総中流社会を前提に成立していた」との指摘も、今となっては腑に落ちる。
実際、2020年代に入ってからは、ストリートナンパのハードルは急激に上がり、警戒心の強いZ世代には特に通用しにくくなっている。
また、2023年に刑法の改正により「不同意性交等罪(旧・強制性交等罪)」が成立しました。これは、相手の明確な同意がない状態での性的接触が犯罪として処罰されることになり、ナンパによる関係性構築のリスクが増大。

図のように実際に犯罪件数も増えております。
この点も、“ナンパの衰退”という構造的変化を的確に予見していたと言えるだろう。
3. 「ブランド人=刺される」リスクはどうなったか?
2018年にHagex事件を例に出して警鐘を鳴らした「ブランド人は刺されるリスクがある」という予測。
物理的な事件は再発していないが、現代では別の形で“社会的に刺される”現象が頻発している。
文春砲、SNS炎上、キャンセルカルチャー。
中居正広、松本人志、田中圭、永野芽郁…。
有名人は常に「どこかの誰かに狙われている」状態となり、失言ひとつでアカウント停止、企業案件消滅、社会的抹殺されることもある。
当時の「刺される」は、2025年では“ネット空間での公開処刑”という形で具現化している。
4. 暴動は起きなかった? いや、SNSで起きている
パリや南米での暴動とともに、「日本でもいずれは…」と示唆していたが、実際の日本では物理的な暴動は起きていない。
しかし、SNS空間ではどうか?
ジャニーズ問題、政治的分断のような大きなものから、ちょっとしたことで毎日のように火がつき、それぞれの立場から行き過ぎた言い合いが行われている。
つまり、「暴動の場が物理空間からSNS空間に移った」という解釈ができる。
PuANDAの予測は形を変え、デジタルな情動暴動として的中していた。
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PuANDA氏が予言した“恋愛ディストピア”は、単なる構造変化では終わりませんでした。
2020年代には、実際に「恋愛弱者の搾取」「SNS型暴動」「恋愛=スペック競技」の時代が到来。
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ここまで読んで「ヤバいな」と思った方は、正しい。
でももっとヤバいのは、この続きです。
後半では、「頂き女子事件」「恋愛のコスパ思考の罠」「老後の孤独と恋愛の価値」など、今の時代に本当に大切な視点を深掘りします。
そして最後に、PuANDAが語らなかった“2025年以降の恋愛の希望”についても提案。「恋愛市場の地図を塗り替える」ヒントが、ここにあります。
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