富士見の露天風呂付き客室でとろける
富士山一望の部屋付き露天風呂。完璧なシチュエーションです。
でも伊東園ホテルズです。
先日ちょっとタイミングが合ったので、伊東園ホテルズグループの大仁ホテルに再訪しました。今回は前回の洋室ツインルームではなく、露天風呂付き客室です。
露天風呂付き客室は2Fの富士山側にあります。今回宿泊したのは一番奥の210号室です。この部屋は一番広くて他の倍あります。たぶん大仁ホテルで一番広い部屋です。どうしてここにしてくれたのかは不明です。
露天風呂はテラス部分に半露天で設置されています。他の部屋はこの幅のままで客室があるようですが、210号室はもう8畳分部屋がつながっています。
何と言ってもポイントはこの部屋付きの露天風呂です。


風情がある感じではないですが、きわめて開放的。こうした陶器の湯船はあまり好みませんけど、確かに檜というわけにはなりますまい。

このオープンスペースが8畳分くらいと非常に広いのです。実際滞在中は、寝てる時間と食事以外はほとんどここで素っ裸で過ごしていました。お風呂入って飲んでをひたすら繰り返しです。

湯口です。この部屋付きの露天風呂は塩素消毒循環ろ過です。まあそれはしょうがない。でもこうした温泉成分がそれなりに付着しています。

この部屋の改装は2014年なので10年分の結晶ということになります。お湯は想像よりも全然よかったです。循環ですが塩素臭はほぼ感じませんでした。ここの大浴場の内風呂は、なにげに源泉かけ流しなのでかなりいいのですよ。それと比べると循環であることは明らかですけど、この開放感が完全に勝ります。浴槽の大きさはたぶん普通にゆったり2人で入ることができます。
あえて難点を指摘するなら、こんな感じでろ過装置が見えたり、

軒先部分に半透明のポリカーボネートの波板が丸見えです。明かりを採りたいのかもですが、これは掘っ立て小屋っぽくてすっかり興ざめです。普通に閉じてしまっていいと思います。

また目の前に広がる庭も手入れがされていないので、伸び放題だったり雑草が目立ちます。
あとは隣の部屋と隣接部分は全く防音されていないので、声が音が丸聞こえです。なので油断してアレヤコレヤの音を出すとアレです。室内はそんなことはないです。
夕暮れは虫の声もいい感じです。

なんだかんだ言っても、ここ大仁ホテルはプリンスホテルが経営していた時間が長いですから、ベースは悪いはずがありません。
今回の食事についても触れておきます。
朝夕食ともにバイキングです。やはり伊東園共通のセントラルキッチンの味です。品数は多いです。不味くはないです。普通に食べられます。でもファミレス以下、品数がめっちゃ多い学校給食です。
そして全然映えません。映えないのはSNS向けでないだけでなく、味にも直結すると思うのです。





伊豆の温泉ホテルですが、食事にはまともな魚介類は一切ありません。水に突っ込んで解凍したのではないかと思うくらいのビンチョウマグロは全く味がしません。塩または醤油でづけっぽくしてください。寿司も少しありますが、回転寿司以下なので食べなくていいです。前回も思いましたが、タンドリーチキンがビールのアテには案外いいです。酢豚もまあまあ。
飲み放題ですから、お酒メインで考えれば悪くはないです。時間制限90分と言っていますが、実際には時間管理はしていないので、最大で2時間半くらい飲めます。
部屋に戻ってお風呂です。

zzz…
朝です。

朝ご飯です。かろうじて鯖があるくらいでほぼ東横インレベルです。

朝風呂で大浴場にも行きました。お湯はすごくいいです。でもやはり部屋風呂は楽です。11時のチェックアウトまでひたすらダラダラの極みでした。
問題は料金です。この部屋は一人11,780円でした。この金額ならまだしも、2名1室でしか予約できないのです。つまり2.5万円近くなりますので、食事のレベルの低さを考えると正直微妙です。でも飲み放題なのは魅力です。
というわけでなかなか悩ましい価格設定です。2.5万出すのであれば、時期を選び、交通費もかかりますが加仁湯が2.6万です。言うまでもなくお湯も食事も加仁湯の圧勝です。あるいは近場なら大磯プリンスホテルもSPAと朝食付きで泊まれます。
改めてこの部屋の料金設定を公式サイトで確認すると、2食付と素泊まりの差額はわずか2,200円でした。価値としたらそんなもんだと思います。飲まないと赤字じゃないですかね。
というわけで、なかなか微妙ではありますが、それでもこの露天風呂付きの部屋はおすすめしたいと思います。繰り返しますが伊東園ホテルズの食事は修学旅行の宿クラスです。その代わり飲み放題です。冷静に考えると値段相応かそれ以下。飲む人は元が取れます。
でも温泉入って、ご飯食べるという非日常性にはどうしても惹かれてしまいます。もしかすると伊藤園さんの中でもお風呂がいいところに素泊まり、という手も無くはないかもです。
ここ大仁ホテルは直前であれば1人泊も可能です。他の伊東園ホテルはお一人様OKのところもたくさんあります。1泊2食飲み放題で7840円とかはやはり心惹かれてしまいます。大仁ホテルも、前回がそうでしたが時期とタイミングによってはそれくらいで泊まれます。基本は直前のほうが安いようです。まあ何ヶ月も前から計画していくようなホテルではないです。スーパー銭湯に行くノリで明日行く、くらいがちょうどいいし、そうなら最高の滞在になりますよ。機会があれば今後もサーチしたいと思います。
伊東園ホテルズは絶妙なクラスタといいますか、何でしょうね高級健康ランドって感じでしょうかね。あとは販売ルートのせいでしょうか、外国人を見たことは一度もありません。
大仁ホテルについてはこちらでも記事にしているのでよろしければご覧ください。
