【2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan】

期間中、3度訪れた。5月と7月と9月。
自分自身は万博になーんの関心も無く、なーんの興味も湧かんかったけど、家族は行く気マンマンで。
わざわざ会場まで足を運んで、現地で万国を博覧しなくても、テレビ特番とかニュースとかSNSでも情報は知れるし、絶叫アトラクションを体感するようなテーマパークでもないしなぁ...めんどくさいなぁ...と思ってたくらい。
それと、一番気掛かりだったのは暑さ。初めて5月中旬に行った時の最高気温でも、歩き回ったり並んだりするのがギリギリやなと思った。そもそも、猛暑と台風が終わる頃の10月〜半年間開催がベストシーズンとちゃうの?普通に考えたらね。
その期間内なら、ハロウィン・クリスマス・年末年始・節分を含むから、もっと色んなイベントや楽しみ方が生まれたと思うけど。普通に考えたらね。
でも、来場者目線ではない「普通には考えられない人達」の大きな事情と思惑によって真夏開催の判断が下されたんやな。
そのせいなのか、猛暑期間中にNHKの画面によく映っている「熱中症警戒」とか「アラート発令中」っていうテロップが今年の夏は表示が小さかった気がする。
去年の夏はもっとでかでかと画面の端に縦長テロップが出ていたような。今年は批判を受けないように配慮して小サイズにしたんかな。
「最高気温が38度で熱中症警戒アラートが出てんのに、暑っつい万博になんか行けるか!」っていう批判を食らわないための策だったか?
実際に万博会場内から救急搬送された熱中症患者ってどれくらいおったんかな?
8月は連日救急搬送者が発生して、「運営側の熱中症対策が不十分!怒!」とかいう報道ばかりが流されるんかなぁて予想してたけど、来場者の皆さんの熱中症対策がバッチリだったということね。

それと、5月中旬でも、暗くなると照明に群がる虫の量がすごかった。
吸血しないユスリカやけど、昼間でもパビリオンの白い壁にたーくさん貼り付いてた。害は無いけど見た目がちょっとな。
梅雨が明けたらもっと増える気がするなぁと思ってたら、やっぱり報道のネタにされてたな。
他にもっと伝えること無いんかい、虫も生きてるだけよ。
ちなみに、ユスリカの幼虫は水中の有機物を食べて水質を浄化する益虫らしい。

入場チケットも食事も高価格やけど、期間中の人件費や設備維持費や光熱費を考えると万博価格になるのは仕方がないか。青のshowも1回あたりの電力をかなり消費してそう。
水質がどうのこうのという話題もあったなぁ。showで水飛沫をたくさん吸い込んだけど私は健康です。

並ばない万博?そらムリやで。それが実現できるんなら、並ばないUSJや並ばないTDLが既にありまんがな、という話ね。
人が多く集まる場所というのは、それが何であろうが混雑する。
駅やバス乗り場で並び、ゲートで並び、パビリオンで並び、水汲み場で並び、トイレで並び、ミャクミャクくじで並び、大屋根リングに上がるエスカレーターでさえ並ぶ。
日本人ってほんま行列に並んで待つことに耐性があるなぁと感心する。
行列の皆さんに、どうして並んでいるんですか?って質問してみたいけど、
「この先に何があるか分からんけど、とりあえず並んでるだけ」
「前を歩く人に付いて進んでたら行列に参加していたんだよ」
「行列に並ぶバイトなんです」とか言われそうで怖くて聞けない。

大屋根リングはやっぱり凄いな。完全に円として、まあるく繋げる構造物って造るのが難しいのに、知恵と技を結集させた3社はエライ。
リングの上で普通にランニングしている人もおったな。
通期パスで何度も訪れて、会場内をウォーキングしてダイエット目的で万博を普段使いしている友人もいてたし、惹きつけられる魅力が分かる。

子供の遊びエリアで事故が無くてよかったと思う(公にされていないだけ?)
トルクメニスタン前の広場にある「丸の上」には登ったらアカン注意喚起が地面に貼られてたけど、そんなん親も子も見ていなくて、子供たちは皆んなダッシュして飛びついてた。
飛びついて、よじ登って、既に上に乗ってる子の足を掴んだりしてたから危なかったで。警備員も関係者も近くにおらんかったし。

P&Rを利用して行ったけど、駐車エリアの警備員の数って適切?常に最大人数の配置をしている?
たまたまかもしれやんけど、ピークタイム以外は皆んな退屈そうに見えたな。
ええ日当をもらってるはずやのに、遊ばしたらもったいないでーと思いつつ、でも「暑さと退屈に耐える労働」という部分の対価なのか。
時間が過ぎるのを待つ仕事ってツライもんな。待つのも仕事。

一番ガッカリしたこと。
あるパビリオンの入り口前の行列規制解除直後の雪崩れ込みのコントロールが出来てないのに、強引にクローズする警備員のやり方がよくない場面に遭遇し、巻き込まれた。
相手は「我れ先に」精神を持つ人間なんやから、ハイどうぞと言って入り口を解放した瞬間に押し寄せるに決まってるやん。そこを、それをコントロールせなあかんのよ警備員の職務として。
「押さないでください!クローズします!クローズします!皆さん何考えてるんですか!小さいお子さんもいるんですよ!」って怒りだしたけど、
いやいやアンタが何考えてんねん。行列を待つ人間の習性を知らんのか。
譲り合いの精神を持った聖人君子とちゃうぞ。我れ先に精神の猛獣やぞ。がおー。

各パビリオンやコモンズで自国紹介のパネルを読むと、「我が国はこんなに魅力的で、こんなにもSDGsに取り組んでるんだよ」自慢。大体それな。でもそのアピールが良かった。
大人にも子供にもスタンプラリーが好評。特にコモンズ内は涼しいところで次々と周れるし、
全く知らない、初めて名を知る国もあった。
思わず地図アプリを開いて、「この国どこにあんのよ?」って、日本との位置関係を調べたら興味が湧く。そしてWikipediaで調べ始めると、さらに関心を持つ。えーやん。
各国の展示物やスタッフのアピールに刺激されて、万博を機に海外旅行の熱が高まる人が増えるのも良い効果だと思う。えーやん。
各パビリオン出口付近の物販エリアも見ているだけで楽しかった。もっとスペースを広く取っても良かったのにね。円安やけど。
子供の顔の高さにある突起物には、角当てを付けといてくれよって感じ。
なんか、コモンズ内の各国スタッフは、大体みんな座ってスマホいじってたな。
でも、スマホで出来る仕事をしているだけだったかもしれないので、そこだけを切り取って言うのはやめよう。
どこを通ったときだったか忘れたけど、歩行者の床面から冷風が出る装置が涼しくて良かったな。その日のお洋服はミニスカートじゃなかったので残念。スーススーを差し上げます。
ゴミ箱エリアにも専属のスタッフがいて、利用者にその場で分別を促しながら管理できているのも良かった。こまめに清掃しているからゴミ箱周辺も荒れてなかったし。さすがゴミの島。

いろいろと書いたけど、こういうイベントというものは、
『参加することに意義がある』
『行ってから文句言え!』
『文句言いながら楽しめ!』
やな。

次に日本で開催される万国博覧会まで長生きしようと思う。

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